木簡節臨 (半紙)
今日はかなりな寝坊です
ここんとこずっと忙しかったり、毎日血圧が上が80代、下が40代という低血圧が
続いてるのも原因なのか、体は重く、食欲、活力がなく。。
今日は寝られる~と思って寝たら、起きたらお昼過ぎでしたたた。。まだ眠れる。。
今日のは、木曜日の書道教室で書いたもの。
ちょうど同じところを臨書しているお二方に、それぞれのイメージとか好みを想いながら。
半紙に4文字を並べて書いてばかりでは、文字同士がよそよそしいしってことで
薄墨で枠を書いて。
上はKさんに、太くたっぷりとした線で、ゆったりと、元気が出るように!って。
Kさんはいつも、飾らず素直で力強い書を書かれる。
下のはEさんに。
細身の線で、ちょっとオシャレっぽく書いたつもりなんだけど。。
2つ目の「遂」のしんにょうと、最後の「得」の寸の縦棒の、共に背中を見せて
離れていきながら、紙全体を見渡すと、その終筆の流れの先が大きな円を書いて
作品全体を包んでいるように感じる・・と思うのは私だけ・・かもしれないけど
あ、これ、いつもの自画自賛ね
ともあれ、木簡の魅力は、この広い世界観だと思う。
実物は幅1cm位の木片に書かれているものもあるのに、どうしてこんなに
伸び伸びと自由でおおらかなんだろう・・って、惚れ惚れしちゃう。
スケールの大きい、伸びやかな木簡のように生きたいなぁ