昨日の記事「北浦和でのあれこれ」、書き忘れた話がありまして、それは【追記】で書こうかと思いましたが、けっこうボリュームがありそうですので、別立てにしました。
埼玉県立近代美術館(MOMAS)のある北浦和公園には、時々ストリート・パフォーマーが出現します。昨日は、笛を吹いている人がいました(以前にもいらっしゃいましたっけねぇ)。
MOMASの鑑賞を終えて、音楽噴水前のベンチで一服していると聞こえてきた笛のメロディーは、童謡の「七つの子」でした。
日本人ならほとんどの人が知っている「七つの子」(作詞:野口雨情、作曲:本居長世)、ふと、歌詞に疑問を感じました。
烏なぜ啼くの
烏は山に
可愛い七つの
子があるからよ
この「七つの子」の意味が判りません
普通に考えれば「7歳の子」でしょうけれど、カラスが7歳にもなって、巣で親から餌づけしてもらうなんて、到底考えられません。
「7羽の子」の意味だとしたら、それを「七つの子」というのは日本語として変(時々電車
の中で「降りるまであと何個?」なんて親に質問しているお子様がいたりましすが…
)
では、何?
と、ググると、やはり「七つ」の意味を巡って論争があり、それが現在も続いているようです(Wikipediaの記述はこちら)。
私が勝手に解釈するに、7歳の子どもから「カラスはなぜ鳴いているの?」と聞かれた親が、「あなたと同じ7歳の子どもが巣で待っているから、『かわいい』『かわいい』と鳴いているんだよ」と答えている情景なのでしょう。
でも、7歳の子どもが発する質問にしては幼すぎるし、受け入れられる答なのかどうかは、ちょいと…。
これまた「いまさら」の話ですが、私、昨日まで北浦和公園の隣に「浦和北公園」があるとは気づきませんでした。
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正確には、公園自体の存在は知っていましたが、てっきり北浦和公園の一部だと思い込んでいました。まさか、あの部分が浦和北公園という別の公園で、さいたま市営だとは…。
埼玉県営北浦和公園とさいたま市立浦和北公園だなんて、パラレル・ワールドのようですな。
浦和北公園に足を踏み入れると月が二つになるかもしれません。
上の画像は、もう5年も前にMOMASで開催された企画展「木村直道+遊びの美術」(09年8月3日の記事「fam.s の会員証が届いた」でも書きましたように、ホントに楽しい企画展でした)に出品されていた藤城凡子さんの「月のさんぽ 11.4 2005」です。
昨日の記事「北浦和でのあれこれ」で書いた駐車場のことといい、09年3月24日の記事「埼玉県 or さいたま県…?」で書いたあれこれとか、いろいろややこしいデス