小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

2019-05-26 18:45:25 | 日記

         R 01.05.27        池       NO.2249

「池」というものは、大きければ大きいほど・深ければ深いほど、神秘

的というか不気味な感じがするものです。 土1升金一升と言われたバブ

ル時代、適当な土地の売り物がなかったので、ある人がこの池に目をつけ

ました。

この池に、工事現場などで発生する土砂を(お金をとって)捨てさせて上

げればお金が儲かる。 そして、この池がすっかり埋めたられたら、整地

して売れば一石2鳥だ・・・と。 ところがいざ、埋め立てようとしまし

たら、この池の水を利用して田畑に取水している「水利権者」がいて、この

人たちの同意を得なければならないこと(もし、水利権を放棄してもらうと

すれば莫大な保証金が必要である)が解り、計画は屯挫し銀行から借り入れ

た資金を返済できなくなって破産してしました。「うまい話なんてない」・・

という教科書のようなお話でした。 池には魔物が棲んでいる。

コメント
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