R 01.05.28 湖 NO.2250
若狭の三方五湖にも似たようなお話があります。 れっきとした
作家の作品「巨魚伝説」にありました。
巨大ニジマス(タキタロウ)棲んでいて、あるお爺さんが食いついた
「タキタロウ」釣り上げようとして、テグスを腕に巻きつけたところ
、二の腕の関節から先をすぱっと切断さてれたのです。
それほど大きい。それでもこの爺さん、誰にもこのことを話さないで、
絶対にこのおれがこの化け物を釣り上げるんだという強い執念ににと
りつかれ、その後もただ一人戦いに挑んだのです。
数年後のある日、湖に1艘の無人のボートが浮かんでいました。
そして、その数日後若狭湾の近くでお爺さんの死体が浮かびました。
つまり、お爺さんはタキタロウに水面に引きずり込まれて轢死し、死体
は若狭湾と地底でつながっている三方五胡との水脈を通って、若狭湾に
流れ着いたのだ・・・という空想でした。