<麗音(篠原ゆき子)が銃撃された事件の首謀者でありながら、罪を
まぬがれたIT長者の加西周明 (石丸幹二) 。背景には、衣笠副総監(杉本哲太)の“ツルの一声”や、さらに上からの“政治的圧力”があったと思われるが、
うやむやのまま実行犯である朱音静 (日南響子) だけが逮捕されていた。
しかも、当初は加西の関与をほのめかしていた静が、大手事務所の弁護士と
接見した後、突然態度を翻し、供述の“保留”を申し出た。静の不可解な
動きを耳にした右京と亘が真意を確かめようと動き出した矢先、加西の
口車に乗って転落死した男の母親・蒔子(松永玲子)と顔を合わせる。
蒔子は、息子の恋人だった静を娘のように思い、何かと世話を焼いている
らしい。いっぽう、おとがめなしで自由の身を謳歌している加西の処遇を
めぐっては、内閣官房長官の鶴田(相島一之)や、国家公安委員長の
鑓鞍兵衛 (柄本明) も関心を寄せていた。そんな中、1年前の殺人事件で
追及を逃れきった内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から、驚くべき
情報がもたらされ―――さらに、思いもよらぬ出来事が加西に降りかかる…!
ホームページより>
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バーチャルの件は嘘だが、拳銃で撃ったことは認めた静。
“加西”に謝罪をしていたという。どういう風の吹き回し?
国選弁護士の入れ知恵か?(25歳の若い女性だった。中里とか言ったかな)
右京は中里弁護士が懐柔したと考えた。
「隠し口座を調べた方がいい」と亘が検察庁の担当検事に頼む。
検察側の人物は「ありがとうございました」と言って亘を帰した。
戻って来て右京に報告した。検察はあまり突っ込まれたくないような
感じだったね😅
金はどうやって送り、静がそれをどうやって調べることが出来るのか?
息子の恋人だった静に唯一面会出来たのは母親の蒔子だった。
蒔子に会う右京と亘。
静の代わりにお金の授受に関係したことが判明した。
2021年3月、蒔子はお金を振り込んでしまった突然言い出した。
「とんでもないことをしてしまった」と右京と亘に相談してきた。
右京と亘は加西に会って、「“殺し屋”があなたを狙っています」と忠告する。
右京は「警察に出頭すれば安全ですが・・・」と加西に言ったが「それは“桑名の
焼き蛤”、私を捕まえようとしているんでしょ?」と全然気にしていない。
こういう輩は自分が正しいとしか思わないんだよね。
蒔子は警察に出向いて届けを出した。自分がやったことをすべて話していた。
静のことを気にしすぎて“殺し屋”にお金を渡してしまったからね~。
国家公安委員長の鑓鞍兵衛 (柄本明)は衣笠副総監に圧力をかけていたからね。
やっぱり柄本さんの凄みのある演技は言葉尻でわかるね。
右京さんも一歩引くほどだったからね。
内閣情報調査室の柾庸子から特命の二人に情報が持たされたが・・・
(影から誰かがそれを見ていたが・・・誰だ?)
来週に続くのだが、静の犯罪はどこまで立証されるの?
加西がどれだけあくどいことをしてきたのか・・・こいつは捕まるのか?
捜査一課連中があまりに自分達をないがしろにされて、やきもきしていた
のが面白かった。