小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

白河卿

2018-06-25 20:45:33 | 日記

 30.06.32   白  河  卿 NO.1932

 「白河の清き流れに魚棲まず 元の濁りの田沼恋しき」 勘定奉行 

田沼 意次は、まいない(賄賂)の多寡によって人を近付けたり・

遠ざけました。

ポストや仕事をほしい者は「まいな」をださなければ、もらいない

という悪癖をはびこらせました。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、あまりのエゲツなさに時の将軍

の逆鱗に触れて追放されてしまいました。

次に指名されたのは、田沼と違い清廉潔白な松平白河卿でした。

ところが、あまりの清廉さのために世の中の景気が停滞したために、

庶民は表記のような恨み節をながしたのです。

我々の仕事や人様とのお付き合いだって、清廉潔白は目標ですがそ

れも時によりけりで、清濁併せ飲む勇気が必要なときもあるのかも

しれません。

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30.06月の川柳

2018-06-24 19:19:51 | 日記

   30.06.25 30.06月の川柳    NO.1931

ドン(正恩)笑う ヒグマ泣いてる 顔みたい 

                                                作り笑いがおかしいよ

トランプの 豹変誰も 驚かぬ  なにを言うか知れないよ

腰痛よ なにが恨みで 苦しめる        このおれを 

増えること あっても減らぬ 病なり      その通り

減ることは あっても増えぬ お金かな      〃

赤ちゃんと 思えば仔犬を 抱いており     若い女性

半分は 聞こえていない 妻の愚痴      だからいい

首一つ とれぬ野党の 不甲斐なさ     麻生の首です

しっぽ切り 切られたしっぽが 動いてる   高級官僚

女房が 足りぬ時代に なってきた 戦時は「夫」だった

日本から 日に1000人 消えてゆく     人口減少

パンダほど じゃないけど 人が減り            少子化

日本人 絶滅危惧種に なる予感             〃

とりあえず 席外すのも 礼のうち     ややこしい話

とりあえず と言わずに飲もう 焼酎を         民衆の酒

預貯金が  砂時計みたいに 減って行き        深刻

はよ死ねと 言われて生きる 意地っ張り 簡単には行かぬぞ

減らすのは 年金やない 原発や            そやろ?

なにごとも 終わりがあるから いいのです いつ終わる安倍

佐川君 よう頑張った なにをやる              安倍さん

借金など ないけど首が まわらない           肩こり

関係者 いずれ劣らぬ ヤクザ顔          日大幹部 

梅雨入りを 前にカビが 生えており       安倍内閣

カビが来ぬ 内に食べよう 土産品      知らない幸せ

枯れ落ち葉 誰も見ぬのに 拾うひと      隠れた善行

熟眠の  秘訣は一つ ウオーキング      やってみて

それだけの 値打があるのか イニエスタ   年俸32億円

電動車 事故が怖くて 乗れないよ      自転車なれど

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名前2

2018-06-23 19:19:40 | 日記

    30.06.24       名  前2        NO.1930

  認知症と言うのは病気の名称ではなくて、ある種病気(アルツハイ

マー・糖尿病・脳血管障害など)の影響によって、物ごとを認知する

能力が減退する「症状」と言われています。

ですから、人様の名前が出てこないというのも「症状」であって、そ

の症状を引き起こす原因が何なのかをいち早くキャッチすることによ

って、改善出来るのだ・・・と言っています。

その原因として考えられるのは、脳神経細胞のトラブル・動脈硬化・

糖尿病などの疾患だと、松原氏は言っています。

それらを防止する手立ては身近にいくらでもあって、それを励行する

だけで顕著な効果が期待できるのだ・・・とも言っています。

深呼吸・経度の筋トレ・スクワット・おしりの筋肉の強化・規則正し

い食事・冬暖かく夏涼しく・水分の補給・怒りを抑え明るく楽しく・

多くの笑いを創造し・誰にも好かれる性格に改善することなどだと言

っています。

なんのことはない、そういうことならもう少し「なごみの家」に来て、

みなさんと一緒に体操したり・おしゃべりしたり・マ~ジャンしたり、

パソコンなどすればいいってことじゃないですか?

じゃあ やりましょう。

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名前

2018-06-22 20:36:25 | 日記

 30.06.23        名   前  NO.1919

  京都にいるときゃ「しのぶ」と呼ばれたの、神戸じゃ「なぎさ」と

名乗ったわ、浜の酒場に・・・「昔の名前」で出ています。

「しのぶ」と言う名はついてなかったわ、「なぎさ」と言う名も不幸

だったわ、浜の酒場に戻って・・・「亜希子」と言う名でお知らせし

ます・・・(小林 旭 名前シリーズ)ですが、通常私たちの周辺の

人たちは結婚・離婚などしない限りそんなに名前が変わりません。

だから、覚えやすいはずなのに顔は覚えているけれど名前が出て来な

い、ということがよくあります。

「歳だから仕方がない」と思っていましたところ、それは軽度の認知

症の始まりだから実は危険なんだという「本」が出ています。

「人の名前が出て来なくなくなったときに読む本」医学博士 松原英多

著 kkロングセラーズ発売 です。 ちょっと怖いお話ですが夏の夜

のスリーラーとして読むのには適していませんか?

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先入観5

2018-06-21 19:50:31 | 日記

  30.06.22   先 入 観 5 NO.1928

  人間には男と女しかないという「先入観」を持っていますが、どうも

そうではないらしい。  体は男なのに心は女であるとか、反対に体は

女なのに心は男というようなことがあるらしい。 そのために性転換手

術をして(しなくても)自分が選びたい「性」になりきるらしい。

最近民放ではそういうたぐいの「人物」を盛んに登場させていますが、

いささかグロテスクで気味が悪い。

フランスの哲学者兼作家で生涯の内の2/3を監獄で過ごしたと言われる

マルキッド・サド侯爵の著作の中に半陰陽(ふたなり・・・男女両性具有

・・・便利というか・うらやましいというか)という人物が登場しますが、

これは奇怪小説の中での話と思っていましたが、事実は小説よりも奇なり

と言うか、医学的には実際に存在するとインターネットにも書いています。

そのうちに性別を聞くことは「差別」なんて言われる時代になるのかもし

ませんね。

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