エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

エリクソンの叡智: 毎日の礼拝が,人間にとって不可欠ですね

2017-04-08 16:03:12 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 
インターメッツォ : 真の孤独感
  国立は青柳のハケの桜 食べられない 一日一膳 子どもの貧困 No.3   日本に満足に食べられない子どもがたくさんいる、と言われて、どれほどピンと来......
 

   Toys and reasons. P.83。下から2行目から。

 

 

 

 

 

 「イキイキと生きている」毎日の礼拝を研究する時にだけ,世代間のパターンの中に,人は自分が折り合いがつけられずにいることの解決策が隠されている,が解かりますし,逆に,イキイキした毎日の礼拝がなくなったり,形ばかりのオザナリになっているところでは,いかに社会病理が生じるのかも,分かりますね。

 

 

 

 

 

 エリクソンが毎日の礼拝をいかに重要視していたのかが分かります。

 毎日の礼拝が,人間にとっていかに大事かが分かります

 毎日の礼拝を失った時,人間がいかにウソとゴマカシにまみれてしまうのか,今の日本を見れば,分かります

 私どもは,本物のイキイキとした毎日の礼拝を再生することが,何にもまして必要だ,ということも分かります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現世考  : 今村復興大臣,切れる アベちゃん諸共辞めてもらいましょう!

2017-04-08 14:48:05 | 間奏曲

 

 

 

 
味方になってくれる身体、姿勢、動き
   すべてに時期(とき)がある  思春期以前を潜在期としました。 The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p2......
 

 今村復興大臣が,記者の質問に切れた。新聞など各紙が報じています(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202958/2http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20170406/plt1704061100001-n1.htm)。

 何でこうなるの?

 原発事故の放射能が怖くて逃げている人は,東電や国が興した事故の被害者。被害者に対しては,それ相当の謙虚さとサービス精神が必要です。でも,今村さんも,アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達のメンバーでしょ。謙虚さだとか,サービスには,慣れてないんですね。

 いつもしていることは,東電や東芝・日立,ゼネコン,三大バンクなどが儲かるように政策をして,そのキックバックを貰うことです。市民にサービスする,ということをしてきてないんです。自分も好きで「復興大臣」になって訳ではないでしょう。そこしかポストが開いてなかったんじゃにないかしら? なれないことをさせられて,この今村さんも,イヤイヤやってんですね。

 だから,イヤイヤやってることを見透かし様な,ずばりあたりの質問されたもんだから,切れたわけですね。カツン と来たんでしょ。つまり,「おお~ あた~り~」だった。

 アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達が国会で「私か妻が…国会議員も辞めます…」といったんですから,この際,この今村さんはじめ,アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達は一斉に辞めていただきましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#聖書の言葉:#δοκιμή #ドキメ― #品性 の #不思議

2017-04-08 13:06:27 | 聖書の言葉から

 

 

 

 
味方になってくれる身体、姿勢、動き
   すべてに時期(とき)がある  思春期以前を潜在期としました。 The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p2......
 

 今日の聖書の言葉はδοκιμή,ドキメー,品性です。

 この言葉を取り上げて来なかったのは,我ながら,意外でした。だって,私が好きな聖句「ローマ人への手紙」第5章3節~5節のパウロの臨床心理学の1節に出てくるからです。

3そのうえ、苦難にあっても誇ります。苦難は忍耐を、4忍耐はを、訓練は希望を生むことを承知ですから。5この希望は恥をかかせません

 前田護郎先生は「訓練」と訳しています。訓練ですから,一回やったから身に着く,と言うよりも,繰り返し訓練して身に着けるものでしょ。辞書には「多くの試練に鍛えられて達した実力・品性・練達を含む」とありますからね。

 大江健三郎さんだったら,「decency 品によさ」,と言うかもしれません。

 司馬遼太郎さんだったら,やはり「訓練」,と言うかもしれません。

 いずれにしても,試練に繰り返し出逢って,その試練に繰り返し踏みとどまる中で,自ずから訓練を受け,そこから醸し出される品性です。

 これも,頭でいくら考えても,分かりません。

 一歩踏み込む勇気をもって,踏み込んだ先に踏みとどまる中でしか身に着きません。でも,その踏みとどまる中で,身に着くこの品性には,いろいろな要素がありそうですよ。落ち着き,大胆さ,繊細さ,緻密さ,おおらかさ,陽気で楽しい感じ,そして,なぜかわかりませんけれども,予感めいた感じですね。

 ですから,希望を持ち続けることができるんだろうと思いますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴァン・デ・コーク教授の民主主義的な治療チーム

2017-04-08 11:50:51 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
無知かゴマカシ 私は無知だと見ます
    食べられない 一日一膳 子どもの貧困 No.3   日本に満足に食べられない子どもがたくさんいる、と言われて、どれほどピンと来る人がいるのでしょ......
 

 発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?p.3,第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 これが私のライフワークになりましたね。こういう努力をする中で,トラウマセンターの同僚や学生に助けてもらってきました。このトラウマセンターは,30年前に私が設立したものです。私どもは共に,何千人ものトラウマを負わされた子ども達,大人たちの治療をしてきました。その中には,子どもの頃に虐待された人,自然災害,戦争,事故,人身売買を体験した人がいます。親族や見知らぬ人から性的虐待された人もいます。私どもは,患者さんすべてと,治療チームが毎週持っているミーティングで深く話し合いひとりびとりの患者さんに役立つ様々な治療を注意深く辿ることを伝統にしています。

 

 

 

 

 

 善い治療,善い教育,善い支援の典型ですね。ヴァン・デ・コーク教授がいくら偉くて,博学でも,ヴァン・デ・コーク教授が差配するんじゃない。治療は,他職種のチームが支援するケースマネージメントで進めている訳ですね。

 民主主義的な治療チームが在って初めて,善いケアをすることができるんです。権威主義的な集団は,言い訳しかやらないお役所仕事になりがちです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする