「心静興長」こころしずかなればきょうながし。
心が静かであれば日もまた長く興趣も深いものである、という意味。
社会にいれば、いろんな人と交わることになる。
気の合う人とばかりとはなかなかいかず、苦手な人、どうも相性の
悪い人もいたり。
同じことを言われても、ありがとうって思える人と、そう思えない人とか
そんな時、ふと自分のことも考えてみると、消したくても消せない自分の
キライなところも見えてきて、人のこと言えないなぁって落ち込むこともある。
だから時々、心静興長・・・と、ことばに出して確認する。
どうも気が合わないっていう相手と、無理に交わろうとしないで、
適当な距離を保ちつつ、キライな自分とも折り合いをつけつつ、心静かに。
どちらにも思いを強くせず、こだわらないように、こだわらないように。。。
本来人は皆、気持ちよく、仲良くしたいと思っているんだと思う。
だから、何事もなるべくなら、良い方に良い方に捕らえていきたいものです。
「キライ」も、「苦手」も余計なエネルギー使うから。
心静興長・・と念じつつ。
苦手な人・・私ももちろんいます。
そして私のことが苦手な人も、もちろんいるわけだから。
苦手もキライもお互いさま。
そう思えば、少しは楽になれるかな・・と