ひっぱりにひっぱった、渡り蟹の末路です。
出会った頃は、体いっぱいでトゲトゲしていた彼らですが・・
ほどなく、硬い殻を破られ・・・
更に硬い頭部をかち割られ・・・
中からスイートで繊細な中身を出されちゃって・・・
焼いたり、煮たり・・・・・
「も~ど~にでもして~~」
ってところで、これです!
トマトソースに染み出た旨みだけかい!
ほ~~~ほっほっほっほ。
こ。これでは、あまりに可哀想。。。。
しかし、
旨みを吸い出された彼らの勇姿は、完成した後のお皿にこんがりと焼かれて、最後の旨みを食して頂こうと登場しているのであります・・・。
ところが、中には・・・「これ飾りですか?」
って、飾りじゃありません、食べられます、最後の旨みを啜ってやって下さい・・・バリバリと。
バリバリ?・・・渡り蟹の美味しさを搾り取った私は、《カマキリ夫人》よっ!(←古っ)
っと、長くなりましたが、今シーズンも何卒ご愛顧下さいますよう、よろしくお願い致します。