心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

捨てきれない荷物の重さ

2008-02-18 | 山頭火・放哉・良寛
               「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」 (山頭火)           
                           (半紙)                      


ため込んできた余計なものを捨てたい
たくさん着込んだ、防御皮を剥ぎたい
キャベツの皮を1枚1枚めくっていくように

その奥の芯は、やわらかいのか、既に朽ちているのか
はたまた化石と化しているのか

人は根っこは変わらないと信じるならば
背負ってる荷物の重さで
人生が変わるというのならば
喜んで捨てよう

けれど、捨てられないわが身もまた人生
前へ後ろへと、持ち替えながらも、とぼとぼと歩くのか

さて、どちらを選ぼう。



**********************

近頃、絵手紙教室では文字に目覚め?、絵はあまり描かず、文字遊び。
半紙の限られた白をどう攻めるか、どう生かすか。
今回の宿題は、とにかく半紙一杯に、太く強く。

  ←これはみなさんの作品



私も書き始めると楽しくなって、あれこれ書き続け。
自分の記録として一部載せときます。

  


      
コメント (6)
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