昨夜、9時ごろ早く寝過ぎて、今朝の未明、目が覚めてしまいました。
なかなか眠れないのでテレビをつけたら、
偶然見てしまったテレビ番組
「大量殺戮の完成 〜塹壕の兵士たちはすさまじい兵器を見た〜」
「大量殺戮の完成 〜塹壕の兵士たちはすさまじい兵器を見た〜」
凄まじい内容でした。
その中で、私が気になった言葉
それは、「シェルショック」
コトバンクの解説↓
shell shock
引用すると、
「戦場ショック,砲弾ショックともいう。戦場において受ける強い心理的ショック。自制心,記憶,発語能力,視覚などを失い,判断力が著しく低下する。比較的慢性に現れた場合を戦闘消耗 combat exhaustionと呼ぶ。当初は砲弾による爆風で脳損傷が起こり、そのために生じた症状と考えられた。」
と書いてありました。
むしろ、最後の一行が一番真実に近いと思いますが、
のちにそうした患者の脳をいくら調べても、異常が見つからず、やはり最後は精神的なもの、つまり戦争神経症扱いされたのかもしれません。
「シェル」とは砲弾のこと
つまり、シェルショックとは「砲弾ショック」という事らしいです。
私ははじめて知りました。
今日、昼間にNHKプラスで配信動画で改めて見てみたら、戦争の大量殺戮兵器の戦車や大砲、爆弾などが出てくる後に、その言葉は出てきます。
44分ごろから見ると出てきます。
ナレーションは
「前線の兵士に現れてくる前例のない症状があらわれます。
体のマヒ、意味不明の言動など、
絶え間ない砲弾の音を聞き続けた恐怖が原因でした。
のちにシェルショック、砲弾による神経症と言われる病気です。」と言っていました。
そして、フランスの陸軍病院で撮影されたシェルショックの症状とされる、
立てない、歩けない、座っていられない、
激しいけいれんを繰り返す患者たちの記録フィルムが流されます。
それを見て私はとっさに思いました。
外見で見えるこれらの症状は録画に残るけど、
外見ではわからない、微妙な体のマヒとか、言語障害とか、
さまざまな症状も、
爆風を受けた兵士たちにいろいろ出ていたんじゃないか?って。
それを当時は原因がわからないから、みんな戦場の精神的ストレスによる身体症状にしてたんじゃないか?
って思いました。
シェルショックって、精神疾患というより、
繰り返し爆風を浴びた事による、
脳脊髄液漏れの結果、
脳の機能低下や脳機能の障害を引き起こした結果の、
精神的身体的症状じゃないの?
つて思いました。
たしかに純粋に戦争によるストレスが原因の
精神症状の人もいるでしょう。
けれど、私は兵士のそれらの前例のない症状は戦場の絶え間ない恐怖やストレス精神的なものだけではない気がします。
前例がないって事は、
爆弾が使われていなかった時代、
にはめだたなかった症状が、
たくさん出てきて目立つようになったって事ですから、
やはり砲弾に関係ある症状でしょう。
大量に砲弾を使っていた時代、
大量にそうした前例のない症状が出てきたって事は、
これは、どう考えたって、砲弾のなんらかの衝撃が人体の何かを傷つけ損傷した結果の、身体症状、精神症状と考える方が、自然でしょう。
昔も今も医師たちの悪いクセは、
自分が経験のない、自分が理解できない、
自分が学んだ事もない、当時の医学書にもない理解できない症状は、
みんな、患者自身の弱さのせい、性格のせい、精神的なものにしたがる事です。
物理的に、爆弾の音と衝撃を、全身や耳に受け続けていたなら、
精神的なストレスでの影響よりむしろ、
物理的に、兵士の脳や体に外見からはわからない損傷を与えていたのではないか?と
私はすぐ思いましたがそんな事考える人もNHKの制作者側にも一人もいないから、あんなナレーションにもなるのでしょう。
砲弾による症状を、海外では、
外傷性軽度脳損傷と名付ける人もいたみたいですが、
海外の医師は今も脳脊髄液の漏れで起こる症状に無知な医師が多い事でしょう。
私は、軽度外傷性脳損傷と名付けられてきた患者たちの中にも、
爆風による脳脊髄液漏れが一因ではないか?
と自分の症状の経験から思います。
さらに言えば、
「シェルショック」は「脳脊髄液漏れ+外リンパ漏」では?と思います。
どちらも診断できる医師が少ないですから、外見でなんともなく、一般的な検査で異常なければ、
精神的なものにされてもしかたないでしょう。
つまり、「シェルショック」は戦場で受けた精神的な打撃による神経症状、精神症状ではなく、
脳脊髄液漏れか、外リンパ漏か、そのどちらもから漏れて、結果的に脳脊髄液が激しく減少している状態なんじゃないの?、
戦場で、繰り返し爆風や爆音の衝撃を人体に受け続けた事による、
見えない外傷による、脳と体の症状なんじゃないの?
と思いました。
番組を見れば見るほど、
やっぱりこれって人体に砲弾という爆風の衝撃を受けた結果、
外見からではわからない、脳脊髄液漏れもか起こしたための、身体的精神的症状かもしれない!って直感しました。
MRIやCTやRI検査の検査機器のある今でさえ、
たとえ検査はしても画像診断できない医師は多いのです。
交通事故や転落、転倒など日常的な怪我でも起こりうる脳脊髄液漏れを知らない医師が多く、未だに自分には関係ない稀な病だと思っている医師のなんと多いことか!
今でさえそんな風に
世間的にも、医師にも認知度が低い脳脊髄液減少症、脳脊髄液漏出症は、
そんな検査機器などなにもない、戦車や大砲が戦争に使われはじめた時代の医師たちに、
その症状の原因が、脳脊髄液漏れだなんて、見抜けるはずがないと思いました。
砲弾の爆風で髄液漏れ起こしたって、当時の医師では誰にも、髄液漏れだなんて気づけるはずもなく、
そのため、医師の自己納得のために、
患者の精神的なものにされてしまうのはむしろ当然だと思います。
砲弾ショック、シェルショックは、実は脳脊髄液漏れが原因だったんじゃないの?!
と言い出す人は、検索しても出てきませんでした。
もしかして、こんな事書いているのは、世界中で私だけですか?
だれか同じ考えの人がいたら、コメントください。