30.06.22 先 入 観 5 NO.1928
人間には男と女しかないという「先入観」を持っていますが、どうも
そうではないらしい。 体は男なのに心は女であるとか、反対に体は
女なのに心は男というようなことがあるらしい。 そのために性転換手
術をして(しなくても)自分が選びたい「性」になりきるらしい。
最近民放ではそういうたぐいの「人物」を盛んに登場させていますが、
いささかグロテスクで気味が悪い。
フランスの哲学者兼作家で生涯の内の2/3を監獄で過ごしたと言われる
マルキッド・サド侯爵の著作の中に半陰陽(ふたなり・・・男女両性具有
・・・便利というか・うらやましいというか)という人物が登場しますが、
これは奇怪小説の中での話と思っていましたが、事実は小説よりも奇なり
と言うか、医学的には実際に存在するとインターネットにも書いています。
そのうちに性別を聞くことは「差別」なんて言われる時代になるのかもし
ませんね。