毎日、ウクライナの爆弾の悲惨な映像がテレビで流れて見ているのが辛いです。
シェルショックという言葉をご存知ですか?
砲弾ショック、戦争神経症とも言われていて、
戦場にいた兵士に起こる、ストレス障害と言われています。
しかし、
私は精神的ストレスだけではないと思っています。
爆弾で直接目に見える怪我がなくても、
爆弾の爆風という衝撃が、人体に当たれば、脳脊髄液漏れが起こる可能性があると私は思うからです。
shell shock(シェルショック)という言葉が生まれたのは、第一次大戦時だというから、
MRIもCTも病院にない時代です。
ましてや、平成に入ってからの脳脊髄液漏出症の概念など、
第一次大戦時はない時代の、
その頃の医師が考えた名前なのでしょう。
当時の医師は、爆風の衝撃で、体内に脳脊髄液が漏れ出して、さまざまな心身の症状を起こすなど、
想像もしなかったでしょう。
血も出ていないし、外傷もないのに、さまざまなわけのわからない症状を訴える患者に対して、
自らを納得させるために、
兵士の精神的なものにするしかなかったのかもしれません。
でも、
戦場では、爆撃による、人体への目には見えない衝撃だけではなく、
爆弾による怪我や、
暴力や拷問など、直接的な人体への衝撃も加わるでしょう。
戦争で、脳脊髄液減少症患者は大量に作られてしまっていたと私は推測しています。
今も、今回の戦争でウクライナでは、目には見えない怪我を負って苦しんでいる人たちがいると私は危惧しています。
脳脊髄液漏出症という怪我を負った人は、
目に見える怪我を負った人と違い、
適切な医療は受けられない可能性が高いと思います。
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この記事から一部引用させていただきますと
『多くの兵士が負傷しました。だが、こういった死傷と別に、めだった負傷が無いにも関わらず、多くの兵士が塹壕から盲目、聴覚障害者、無言、または麻痺状態、精神異常で戻ってきました。当時の医者はこの理由が全く分かりませんでした。その後、100万人の戦死者を出した1916年の第一次大戦の最大の会戦「ソンムの戦い」では1.6万人もの兵士が同様の症状を訴えます。』
と書いてあります。
この記事を書いた人は、まさか私のような髄液漏れ視点で当時の兵士の症状の原因を考える人がいるとは想像もしないでしょう。
体に交通事故での強い衝撃を受けた私は、
言葉が出ない、
声が出ない、
精神状態がおかしくなる、
出たり消えたりする半身麻痺、
聴覚の異常、
視覚の異常を実際に体験しています。
当時、シェルショックと言われ、のちに戦争のストレスによるPTSDだとされた、目に見える外傷のない兵士の異常は、
繰り返し爆風という衝撃波を、体に受けた人体の、
髄液漏れのサインだったのではないでしょうか?
砲弾が原因→PTSD
とされたみたいですが、
実はPTSD→髄液漏れ→砲弾が原因
って事もありうるのに。
意外にも、大昔の当時の医師の、
「砲弾が原因」が真相に近いかもしれません。
兵士の原因不明の心身の不調、シェルショックの原因は
すべてPTSD(心的外傷後ストレス障害)ではないと私は思います。
絶対に砲弾や暴力や拷問や怪我した時の衝撃による、
髄液漏れの可能性も隠されていると私は思います。
誰もそんな視点で検証していないだけです。
そもそも、
交通事故やスポーツ事故、暴力などで
髄液漏れを発症した人がいる事が明らかになっているのですから、
戦争の爆弾の衝撃で髄液漏れを発症した人が全くいないとは、
私は、考えられません。
第一大戦中とは違い、今は医学が進歩し、MRIも CTもRI検査もできるのですから、
あとは、医師の知識の問題だと思います。
戦争と脳脊髄液漏出症は無関係ではない事に、
この機会に多くの医師に気づいてほしいと思います。