脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

虐待の後遺症は精神的なものだけじゃない!

2020年12月10日 | つぶやき

虐待で「フラッシュバック」など後遺症 支援求め署名活動


を読んで感じた事。

親から虐待受けた人が、
大人になっても精神的後遺症に苦しんで
生きづらさを感じるというけれど、

親から身体的暴力を受ければ、
髄液漏れが起こっている可能性があるわけで、

それによって、
突然の動悸や、吐き気や、

不安や恐怖といった、
身体的、精神的症状が出てる可能性だってあると私は思う。

それなのに、虐待を受けた子供の後遺症としての、脳脊髄液減少症の可能性なんか、考える人はほとんどいないと思う。

(ましてや、乳幼児に虐待で命を落とした子の中に、髄液漏れが原因で亡くなったケースの可能性なんて想像する人はいない
と思う。

特に、精神科や臨床心理士、心理カウンセラー、関係団体などにが脳脊髄液減少症に詳しい人材がまだいないに等しい。

たぶんニュースに出てきた団体も、虐待でも起こりうる脳脊髄液減少症なんて知らないんじゃないか?

こんな現状では、
虐待で髄液漏れを起こしているのに、
それを誰にも気づいてもらえず、
適切な治療もうけられず、

すべて精神的後遺症だと誤解されている人たちがいても、
全く救えないと思う。

私の経験からも、脳脊髄液が漏れて減った人間が、精神科にかかると、
鬱や、パニック障害、境界性人格障害や発達障害、閉所恐怖症と診断されてもおかしくない症状が出る。

私は虐待は受けて育っていないのに、そう診断されてもおかしくない症状が実際に出た。

だから、虐待に関わる精神科医ぐらいは、脳脊髄液減少症について詳しく学んでほしいし、
脳脊髄液減少症の研究に加わってほしいと思う。



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