心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

静かでひっそりとした思い

2008-02-08 | つれづれ
                       (半紙・顔彩)          



昨日朝は、この辺はまたうっすらと雪景色。
午前中は書の教室があり。皆さんと、4月の展覧会に向けての作品追い上げ中。

その後、いつもお世話になっている東京新聞ショッパー社編集部のUさんと、
「鳥かご」っていう焼き鳥屋のお店で、久々にランチをご一緒に。

最近できたばかりとかでお店も新しく、入り口では一羽のコノハズク
(ふくろうの仲間 by 掛川花鳥園)が出迎えてくれます。
夜は宴会に、昼間はランチ  で、味も雰囲気もなかなかよかったですよ~

Uさんとは、某郵便局のカルチャー教室で、小さな作品展をやった時に取材をして
下さったのがきっかけで、かれこれ20年のおつきあいを頂いています。
当時とちっとも変わらず、笑顔のやさしいUさんには、愚痴を聞いてもらったり
時には励まされ、時にはおしりを叩かれ・・ 

今日もうれしいことばを頂きました。

私  : 「毎日ブログやっていると、時々何を書いていいか、迷うんです・・」
Uさん: 「ん?いつもの沙於里さんのままで感じたことを書けばいいんじゃない?」

そんな当たり前のことが、意外と気づかなかったのでした。。

書をやっていると、なんだかお行儀よくしてないと、いけないようなところがあって、
たぶん「道」がつく世界は、師を頂点に縦社会で、私なんかはずっと年齢も下の方で。

意見も感想も言えないような、閉鎖的な世界にいると、「そつなく」が身について
しまっていて、今はそれを壊したい!脱ぎたい!と、つくづく。


そうだ・・・今は山頭火が気になる。
だから今日もまた山頭火。 それいいんだ 

Uさんが笑顔で言って下さった。
「私、あの 月の話 が印象に残ったなぁ。 あぁ、沙於里さんは、そんな風に感じて、
日々を過ごしているんだなぁって思いましたよ」

Uさん・・いつもありがとうございます 


「枯れゆく草のうつくしさにすわる」
私は、そんな静かでひっそりとした思いが好きです。


コメント (2)
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