小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

鯉のぼり

2018-05-18 19:46:29 | 日記

  30.05.19        鯉 の ぼ り   NO.1894

 今年も春は駆け足で去って行きましたが、芥川恒例の鯉のぼりフェスタ

では、あまたの鯉のぼりが皐月のさわやかな風に吹かれて翩翻(へんぽ

ん)とひるがえり見事なものでした。

ところで、この鯉のぼりの歌は1番しかなく、しかも、お母さん(鯉)が

出てきません。

屋根より高い 鯉のぼり 大きな真鯉はお父様 小さな緋鯉は子供たち・

・・で、なんでやろう?と調べてみましたところ、この歌は1910年(今か

ら100年以上も前)の作詞で、当時は女性蔑視(今でも麻生太郎のような人

がいますが・・・)の時代で、選挙権は一部の有力者にしかなく・言論の自

由・結社の自由・ストライキ権もなく・女性蔑視・差別があり、女性が

公の場に出ることはご法度の時代だったとわかりました。

今はもうそういう時代ではありません。

どなたか2番の歌詞を作って「おかあさん鯉」を登場させていただきたいも

のです。