本日の朝日新聞によると、
2021年の自殺者の全体数は前年より74人少ない2万1007人だという。
2年ぶりに減少したという。
自殺の動機や原因の第1位は、「健康問題」で9860人で前年より335人減少
2位が「経済、生活問題」で3376人で前年より160人増えたそう。
脳脊髄液減少症が見逃されたり、なかなか治療に至れないと、
本人は死ぬほどつらいのに、医師にも家族にも気のせい扱いされたり、
精神的ストレスのせいにされたり、
仕事や家事ができなくなって、
怠け者扱いされたり、
病名がわからないと福祉の支援もうけられないから、
本当に自殺を考えてもおかしくないと思います。
私が、あんなに長い年月脳脊髄液減少症を見逃されて、医師にも家族にも苦しさをわかってもらえないのに、ここまで生き残れたのは、
単なる幸運の連続、偶然です。
私は毎年の自殺者の中に、
髄液漏れで治療に至れていない人、
治療にたどりついても、症状に耐えかねたり、周囲の無理解で自殺してしまう患者さんもいると思っています。