小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

溺れる者 132

2013-08-01 08:07:13 | 日記
溺 れ る 者             NO.132
溺れる者は救えません。
プールなどで大人が立って底に足がつくようなところで子供がおぼれた場合には、助けることはできるでしょうが、深みなどで足が届かないところでの救助は、竿などを差し出すかロープなどを投げ出してひっかけて引き寄せない限り、むやみに水中に飛び込んで救助しようとすると、しがみつかれて共倒れ(共溺れ)になってしまいます。
溺れる人を救うには、後頭部の首のあたりを、ちょうどスイカでも持つような恰好で持ち上げて溺れていた人の呼吸を確保し、自分はしがみつかれないように被救助者の背面の位置で、片手で泳ぐというテクニックを習得した人でないと「救助」はできません。
ギャンブルにのめりこみ借金に困る人・酒色におぼれる人、赤字垂れ流しのダメ企業も同じです。
助けようと思うと、自分も溺れてしまいます。



コメント
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