R 01.06.01 バブルと天才 NO.2255
経済のバブル現象というものは、価値がない物の売買価格が何らか
の事情で異常にどんどん高騰し続けて、やがてそれが頂点に達して破
たんする(ハジケ)ものであることは体験済みですね。
17世紀のオランダではチューリップの球根がバブルの対象になりまし
たし、1920年代後半のアメリカでは「株」が異常に高騰したバブル
が発生し、日本の昭和61年~平成2年には「土地」がバブルの対象に
なりました。 そして、それらのすべてが崩壊しました。
もし、いままさにバブルの渦中にあるということが解る「天才」がいた
ならば、その時点で持っているすべての「財産」を一斉に売り払えば大
金持ちになれるのですが、そういう人はいない・・・という格言がある
のです。 それは「バブルの前に天才なし」です。
ハジケるまで判らないものなのです。
*2013.11.30 NO.246 マリリンモンローの「恥毛」も併せてお読み
ください。