30.05.19 鯉 の ぼ り NO.1894
今年も春は駆け足で去って行きましたが、芥川恒例の鯉のぼりフェスタ
では、あまたの鯉のぼりが皐月のさわやかな風に吹かれて翩翻(へんぽ
ん)とひるがえり見事なものでした。
ところで、この鯉のぼりの歌は1番しかなく、しかも、お母さん(鯉)が
出てきません。
屋根より高い 鯉のぼり 大きな真鯉はお父様 小さな緋鯉は子供たち・
・・で、なんでやろう?と調べてみましたところ、この歌は1910年(今か
ら100年以上も前)の作詞で、当時は女性蔑視(今でも麻生太郎のような人
がいますが・・・)の時代で、選挙権は一部の有力者にしかなく・言論の自
由・結社の自由・ストライキ権もなく・女性蔑視・差別があり、女性が
公の場に出ることはご法度の時代だったとわかりました。
今はもうそういう時代ではありません。
どなたか2番の歌詞を作って「おかあさん鯉」を登場させていただきたいも
のです。