30.05.18 温 故 知 新 NO.1893
「温故知新」と言いますが、このAI化著しい時代に昔のことを訪ねたっ
てあまり意味がないことと思っていましたが、どうもそうでもなさそう
でした。
「日本2600年史」という途方もなく難解な図書(見たこともないような
文字・聞いたこともないような言葉満載)を、艱難辛苦の努力を傾注し
1ケかけて読破しまして感じたことです。
古代のことはともかくとして、江戸時代には特に興味を感じました。
キリスト教の布教を許して庶民を狡猾に支配しようとした幕府の思惑は
外れ、一転してキリシタン禁令を発しなければならなくなった事情は、
小説よりも面白い出来事でした。
それはそうでしょう。 絶対的な権力者である幕府という存在と、唯一
絶対神として崇めるキリスト教の教義が共存できるわけがありません。
・・・でなぜそれが「温故知新」なのかと申しますと、カジノ招致です。
カジノなど日本の国に入れると宗教どころではない悪影響が噴出するこ
とは、庶民ですら膚感覚で解っています。
設置反対の声の方が多いことからも明らかではないでしょうか?