もし、
眼科医、耳鼻科医、
小児科医、産婦人科医、
内科医、
そして、
歯科医が、
脳脊髄液減少症の症状を知っていたら、
相当数の脳脊髄液減少症患者の早期発見、
早期治療につながる事でしょう。
しかし、
交通事故の怪我人が運ばれやすい
整形外科医、
脳外科医、
そして、神経の症状を診る神経内科医でさえ、
今もなお、
脳脊髄液減少症は自分には関係ないし、
専門医に任せておけばよいと思っている医師が多い。
脳脊髄液減少症が見過ごされた患者は
たいてい精神科に回され、
精神科の病にされてしまいがち。
つまり、精神科医はますます症状から脳脊髄液減少症を見抜けない。
だから、
歯科医に脳脊髄液減少症の口腔症状を知ってほしいと思っても、まだまだ
無理なんだと思う。
しかたない。
これから、また少しずつ書いて伝えていくしかない。
脳脊髄液減少症になると、
唾液がでにくくなり、
口がカラカラになり、
飲み込みにくくなり、
むせやすくなり、
舌がもつれて
しゃべりにくくなり、
食べにくくなり、
手に力が入らなくなるから歯を磨きにくくなり、
口腔機能が低下して、それが全身機能の悪化やわ
ますます、脳脊髄液減少症の体調悪化に拍車をかけて、
治りにくくするんですよってこと、
体験した患者が伝えていくしかない。
それでも、多くの歯科医は、脳脊髄液減少症なんて、
医者に任せておけばよく、歯科医には関係ないと思い込んで興味関心を持たない事だろう。
実は、歯科の症状からでも、知識さえあり、問診がしっかりできる歯科医なら、
早期に脳脊髄液減少症に気づいて、患者を専門医につなげられる可能性があるのに。
残念です。