
広島県に同級生がいるので確認したところ、今回の大雨による被害はなかったとのこと。
テレビ報道で、洪水の被災者が、60年以上もの長きにわたって一度も大水が出たことなんてなかった、と嘆いていた。なんということだ。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げる。
私が住んでいる町は、1級河川の扇状地の真ん中に位置している。つまり見渡す限り真っ平らで、山どころか高台らしき場所もなく、37年前の長雨では完全に水没した。逃げるにしても、高低差が緩やかなので、どっちの方向にも安全な場所などない。高速道路近傍の方々は利用した方がいいだろう。それ以外の者らは、右往左往するのだろう。まったくもって驚くべき事態だ。
ところで、先日やっと、角背のハードカバーの試作本ができ上がった。本のそこかしこに未熟さが散見される。綴じ糸が太かったせいか、綴じ込みの辺りに隙間ができている。花布の幅が短いので貧弱に見える。背のボール紙の幅が冊子の厚さに比べ広すぎるので、背表紙の方から見ると頭でっかちになっている。しおり紐が作成中にちぎれてしまった。などなど。たくさん作れば上達するだろうけれど、自宅には糸などの製本グッズや大型裁断機やプレス機がない。なので講座の日まで待たなければならない、じりじりと。
ワールドカップサッカーの3位決定戦が始まったのでこれにて退散。(2018.7.14)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます