アセビ(馬酔木) ツツジ科 別名:アセボ. 花期:春. 葉や茎にアセボトキシン(asebotoxin)という呼吸中枢を麻痺させる有毒成分が含まれていて、馬が食べると酒に酔ったようになるということです(ウシコロシ、シカクワズ、ウマクワズなどの方言もあるとのことです)、御在所にて。
トウバナ(塔花) シソ科 トウバナ属、和名は塔花で、花穂が塔のように見えることから名前がついた。葉は対生し卵形~広卵形で浅い鋸歯をもつ。花は淡紫色の唇形で数段になって輪生する、(数段に花を付けるクルマバナがある)、菰野街道沿いにて。
アカヤシオ(赤八汐) ツツジ科 ツツジ属 別名:アカギツツジ(赤城躑躅) 、ピンク系の花で別名「ヒメツツジ」とも言う。 シロヤシオ同様に大きく分類して5枚の葉が車輪状に出ることから「ゴヨウツツジ」ともいう。御在所の春を代表する花。
シロヤシオ(白八汐) 属名 ツツジ科ツツジ属 別名 ゴヨウツツジ 名の由来 花が白いことによる。 別名は葉が5個輪生することから。愛子さまの「お印(しるし)」の「ゴヨウツツジ」。 葉の周囲が赤いのでアカヤシオと区別が付く。御在所岳にて。
ミズバショウ (水芭蕉) サトイモ科 ミズバショウ属 ミズバショウの特徴 「夏の想い出」という歌のおかげで,尾瀬とともに有名になった植物、白い部分は仏炎苞といい,正確には花というより葉に近い。花は中心に立っている円柱形のもので,肉穂花序と呼ぶ、湿地に生える多年草。写真は御在所山頂公園にて撮影。
オッタチカタバミ(カタバミ科 カタバミ属)、北米原産の帰化植物。和名の由来はカタバミが這うのに比べ、地表面を這う茎から茎が立ち上がる事によっている、比較的新しい帰化植物、荒れ地の道路の周辺や、植え込みの中などに生育、菰野への道路沿いの溝にて。
シロバナマンテマ(ナデシコ科,マンテマ属)、「マンテマ」の名はマンテマン(外来名)のなまり、ヨーロッパ原産の帰化植物。江戸時代末期に渡来したと考えられている。全体に開出毛を持ち、葉は対生し両面に毛がある。花弁は白色または薄桃色で、花の首が膨らんでいるのが特徴、マンテマ、ホザキマンテマもある。菰野への道路沿いに群生。