あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

逆打ち御利益?~60年に一度

2016年06月12日 | 第38番札所「金剛福寺」

四国霊場の巡拝の方法としては・・

「順打ち」「逆打ち」「通し打ち」「区切り打ち」「一国参り」等々あるが

88番札所から回る「逆打ち」は御利益3倍【諸説あり】で

うるう年で丙申の今年は更に有難いのだとか??

「逆打ち御利益説」の理由の一つは道順がわかりにくく「順打ち」より骨がおれるから

そして、切っても切れないのが衛門三郎伝説らしい

衛門三郎が弘法大師に会えたのがうるう年で60年に一度の丙申の年だったとする説

しかし、最近の四国霊場巡拝は「①健康 ②観光 ③信仰」の順のようだと

この「逆打ち御利益説」も旅行会社の策略といわれる事もあるようだが・・

巡拝を始めるきっかけは「自分探し」「運動のため」「達成感を感じたい」「信仰」などなど

ともあれ、一番から八十八番まで約1400Kmをバス? マイカー? 歩き?

遍路に出た人によると、結願後に見える世界があるといいます

今の私には歩き通す体力、気力、そして資金等々すべてが不足してるなぁ

情けないが・・ 当分の間は無理だなぁ

※写真は土佐清水市・大岐の浜を第38番札所へと歩みを進めるお遍路さん

 

 



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