R 01.05.17 使 い 込 み 2 NO.2239
「使いこみ」の続編です。 それでもかれは一応社員でしたから葬儀
に参列しました。 で驚いたことに、死んだはずの張本人が棺の前に
(生きて)デンと座っているのです。
びっくり仰天とはこのことです。 臨席の人に聞くと、なんと亡くなっ
たのは双子の弟だということでした。 そんなことは知らなかった。
非情とも思いましたが、彼が会社のお金を使いこんでることを説明して
、当日集まった香典の半分(ちょうど使いこみ金額の半分ほど)をもらっ
て帰社しました。 残る半額は返済免除ということを独断で決めて和解
しました。
その時、会社では私の処置を評価してくれましたが、時が経過するほどに
私は血も涙もない冷血な男という評価が変わって行きました。
世間って、だいたいそういうものなのでしょうか?