小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

30.5月の川柳

2018-05-21 20:05:51 | 日記

   30.05.22  30.5月の川柳      NO.1897

 マッサージ 骨折れぬかと 心配す       もろくなっている

健康を 損ねて解る 有難さ        あたりまえと思ってた

庶民には 撤回なんて 妙技ない      撤回したいものばかり

判らない 命の終わりと 来る地震        でもいつか来る

液体の 宝石ジョニ黒 2000円      給料1ケ月分やった 

磨くほど 光輝く この頭               毛がない

セクハラで 人事事刷新 実現し          一定の効果?

解散剣  ちょっと試しに 振ってみる         危ない男

ロケットの 次は打ち上げ 花火かな          金 正恩

ほんとなら ノーベル賞を 上げなけりゃ         〃

そんなわけ ないよと世界 見てるだろ          〃

流行語 今年は決まりや セクハラで         情けない話

電源を 入れず動かん 怒ってる         当たり前やんか

あほチヤうか 眼鏡の上から 目薬は     どうもうまくゆかん

知事辞職 もったいないが 仕方ない         新潟県知事

官僚は 観念出来ずに 悪あがき          次官・秘書官

東大出 おへその下は ただの人          それ以下かも

知事次官 ともに家族も 居るだろに         恥ずかしい

知事次官 小指が辞任の 決めてなり    私はこれで辞めました

安倍一強 それがこのざま ていたらく         権力必腐 


立ち上げ

2018-05-20 19:25:44 | 日記

   30.05.21     立 ち 上 げ      NO.1896

  会社を立ち上げる。 NGOやNPOを立ち上げるなどなどです。

最近この「立ち上げる」と言う言葉が多用されています。

物事を立ち上げること自体かなりの知識と経験・そして資金が必要です

が、その立ち上げた組織がひとり立ちして歩くこと(活動が)できなけ

れば意味がありません。

ところが、その立ちあがった組織が活動しないか、とん挫してしまうこ

とが多くあります。 立ち上げそのものはそんなに困難ではないけれど、

組織が継続して活動を続けることは、そんなに簡単なことではありませ

ん。 子供を産むのは簡単だけれど、一人前の人間に育てるのはそんな

に楽なもんじゃないもと同じです。

でも、その子育て自体をもっと楽にできる様な社会にしないと、人間の数

が減って行くことは当たり前のことなんだけれど、政治はそのことに気が

ついていない。


麻薬

2018-05-19 20:03:36 | 日記

    30.05.20   麻  薬      NO.1890

 戦争は暴力であり・宗教は麻薬だ・・・と言った人がいます。 でも私は、宗教は「麻薬」

と言うよりもむしろ「詐欺」だと思います。

どんなに偉いと言わる神主だって、どんなに高名と言われる僧侶だって、生身の人間であり

神域・仏域と現世を往来することなんかあり得ません。  第一、 神・仏なんて誰もその存

在を確認した人はいないんですから、単なる空想でしかありません。

その空想の世界との橋渡しをするということ対して、経済的な価値をえているなんて、オレ

オレ詐欺と同じじゃありませんか? そういうことを「信教の自由」と言うことにして憲法

にも保証されているのです。

憲法を改正するのだったら、第9条もさることながら、宗教を禁止するかせめて税金くらい

徴収できるようにすべきではないか・・・そう思います。


鯉のぼり

2018-05-18 19:46:29 | 日記

  30.05.19        鯉 の ぼ り   NO.1894

 今年も春は駆け足で去って行きましたが、芥川恒例の鯉のぼりフェスタ

では、あまたの鯉のぼりが皐月のさわやかな風に吹かれて翩翻(へんぽ

ん)とひるがえり見事なものでした。

ところで、この鯉のぼりの歌は1番しかなく、しかも、お母さん(鯉)が

出てきません。

屋根より高い 鯉のぼり 大きな真鯉はお父様 小さな緋鯉は子供たち・

・・で、なんでやろう?と調べてみましたところ、この歌は1910年(今か

ら100年以上も前)の作詞で、当時は女性蔑視(今でも麻生太郎のような人

がいますが・・・)の時代で、選挙権は一部の有力者にしかなく・言論の自

由・結社の自由・ストライキ権もなく・女性蔑視・差別があり、女性が

公の場に出ることはご法度の時代だったとわかりました。

今はもうそういう時代ではありません。

どなたか2番の歌詞を作って「おかあさん鯉」を登場させていただきたいも

のです。


温故知新

2018-05-17 19:51:42 | 日記

    30.05.18      温 故 知 新   NO.1893

温故知新」と言いますが、このAI化著しい時代に昔のことを訪ねたっ

てあまり意味がないことと思っていましたが、どうもそうでもなさそう

でした。

「日本2600年史」という途方もなく難解な図書(見たこともないような

文字・聞いたこともないような言葉満載)を、艱難辛苦の努力を傾注し

1ケかけて読破しまして感じたことです。

古代のことはともかくとして、江戸時代には特に興味を感じました。

キリスト教の布教を許して庶民を狡猾に支配しようとした幕府の思惑は

外れ、一転してキリシタン禁令を発しなければならなくなった事情は、

小説よりも面白い出来事でした。

それはそうでしょう。 絶対的な権力者である幕府という存在と、唯一

絶対神として崇めるキリスト教の教義が共存できるわけがありません。

・・・でなぜそれが「温故知新」なのかと申しますと、カジノ招致です。

カジノなど日本の国に入れると宗教どころではない悪影響が噴出するこ

とは、庶民ですら膚感覚で解っています。

設置反対の声の方が多いことからも明らかではないでしょうか?