脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

慢性腰痛はストレスのせい?

2020年12月09日 | つぶやき
12月5日の、テレビ朝日のお昼の番組

中居正広のニュースな会

という番組で、 

医師が慢性痛は精神的なものでも起こると言ってたけど、私は「脳脊髄液減少症でも起こるよ。知ってるの?先生!」と
心の中で叫んでしまいました。

テレビによく出てる姫野医師が、

「慢性的な痛みは精神的な不調が原因で起こる可能性がある。
人は健康な時には痛みを感じにくくする機能が働く、
不安とかストレスとかでその機能が低下すると、痛みが長引いたり、鎮痛剤を飲んでも痛みが止まらなかったり、ちょっとした痛みをすごく強く感じたりする事がある。」と言ってた。

(この腰痛が物理的な腰痛なのか精神的な腰痛なのかどうやってジャッジしたらいいのかと言う質問に対して)

「鎮痛剤を飲んでも良くならない、薬を変えても効かない、薬が増えていく、筋肉を和らげる薬も効かない場合は、炎症性のものでも、緊張性のものでもない、精神的なものを考えた方がいい。」と、

まるで慢性痛は心が原因みたいな事言ってた。さらに、

「なんかおかしい、
症状がなかなか治らないと思ったら、気軽に心療内科とか、精神科を受診してほしい」と言ってた。

たしかに心が原因で起こる体の症状もあるのは私も認める。

だけど、

ちがうよ!先生!
脳脊髄液減少症患者は、そうやってみんな、精神的なものにされて、髄液漏れという原因を見逃されてきたんだよ!って言いたくなった。

私、なんかおかしいと思ったから、
心療内科も精神科も行ったよ。
脳外科も、神経内科も、整形外科も、婦人科も、
だけどね、当時は誰も症状の原因が、脳脊髄液漏れだなんて気づいてくれなかったよ。

今だって症状から脳脊髄液減少症を見抜ける医師は少ないよ。

だから、私は、原因不明の症状とか、痛みとかある人は、

精神科とか、心療内科へ行くより先に、脳脊髄液減少症の症状と似た症状がないか自分で良く、調べて、

脳脊髄液漏れを起こすような事故や怪我や転倒が、
その症状が出始める前になかったか?よく思い出してほしいよ。

複数の医師に気のせい、精神的なものと言われても、

あまりに症状がつらくて、

慢性腰痛や頭痛や、

パニック障害みたいな呼吸困難や、
夜中の動悸や
睡眠障害や、
痛みやだるさやめまいが続いていて、

しかも、それ以前に何か転倒とか事故とかあったら、
脳脊髄液減少症の検査も診断もできる医師を探して、受診してほしいと思う。

脳脊髄液減少症患者が多くの医師に見逃されて最後に流れつくのが
精神科と心療内科の場合が多いのだから、

最低限、精神科と心療内科の医師ぐらいは、脳脊髄液減少症の症状の全てを知っておいてほしいと思う。

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