日高が逮捕され「絶対に助ける」と日高に告げた彩子だったが、
手の打ちようがないまま河原(北村一輝)による送致取り調べが始まる。
東朔也(迫田孝也)と行動を共にしていた陸(柄本佑)も事情を聞かれるが、彩子のことを心配しながらも複雑な心境でいた。連続殺人事件の主犯は誰
なのか、真相にたどり着けない警察。彩子は真実を明らかにするため、
行動に出るが…という展開。 主犯は東朔也だが、日高は生き別れの兄と、入れ替わりにより奇妙な愛情が芽生えた彩子をかばい、3件の連続猟奇殺人は自分が犯した、しかも単独犯だと自供。供述調書を読み「間違いありません」と署名、押印した。 彩子と八巻が東朔也による犯行を裏付ける証拠を探るが、河原は3件の殺人事件は日高が起こしたものと思ってない。
SDカードを見つけた陸の所に彩子から電話から電話が来る。
「陸、SDカードをサクヤから預からなかった?見なかった?」と聞くが
「見たことないんだよ」とその時は言っていた。どうするか判断できなかったから見てからと思ったんだろう。サクヤや彩子のこと気遣っていたからね。
東朔也のSDカードを奄美大島へのフェリー内で見つけた陸は
鹿児島県警経由で中にあった動画を彩子に送る。それは、東朔也が生前、
ネットカフェで犯行を打ち明ける映像だった。
取調室。
日高と対峙した彩子は「私は10歳の時、警察官になろうと決心しました。
学校で濡れ衣を着せられたからです。その私が誰かが濡れ衣を着ていくのを
見過ごしていいと思う?もし、これを見て見ぬふりをしたら、その瞬間、
私は私の正義を失くす。もう警察官をやるべきではないと自分で自分に引導を渡すことになる。警察官は続けられない。同じなのよ。どっちだって辞める
ことになる。したでしょ?この話。頭いいくせに、どうしてそんなことも
分かんないかな。あなたは私だったくせに、どうしてよ?私に私の正義を
守らせて。私を守りたいと思うなら、あなたは私のために本当のことを
言うべきでしょ!日高陽斗、やったのはあなたじゃありませんね。違うわね!」 日高は涙を流し「はい」と認めた。送致直前、日高が主犯という
冤罪は回避された。
(八巻も動画をもらい、上司に報告しようとしたら止められていた。
んんんんん?最後まで彩子の取り調べを見てろってことだったの?)
陸は彩子のもとから去った。 東朔也は被疑者死亡ながら3件の殺人容疑、日高は2件の証拠隠滅・死体損壊の容疑などで送致。日高には懲役3年の実刑
判決が下った。彩子と八巻は警察学校に異動。出所した日高からの連絡はなく、月日は流れた。 2025年1月。彩子の携帯に公衆電話から着信。
あの歩道橋。日高との再会。 凶器となった奄美大島の石を持ってきた日高は「母(徳永えり)の形見でもあるからと、父(木場勝己)が警察にお願い
して。今になって思うと、母の願いだった気がするんです、あの入れ
替わりは。際限なく間違っていく息子2人を何とかしてくれって、母があなたに頼んだんじゃないかって思ったんです。ちゃんと、あるべき姿に戻して
くれって。入れ替わったのがあなたでよかったです。だから本当にありがとうございました」と頭を下げた。 しかし、この夜は満月。石の入った紙袋が光った。 彩子「じゃあ、お元気で」、日高「あなたも」で別の方向に
歩いて終わった。
あれ?裁判の場面はなかったけど・・・あれははしょったの?
変な入れ替わりがなかったのはよかったが、何かモヤモヤが残っている。
あまりにいろいろ考えすぎたせいかな~😓
日高が犯人じゃないと言うことを河原はどの時点で知ったのか?
その辺が気になっている。(八巻から教えてもらっていたってか?)
あ~ん、再放送見ないと全部繋がらないですけど・・・😖