11月18日(月)『ツワブキ(石蕗)』の花を多く見かけるようになった
『ツワブキ』は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草
海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる
漢字の「石蕗」という名前は海岸の石のある場所に生える、「蕗(フキ)」に似た植物から
昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる
観賞用に庭園に植えられることもあるようだが・・
和名『ツワブキ』の由来は、艶葉蕗(つやはぶき)
つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説等々
日本の分布は、本州の太平洋側では福島県以南、日本海側では石川県から
西の地域及び、四国や九州及び南西諸島(大東諸島及び尖閣諸島を除く)に分布
三重県南伊勢町や高知県土佐清水市などでは木枠にツワブキの葉を敷いて
押し寿司である「つわ寿司」が作られている
いつもなら花にアサギマダラが吸蜜しているのを見かけたのだが今年は?
既にこの地方を後にしたのかも・・
この花が終わると四国の端っこ・幡多路にも本格的な冬の到来となる
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