脳脊髄液漏出症を治療している脳外科医も
ほとんど知らないでしょう。
脳脊髄液が漏れて減ると、
生まれつきの発達障害の人の困りごとと同じ事が、起こる事を。
脳脊髄液漏出症になると、
後天的発達障害とも言えるような、
さまざまな症状が出ます。
何も、頭痛だけが、脳脊髄液漏出症の症状ではないのです。
光、音、色、匂い、化学物質、紫外線などに対するさまざまな感覚過敏、
触覚の過敏、
感情の繊細さ、傷つきやすさ、それによる心の不安定さやパニック
味覚の鈍麻、
無意識のうちに、空気が読めないなどのコミュニケーションのしにくさによる、周囲の反感をかう、などの行きにくさ、
遂行機能障害などの高次脳機能障害、などなど、
目には見えない、
検査でもわかりにくい、
言葉で症状を現しにくい、さまざまな症状によって、
脳脊髄液漏出症になる前の健康だったころの自分とは違う特徴の脳になっている事を、
早く気づいて研究してほしいと思います。