【かっぱ橋】に用事があって、浅草にも行って来ました。
大好きな叔母、叔父や従兄弟達が住んでいるのですが、仕事の用事で出かけたので、もし時間がとれなかったら余計な心配をかけてしまうかもと思い、今回は隠密に出かけて来たのです。
もしかして、時間がなかったら浅草には寄れないかもと思っていたら、用事はスムーズに終わり・・・ワクワクの浅草寺タイムへ「レッツラゴ~~」
写真の仲見世越しに見えるものは、例のあれです!
【東京スカイツリー!!】
建設中でも、存在感バッチシでした
お決まりのお参りをすませ、、、
いよいよ、仲見世見物・・・・
そうしたら、なんだか、、、もぉ~~う、もの凄くベタですが
子供に戻った私、大全開!
もちろん新しいお店に沢山変わっている所もあるし、ある時期少し閑散としていた頃に比べたら、観光客(特に外国)でギュウギュウの今は、雰囲気も幾分違うかもしれないけれど、
子供の頃からあった「あのお店」や「あの匂い」や「あの感覚」は、しっかり健在。
父母の仕事の用やら、叔母達に会いにいく事やらで、子供の頃から浅草に行くのは、他のどこに行く回数より多かったからかもしれないけれど、今に至っても、浅草にまつわる記憶は全てが「良い思い出」ばかり。
だから自分の中では「良い思い出をさらに誇張状態」にしていたにもかかわらず、期待を裏切らず・・・・いやいや、さらに大きく上回るほど懐かしくて、嬉しかったのです。
なんかこれはっ!「郷愁」ってヤツですか!?
生まれ育った町から外では暮らしたことのない私が!?本来なら自分の町に感じるべくの感情ではないですか!???
ちょっと前から、ワンコ達のお散歩時に自分の町を歩きながら、ボォ~~としていて町並みを眺めていると、「ここは・・・・何処??」 みたいな気持ちになっていました。
私の住む町は、都市計画というもので、キレイな町並みを造るためや便利な道路にする為にほとんどが様変わりしています。
住民が快適に!という考えのもとで整備されているのですから、住むのはもちろん快適性は上がり、利便性もアップで・・・ありがたい事なのです。
でも、懐かしさの面だけで言えば、、、極端に言えば、子供の頃の町は消えてしまいました。
自分の生まれ育った町は今は自分の記憶の中だけに存在していて・・・。
「今の状態と前の状態ではどちらが好きですか」・・・と聞かれたら正直ちょっと考えてしまうのです。
町並みはキレイで歩道もあって安全なのに、人の姿が見えなくなりました。
何故なんだろう?
実際には、沢山の人たちが町を賑やかにしようと、それこそ大変な努力をしているのに・・・
何故なんだろう?ホントに。
そこへ、今回の「郷愁の浅草探検」
残しておいて欲しい部分と、便利になって驚きの部分がいい意味で混在状態で!・・・なんか嬉しかったのです。
だからこそ、私の町を故郷とする人が、何十年かぶりに帰ってきたときに、記憶をたどって歩いたら、どんな思いがするか・・・ちょっと複雑に思えました。
時とともに変わらなくちゃいけないものと、変えないでいる大変さと・・・両極のものなんだけど
うぅぅぅ・・・・、
難題です。