脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

産後うつ という誤診

2020年10月14日 | 他の病名との関連性
育児ができないほど体調が悪いのは、
産後うつとは限らない。

お産によって、
それ以前からすでにあった脳脊髄液減少症の症状が悪化したり、
症状が増えたり、する事だってあるのに。

それに、

お産のいきみなどによって、もともとなんらかの過去の事故などでもろくなっているところから、髄液漏れが起こったり、

お産そのものによって新しく髄液漏れが起こったりする可能性について、

あまり多くの人は想像もしないらしい。

産後うつに詳しい医師も、助産師も、
保健師も。

そもそも脳脊髄液減少症と婦人科の関係性にさえ、

気づいている人がほとんどいないのが現状だと思う。

脳脊髄液減少症で体がしんどいのに、
育児から逃れられず、
医師からも誰からも、脳脊髄液減少症だと気付いてもらえず、治療も受けられないまま放置されたなら、

自殺を考えてしまう人がいたとしても、
私は少しも不思議には思わない。

産後うつ という誤診が
産後の母親を自殺に追い込む事だってありうると、
私自身の体験から思う。

全ての人、
全ての医師が、脳脊髄液減少症についてしりつくし、
どんな地域の、どんな立場の人でも、

脳脊髄液減少症の早期発見、早期治療と誰もが十分な療養を病院で平等にできるようになれば、

脳脊髄液減少症が大元に潜んでいて起こる、自殺は減ると、
私は思っている。



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