小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2018-06-04 19:08:51 | 日記

   30.06.05    帝(みかど)  NO.1910

  日本の「帝」(天皇)家には「帝は先帝に背く」と言う歴史法則があ

るという。 (多分猪瀬直樹の「帝の象徴」という著書にあったと思う)

江戸時代の孝明天皇は尊王攘夷で、外国を排斥する旗頭だった。

それが明治天皇になると一転開国するとともに、富国強兵策を採り日清

・日露の戦争を起こしました。 

大正天皇はその正反対で「武」を嫌い馬にも乗らなかったこと・文人墨客

に徹したことで知られている。 

大正デモクラシー時代の唱歌「村の鍛冶屋」にこんなフレーズがある。

刀は打たねど・・・・平和の打ちもの休まず打ちて・・・大正時代だから

こそ産まれた歌詞でしょう。

それが昭和天皇になって一転「現人神」(あらひとがみ・・・現に生きて

いる神様という意味)となり、太平洋戦争を容認したために日本の国土は

廃墟と化した。

平成天皇は昭和天皇の轍を踏まず、ご老体に鞭打ちながら戦禍の地を慰問

されている。  次の天皇はどうかと言うと、山折哲雄という学者から

「殿下ご退位なさいませ」と進言されるほどの「マイホームパパ?」なの

か? 「も~天皇ナンテイヤ!」と言っているのか?・・・どうなること

かはわかないけれど、安倍暴走政権の延命を助けるようなことだけはして

ほしくはありませんね。

コメント
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