「環境の要因として瘻孔部分から内耳の外リンパという液体を引き出すものに、満月・新月、低気圧が挙げられます。
満月や新月前後では月による引力が地球に働き、大潮という海面の上昇が起こります。外リンパ瘻では海水と同様に外リンパという液体に引力が働き、漏出する量が増加する現象が生じます。
一方低気圧では大気の圧力が低くなるので、やはり液体が引っ張られて出やすくなり、外リンパの液体も漏出量が増加することになります。
以上から、外リンパろう外来では患者さんに、症状出現と満月・新月、低気圧の関連性についてご説明し、納得されると不安が減り心の準備ができるようにお手伝いしています。」と書かれていますが、こうした説明は、
満月や新月前後では月による引力が地球に働き、大潮という海面の上昇が起こります。外リンパ瘻では海水と同様に外リンパという液体に引力が働き、漏出する量が増加する現象が生じます。
一方低気圧では大気の圧力が低くなるので、やはり液体が引っ張られて出やすくなり、外リンパの液体も漏出量が増加することになります。
以上から、外リンパろう外来では患者さんに、症状出現と満月・新月、低気圧の関連性についてご説明し、納得されると不安が減り心の準備ができるようにお手伝いしています。」と書かれていますが、こうした説明は、
脳脊髄液漏出症の専門医は、髄液漏れ患者にほとんど説明していないと思います。
それどころか、「爆弾低気圧や台風の時に、体のこの辺から髄液が外に吸い出されるような感じがする、体のこの部分ここが痛い、」と脳脊髄液漏出症の専門医に言っても、信じてもらえない事さえあると思います。
あきらかに、耳鼻科サイトに書かれているような考えを持っていない脳脊髄液漏出症の専門の脳外科医がいると感じます。
耳鼻科医師のほとんどが、これが日常的に起こり日常的に診察している患者の中に紛れ込んでいる事に気づいていないと思います。