30.06.03 「屋」さ ん NO.1909
街から多くの「○○屋さん」がなくなりましたね。 本屋さん・電気
屋さん・肉屋さん・八百屋さんなどなど、みんなスーパーマーケットや
コンビニに乗っ取られてしまいました。
童謡「村の鍛冶屋」も今ではどこにもありません。 わずかに「歌」だ
けが残っています。
Y&スターダストの吉村さんってホント博識な人です。
この歌の(まぼろしの)3~4番の歌詞も教えてくださいました。
刀は 打たねど 大鎌 小鎌 馬鍬 作鍬 鋤よ鉈よ
平和の打ちもの 休まず打ちて 日ごとに戦う懶惰(らんだ)の敵と
しばしも休まないというのは過労になるし・能率が悪くなりますが、刀
(武器)は作らず平和に貢献する製品を作るということは、立派な見識
ではありませんか?
1912年作詞とありますから明治・昭和の富国強兵時代のはざまの、
わずかな大正デモクラシーの時代だからこそできた歌詞なのでしょう。