小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

涙の峠

2018-06-13 20:28:21 | 日記

   30.06.14   涙  の  峠 NO.1920

 いい歌ですよと聞いた「涙の峠」です。 確かに最近のちゃらちゃら

した意味のわからない歌よりもいいことはいい。

でも、歌詞全体から言えることはいまいちよく解らない。

なぜ、乳飲み子を手放したのか?  なぜ、そんなに手放したその子

に会いたいのか? なぜそれがなぜ「峠」なのか?・・・が読めない。

歌に合理性や整合性を要求する気はありませんが、例えば「壺坂情話」

にだって「岸壁に母」にだって、きちんとしたストーリーがあって、

聞けば意味がわかる・聞けば感動がある。 「涙の峠」にはそれがない。

地方の民話に、貧しくて赤ちゃんが生まれても育てられないから「峠」

に捨てると言うものがありました(和久俊三著)「飢餓峠?」・・・

「峠」はそういうところから借用したのでしょうが、この歌での「峠」

は唐突であまり似付かわない。

もしかしたらこの「涙の峠」という歌は後世に残るような歌にはならな

いかもしれません。

一応覚えましたが・・・・。

コメント
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