3月8日が国際女性デーだそうで、
それに合わせて、
昨夜(2022年3月3日)のニュースZEROでは
#自分のカラダだから
のコーナーで、天気痛を取り上げ、
「女性の体と健康について考えていきます。今夜は天気痛です」と言ってはじまりました。
ナレーション
「患者のおよそ7割が女性が占めるのが、日本初の天気痛専門外来の愛知医科大学の天気痛外来」
「天気痛とは、天候の変化によって体に痛みが引き起こされる症状のこと」という説明。
6年前から、頭痛に悩む大学生の女性は、ひどい時には一日中寝ていたり、(体調で)天気予報ができるくらい」だそうです。
16歳の女性は、ひどい時は頭痛とめまいで動く事ができないそう。
天気痛の第一人者の佐藤純客員教授は15年間でのべ1万人を診てきた。
佐藤医師の話
「気圧を耳の奥の内耳と呼ばれるところで感じますと、頭痛が出てしまう。
男性よりも女性の方が気圧の変化を感じやすい可能性があると思います。」
とのこと。
ナレーション
「注目したのは耳の奥の内耳、低気圧の接近などで、気圧が大きく変わると内耳の器官が刺激され、脳の血管が拡張、頭痛やめまいを引き起こすというのです。」
医師は患者に天気と症状を記録する頭痛日記を書く事をアドバイス。
16歳の女性の記録
2月26日
「外出したら少し頭痛がして、日常生活に少し支障あり。」
本人の話
「人ごみの中にいて、疲れてしまって頭が痛くなった。」
体調を天気図と照らし合わせてみると、
頭痛が起きた日、本州に低気圧が接近中だった。
ナレーションは
「低気圧の接近で体調が悪化するのは天気痛の特徴のひとつだといいます。」と続けます。
医師は
「頭痛が起きる傾向を確認して治療につなげていきたい。」
佐藤医師の話
「(頭痛の傾向に)合わせて計画を立てたり無理をしないようにしようとか、
コントロールしながら最終的に(頭痛に)勝つ方向へ持っていくみたいな事はきちっとみてないとできない。」とのことで、内容は終わる。
あとは、
女性キャスター3人が「天気痛」を連発しての話し合い。
佐藤医師によりますと、「天気痛がなかなか周りに理解されずに苦しんでいる人が多い。まずはこうした症状があることを知ってほしい。」
との結び。
うーん、気圧と内耳と症状に興味関心をもってくれてる医師は貴重だけど、
脳脊髄液減少症に全くタッチしていないとしたら、
脳脊髄液減少症が原因で、低気圧に過敏な体と脳になっていても、
単なる「天気痛」とされ、
脳脊髄液減少症は見逃されてしまう事でしょう。
ここからは私の私見
(ニュースZEROは、
本気で女性の体と健康について考えたいなら、女性が脳脊髄液減少症になったらどうなるのか? 考えた事ある?)
(天気痛外来にはそりゃ女性が多いでしょうよ。
人も出産も月の満ち欠けに影響を受けるというし、
亀とかも卵を産むのは潮の満ち引きに関係あるし、
女性は生理周期でも体調が悪化したり波があるのが女性だもの。
気象にだって男性よりはそりゃ繊細でしょうよ。
内耳も過敏かもしれないけど、
どちらかというと、内耳は情報の入口で、それを感じて体に反応を起こす
脳が女性の方が過敏なんじゃないのかと私は思うよ。
日本初の天気痛専門外来っていうけど、「天気痛」という言葉と「天気痛外来」って言葉が特許庁に登録されているって事は他の人が自由に使えないのかな?)
(脳脊髄液減少症患者は天候の変化でさまざまな症状が出るけど、症状は痛みとは限らないんですけど!だるさ、眠気、めまい、頻尿、味覚障害、頭重感、思考がまとまらない、呼吸困難、首のしめつけ感、体の締め付け感、聴覚過敏、光過敏、歩きにくい、手の痺れ、手足の脱力などなど、とてもとても「痛」の文字からは想像できないさまざまな症状が出るんですけど。むしろ「痛」と決めつけて呼んでしまうと、痛みがない症状の人たちは、気圧と自分の症状との関係性に気づく機会も奪うと思うんですけど!)
(内耳の器官が刺激され、脳の血管が拡張、頭痛やめまいを引き起こすという説もわかるけど、
脳脊髄液減少症患者の場合、髄液漏れてる場所があると、低気圧に体や耳がさらされると、
低気圧によって体が外側に微妙に拡張することによって髄液漏れてるところからの髄液漏れがひどくなるイメージなの。
たとえば、ポテトチップスの袋を気圧の低い山の上に持って行くと膨らむでしょ。あんな感じで人体も低気圧に体がさらされ外側に膨張した時、
髄液漏れてる箇所がまだあったりすると、そこから髄液が吸い出されるような状態になり、ますます低髄液圧症候群の状態がひどくなり、
その結果、脳の周りの髄液も減ると、モンローケリーの法則で、脳内の体積を一定に保とうとして、
脳血管が拡張する。その結果、頭痛が起きるってわけ。
この説も、だれかエビデンス取って論文発表してください!
エビデンスさえつかめれば、きっと私の言っている事間違いじゃないって証明される!
なにしろ、医学書はもともとは、患者の経験からできてるんだから。
患者の声を真摯に聞いてほしい。
低気圧の接近で体調が悪化するのは天気痛の特徴のひとつだといいます。というけど、
脳脊髄液減少症も、低気圧の接近で体調が悪化するし、天気予報ができるくらい低気圧が遠くにあっても、体にこたえる反応が出ることもあった。
だけど、そんな事、医師の多くは真剣に受け止めてくれなかった。
脳脊髄液減少症になると、車に酔いやすく、低気圧接近や急激に高気圧になる時も激しい眩暈がでて、転倒してさらなる髄液漏れを発症する人もいる。
天気痛と診断する事で、患者が納得してしまい、対処療法のめまい止めとか頭痛薬とか、頭痛日記だけでは、
脳脊髄液減少症を見逃してさらなる悪化を招きかねない。
天気痛というよりも、
脳脊髄液減少症をまず疑って検査してそれを否定してからでも
内耳と脳が気圧に過敏な事による体質
「気象病」
でいいんじゃないですか?
自分は気象病だと信じ込む前に、
ちょっとまって!
脳脊髄液減少症に似た症状ないですか?
脳脊髄液減少症になると、
目から入る人ごみの人の動きに脳がついていけず、
酔ってしまい、疲れたり気持ち悪くなったり、しますよ。
脳脊髄液減少症になると頭痛もめまいも、だるさも、生理に伴うさまざな症状も重くなりますよ!
症状悪化で寝たきりとか、家族にも長引く症状を理解されず、最悪、いろいろな意味で命の危険にさらされますよ!
天気痛よりまず、
脳脊髄液減少症を知ってください!
あなたが自分で調べて知ろうとしないと、
脳脊髄液減少症の情報はほとんどの医師は教えてくれません!