小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

不思議

2013-08-20 16:48:45 | 日記
            不 思 議   NO.144
「負けに不思議の負けはなし」・・・たしか・・・野村監督が書いた図書があった。 かなりの部数が売れたらしいが、売れたってと言っても俗物中の俗物の本なんか(偉そうなことを言うけど)読む気にもならない。
でも、競馬でまぐれに万馬券にあたる場合はあっても、ガチガチの本目だって、まぐれで損をするなんてことはあり得ない。
競馬では損をするのはあたり前で、不思議な勝ちはあっても不思議な負けはないという説なんだそうな。   負けるには負ける理由が合ある。
会社経営だってまぐれで旨い話に出会うことはあっても(そんなことは滅多にありませんが)まぐれの倒産・運の悪い破産なんてありえない。
会社は倒産するのにはそうなるべき理由がある。
景気の良い時にこそその準備が必要だ・・・と景気の良い時代の朝日新聞に載っていた。
景気の良い時には銀行はいくらでも金を貸す。 でも、「銀行の言いなりになっていたら社長さん あなたの会社はつぶれます」という本がある。
「銀行は天気の良い時に傘を貸し 雨が降ったら傘を帰せと取りに来る」
(マークトウエイン)ともいう。
景気が悪い時には銀行は金を貸さないから、それをうまく借りるのが経営者の手腕だという人が居ますが、こんな不況の時代にそんなこと言ってどんどんお金を借りてる人は遠からず破綻します。
お金を運用しようとしても、運用のしようがないから不景気んだから、そんなときに金利を払って金を借りるというのは、やがて返済できなくなって破綻することは間違いない。
この不景気の時にこそ、できる限り借金を繰り上げてでも返済すべきだと思います。
コメント
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