脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

新学期の、学校の先生方へ伝えたい事

2021年04月05日 | 本当に"原因不明の症状"ですか?
もう、何年も前に、ひとりの患者の母親が声をあげ、

文部科学省を動かして、
出させた、

通達文を、ご存知ですか?

その通達文は何回か改定されたようで、
平成29年にもまた繰り返しだされたようです。

だけど、いまだにみんな知らない。

先生もどこか他人ごとだと思っているかもしれません。

学校の先生方が知らなければ、

保護者にも伝えられないし、
子どもたちにも危険を教えられないのです。




脳脊髄液減少症は、
親からの暴力でも起こるし、
スポーツ事故でも起こるし、

学校内でのスポーツ事故、組体操での落下の衝撃、ドッチボールが首に当たったり、体操で首を痛めたりと、いつでもどこでも普通の怪我同様、体に衝撃が加わると、誰でも起こりかねないものなのです。

それなのに、医師にも認知度が低いから、症状の原因がわからないから、最終的に、心因性の症状にされてしまいがち。

原因に対する治療になかなかたどりつけないと、症状がつらすぎて、学校へ行けなくなり、ますます不登校扱いされてしまうという悪循環に陥る。

だから、まずは知ってください!

脳脊髄液減少症になると、どんな症状になるのかを。

どんなふうに誤解されて見逃されて、医師にも誤診されて、方向違いの治療や支援をされてしまうのかを。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 喜ばしいニュースがつらい | トップ | 脳脊髄液減少症患者はパラリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。