連休中日の9日、恒例の「第2回 初もうで」に行ってきました。
参拝先は、就職して以来、1度しか欠かしたことのない西永福の大宮八幡宮です。
去年1年間お世話になった(はずの)お札やお守り、そして注連飾りをお納めした後、参拝。
人類のみならず、生けとし生けるものの最大幸福をお祈りしました(とまで書くとウソになる…
)。
今年は、すでに大吉をいただいていますので(記事はこちら)、おみくじはひかず、大宮八幡宮界隈を散策してみました。
北神門から外に出ると、和田堀公園の一角になり、すぐ近くを善福寺川が台地を深く削って流れています。
なんだか渓谷の風情です。
それにしてもカラスが多いやはり「東京都の鳥」にはユリカモメよりもカラスの方がふさわしいと思ってしまいます
と、大宮八幡宮の柵にこんな案内板が取り付けられていることに気づきました。
「大宮遺跡」ですと
もう20年以上、一度しか欠かさずに大宮八幡宮に初もうでしていたというのに、初めて知りました…
この案内板に書かれていた配置図によりますと、この辺りで弥生時代の方形周溝墓が発掘され、そして埋め戻されているはず。
傍らには東京都教育委員会が建てた石柱と案内板がありましたが、遺跡の痕跡はまったく感じられませんでした。
なんだか寂しいっつうか、もったいないですなぁ
それにしても、上野で古墳に登った翌日(記事はこちら)、遺跡の上を歩き回るなんて、歴史づいている今年の私であります。