陶天真(てんしんをやしなう)
世を避けてその心を養える人をいう、とある。 「陶」は「養」の方言(中国語)
書も絵手紙教室も、平日の午前中が教室ということもあってか、
子育ても終わった女性、そして夫婦水入らずの生活をされている方も多い。
時々、日々のストレスの原因についての話題になることも。
たいていは「夫婦の気持ちのずれ」によって、イライラするというもの。
ゴタブンに漏れず、うちの父母を見ていても、同じようなことで

つまりは、どこも似たようなものってこと

でも、吐き出すことで、なんだ・・私だけじゃないんだって思えて、
少しは楽になれるのかな・・。 しばし、みんなで大笑い。
年を重ねると、体力は落ちる。 そして、やさしさも年をとるらしい。
長年一緒に暮らしていると、お互い甘えもあったり。
住宅のCMのコピーじゃないけど、夫婦に「ちょうどいい距離」っていうのは、
確かにあるんでしょうね。。。 確か・・3mでしたっけ?
陶天真。
世を避けて暮らすわけには行かないので、ひとつ屋根の下で仲良く気持ちよく
暮らすには、お互いにとってちょうどいい距離を見つけるっていうのは、
ほんと、大事なのかもしれませんね。
お互い、こうあるべきだ!はやめて、干渉しすぎず、求めすぎず、聞き流す程度に。
普段は、それぞれ趣味や好きなことをして、困ったときに助け合える、
子育ても終わった夫婦水入らずには、その方がうまくいくような気がします。
無理に好きになる必要もないし、今以上にキライになることもなく。
それが、なかなかできないのよね・・って永遠に言っていたら、苦しいのは自分。
相手を変えようと思ったら、まずは自分が変わらなきゃ・・・ね。
人生は、自分を楽しませるもの。
自分で自分の首を絞めて、がんじがらめの自分にしないように、
もっと楽に、おおらかに、肩の力を抜いて、鼻歌でも歌いながら生きませう。
つい忘れちゃうから、「ま、いっか」「イライラするのはもったいない」って口にしてね!
人生、まだまだ楽しまなきゃね!