散策で見つけたよ!

自然を大切にし、健康な散策を続けることにより新しい発見があります、さあ今日も皆で出かけましょう。

カキドウシ

2005年05月08日 | 花散策
カキドウシ(垣通)、シソ科 カキドウシ属 つる性多年草 野原や道端に生えるつる性の多年草、繁殖力が強く垣根をくぐり抜けるほど、繁殖するのでこの名が付いた、子供の癇を取るのに用いられたので、カントリソウの別名もある、鈴鹿山中で咲いているのを見ると、雑草とは思えない、今畑林道にて。

クサノオウ

2005年05月08日 | 花散策
クサノオウ (草の黄) ケシ科 クサノオウ属 日当たりのよい道端や草地、林縁などに生え、高さは30~80センチ。 全体に毛が多い、折ると黄色い汁液が出てくる。昔から胃の痛みによいということで煎じて飲む人もいるが、多量に用いると嘔吐や下痢、手足のしびれなどの中毒症状が現れる、今畑集落にて。

クルマムグラ

2005年05月08日 | 花散策
クルマムグラ (車葎)アカネ科ヤエムグラ属 、ブナ帯などの落葉広葉樹林の林床、草地、路傍などに生育する、ムグラの仲間は多い、葉っぱがぐるりと巻いていて、花が小さい、階段状に葉をつけることを ムグラと言う?、霊仙山にて。

セントウソウ

2005年05月08日 | 花散策
セントウソウ (仙洞草) セリ科 セントウソウ属 「セントウ」の由来には諸説あるが、人里離れた仙人の住まいを「仙洞」といい、そのような所に自生しているという意味、又 他の花々に先駆けて咲くことから、「先頭」をきって咲くという説もある、白い小さな花、霊仙山山頂にて。

ホタルカズラ

2005年05月08日 | 花散策
ホタルカズラ」(蛍葛) ムラサキ科・ムラサキ属、石灰岩にもたれるように咲いていた、蕾や幼花の花色はピンク色で、開花すると鮮烈なブルーに変化する。葉の節々から根を出す。美しい色が印象的。霊仙山にて。

クサボケ

2005年05月08日 | 花散策
クサボケ (草木瓜)バラ科ボケ属 「クサボケ」という名前は、「ボケ」に似て丈が低いことからきています。ボケの方は中国原産ですが、国内のボケ属は、クサボケ1種のみ、別名シドミ、ジナシ(地梨)。焼酎につけ込んだクサボケ酒はとてもおいしいらしい。霊仙山にて。

ウラシマソウ

2005年05月08日 | 花散策
ウラシマソウ サトイモ科 テンナンショウ属 中心の筒みたいな物は「仏炎苞」と呼ばれこの中に花が入っています。この仏炎苞の先が釣り竿みたいに見えるのでウラシマソウと名前が付いた、霊仙山にて知る。

ムラサキケマン

2005年05月08日 | 花散策
ムラサキケマン、ケシ科 キケマン属、 ケシ科キケマン属の植物は、この他にジロボウエンゴサク、ミチノクエンゴサク、ヤマエンゴサク、キンキエンゴサク、キケマン等多数ある、後ろに突き出た距を持つ花が特徴。けまん(華鬘・花鬘)は、仏殿の欄間などを飾る仏具のこと、霊仙山登山道にて。