30.05.09 爺ちゃんポスト2 NO.1884
人間は必ず死にますね。 それはそれで仕方ないことですね。
でも、苦痛にさいなまれのたうちまわる最期や、ベッドにミトン(拘束
手袋)をはめてしばりつけられたまま点滴をされて、生きながらえ(さ
せられ)る最期はご免こうむりたい。
日本には尊厳死宣告という「制度」がありますが、一般にはあまり認知
されてはいように思います。
公証役場に行ってその旨陳述し公証人に「公正証書」と作成してもらっ
ておけば、いざの時にそれを医師に提示すれば、医師は苦痛を伴う延命
だけの処置はしないという建前になっています。
でも、そんなことよりも自分の意思がしっかりしている間に、自分の意思
で(安楽に)死を迎えることを認ようと言うのが「安楽死」で、ヨーロッ
パの一部の国とアメリカの数か所の州にあり、個人の人権を尊重し安楽死
の必要性を認めているのです。
日本でも何とか特区等を作って「加計学園」問題を起こしたり・カジノを
作って国民をギャンブル中毒にさらすよりも、安楽死特区(仮称「爺ちゃん
特区」)でも作って、安楽死を望む人たちの要望にこたえられる制度を作っ
てはどうでしょうか?