足摺岬 四国八十八ケ所霊場・第38番札所「金剛福寺」
ここに本堂を取り巻くようにして「十二の句碑」が建立されています
その句を詠んだのは「黒田杏子(ももこ)」という人(1938年8月10日生)
本堂右側にある碑にも記されているが「巡礼の俳人」とも呼ばれている人らしい
そして、ネット検索でTVでも有名な「夏井いつき」さんが「師と仰ぐ人である」との記述も見つけた
十二句碑の始まり?は右側から始まるこの句だろうか?
ガンジスに 身を沈めたる 初日かな
右側から順番に1月~12月(春夏秋冬)までを詠った句碑のような気がする
たそがれて あふれてしだれ ざくらかな
飛ぶやうに 秋の遍路の きたりけり
今日見ていて、私の一番気に入った句は
柚子湯して あしたのあした おもふかな
そして、超ど凡人にはどう詠むのか? わからなかった句碑はこちら
今年、12月3日に除幕された出来たてホッカホカの句碑です
是非、「金剛福寺」に行かれたら、十二の句をじっくりと詠んでみてください
その時の気持ち次第で、お気に入りの句が毎回違うかもしれませんよ
風もなく陽だまりは温かく感じる午後のひと時でした
撮影:2017/12/07(THU) 黒田杏子さん句碑~第38番札所「金剛福寺」にて
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