長 柄 橋 NO.133
大阪の淀川にかかる長柄橋があります。
江戸時代この橋は大雨のたびに流されて、橋の工事としては難工事でした。
あるとき、橋の建設に際して川の神様に「人柱」として生身の人身をささげようではないかという話になりました。 そうだそうだと衆議一決。
さて、その生き埋めにはだれをしようかとなりましたが、生き埋めをしようという提案をした本人にお鉢が回ってきました。
言いだしたからには責任を取らなければなりません。
その言い出し兵衛は責任を取って生き埋めになりました。
彼の娘はそのショックのあまり、口が利けなくなってしまいました。
時が経ち、その娘も川向の村へ嫁ぐことになり、輿に乗せられて長良川を渡ることになりました。
橋を渡る途中、娘はすだれをそっと引き上げて供のものに一枚の短冊を差し出しました。
いわく「もの言わじ 父は長柄の人柱 雉も鳴かずば 撃たれぬものを」・・・と書いてありました。
娘は唖者になったのではなくて、ものを言わなくなっただけだったのでした。
ものを云うべき時はきっちりという必要がありますが、言うからにはキチンと責任を取る必要があります。
昨今の麻生さんみたいにナチスを見習う手はないのか?など非常識で無責任な暴言を吐いて、それが暴言だと非難されると「誤解だ!・真意が伝わってない!」なんて居直るふてぶてしさって一体なんなのでしょうか。
麻生さんも娘を見習ってマネでもいいからこの先「唖者」になったら!?
大阪の淀川にかかる長柄橋があります。
江戸時代この橋は大雨のたびに流されて、橋の工事としては難工事でした。
あるとき、橋の建設に際して川の神様に「人柱」として生身の人身をささげようではないかという話になりました。 そうだそうだと衆議一決。
さて、その生き埋めにはだれをしようかとなりましたが、生き埋めをしようという提案をした本人にお鉢が回ってきました。
言いだしたからには責任を取らなければなりません。
その言い出し兵衛は責任を取って生き埋めになりました。
彼の娘はそのショックのあまり、口が利けなくなってしまいました。
時が経ち、その娘も川向の村へ嫁ぐことになり、輿に乗せられて長良川を渡ることになりました。
橋を渡る途中、娘はすだれをそっと引き上げて供のものに一枚の短冊を差し出しました。
いわく「もの言わじ 父は長柄の人柱 雉も鳴かずば 撃たれぬものを」・・・と書いてありました。
娘は唖者になったのではなくて、ものを言わなくなっただけだったのでした。
ものを云うべき時はきっちりという必要がありますが、言うからにはキチンと責任を取る必要があります。
昨今の麻生さんみたいにナチスを見習う手はないのか?など非常識で無責任な暴言を吐いて、それが暴言だと非難されると「誤解だ!・真意が伝わってない!」なんて居直るふてぶてしさって一体なんなのでしょうか。
麻生さんも娘を見習ってマネでもいいからこの先「唖者」になったら!?