ドイツ~ベルギーの旅日記(スケッチブック)
昨日の続き。。
この旅は、当時デュッセルドルフに住んでいた高校の同級生S宅に、
同じく同級生Nとしばしの居候。
そこを拠点に、私はベルギーに、友達はウィーンへと出かけた。
私のひとつ目の目的だった、ミュンヘンでの毎日書道展の海外巡回展には
3人で出かけた。
異国でもあり距離感のない私は、気軽に「車で行こう!」なんて言ったのだけど
実はかなりな距離だった。(その節はお世話になりました~
)
アウトバーンを走ると、当たり前だけど、右も左もベンツだらけ。
けれど驚いたことに、ベルリンの壁崩壊から2年が経っていたけど、
西側から東側へ向かう車は、ベンツやBMW、東側から西側へ向かう車は、
アウトバーンだというのに、小さな車に扉がないまま5人位乗ってたり。
すれ違いざまに、お互いが中指を立てて何かを叫んでいた。
その何年か前に、叔父とベルギーに行った時、ホームステイ先のムッシューには
絶対するな!と言われていたのに、二人でドイツまでヒッチハイクをした
叔父は英語とフランス語は完璧だったけど、ドイツ語はほとんど喋れないのに
今思うと、あれこれ無謀な計画だったね。。
ドイツまでは、確か4台位乗り換えたかな。
印象に残っているのは、若い男の人で、ガンガンに立て揺れ系の音楽をかけて
一言も喋らず、アウトバーンの道端で「じゃ、ここまで」って降ろされて。
猛スピードで走る車を横目に、中央分離帯で叔父と二人、呑気にお弁当を広げて
食べていたら、パトカーがやって来た。
最初はすごい怖い顔で、ドイツ語でまくし立てられて「パスポート見せなさい!」
で、日本人だとわかると急に「君らは同士だ」って、握手を迫られ・・
(第二次世界大戦を一緒に戦ったっていう意味だったらしい)
「え~じゃあ高速を降りるまで、パトカーで乗せて行って!」と笑顔で頼んだけど、
「犯罪者以外は乗せるわけにはいかないので、なんとかヒッチハイクで行きなさい」
「そ・そんなぁ・・・・
」
ま、なんとかなるさって、またお弁当を食べていたら、優しそうな老夫婦が車を
止めて、「どちらまで?」 ←ここが、ウルルンな話
そんなこんなで、無事ドイツに着いたとさ。
確かその日は1泊して、またヒッチハイクでベルギーに帰りました
昨日の続き。。
この旅は、当時デュッセルドルフに住んでいた高校の同級生S宅に、
同じく同級生Nとしばしの居候。
そこを拠点に、私はベルギーに、友達はウィーンへと出かけた。
私のひとつ目の目的だった、ミュンヘンでの毎日書道展の海外巡回展には
3人で出かけた。
異国でもあり距離感のない私は、気軽に「車で行こう!」なんて言ったのだけど
実はかなりな距離だった。(その節はお世話になりました~
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アウトバーンを走ると、当たり前だけど、右も左もベンツだらけ。
けれど驚いたことに、ベルリンの壁崩壊から2年が経っていたけど、
西側から東側へ向かう車は、ベンツやBMW、東側から西側へ向かう車は、
アウトバーンだというのに、小さな車に扉がないまま5人位乗ってたり。
すれ違いざまに、お互いが中指を立てて何かを叫んでいた。
その何年か前に、叔父とベルギーに行った時、ホームステイ先のムッシューには
絶対するな!と言われていたのに、二人でドイツまでヒッチハイクをした

叔父は英語とフランス語は完璧だったけど、ドイツ語はほとんど喋れないのに
今思うと、あれこれ無謀な計画だったね。。
ドイツまでは、確か4台位乗り換えたかな。
印象に残っているのは、若い男の人で、ガンガンに立て揺れ系の音楽をかけて
一言も喋らず、アウトバーンの道端で「じゃ、ここまで」って降ろされて。
猛スピードで走る車を横目に、中央分離帯で叔父と二人、呑気にお弁当を広げて
食べていたら、パトカーがやって来た。
最初はすごい怖い顔で、ドイツ語でまくし立てられて「パスポート見せなさい!」
で、日本人だとわかると急に「君らは同士だ」って、握手を迫られ・・
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(第二次世界大戦を一緒に戦ったっていう意味だったらしい)
「え~じゃあ高速を降りるまで、パトカーで乗せて行って!」と笑顔で頼んだけど、
「犯罪者以外は乗せるわけにはいかないので、なんとかヒッチハイクで行きなさい」
「そ・そんなぁ・・・・
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ま、なんとかなるさって、またお弁当を食べていたら、優しそうな老夫婦が車を
止めて、「どちらまで?」 ←ここが、ウルルンな話
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そんなこんなで、無事ドイツに着いたとさ。
確かその日は1泊して、またヒッチハイクでベルギーに帰りました
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