パソコン事始め

　　カット＆マニキュアで美容室に行って来た。

隣の椅子の先客は年の頃５０代半ば、なにやら美容師へ一生懸命話しかけている。
聞くともなく聞いていると、どうもＰＣを覚えたばかりらしい。

美容師は「ＰＣのことはよくわからなくて・・・」と困惑の様子。
別の若い男性見習いに「貴方はＰＣやってる？」
「僕はやってないんですよ。」

私も覚えたばかりの頃は誰かと話したくて仕方がなかったものだ。

２０００年１月２日、始めてＰＣを買った日のことは忘れない。
使い方さえ知らないのに、インターネットとやらをしてみたかった。

高価なものだから買ってしまえば必死で覚えるだろうと思ったのだ。
無謀と言えば無謀だったかも。

超初心者入門　この手の類の本を７冊買った。
画面と本の図解を見ながらにらめっこ、これを勉強というなら
人生初の猛勉強　をしたといえる。

覚えて良かった！と、何度もそう思う。
パソコンは友達です。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　　　　　　

茗荷大好き

晩生の茗荷が生りはじめた。
早生の茗荷が店頭に並んでも、家のが出来るまではと買わずに待っていた。

子供のころから茗荷が大好き。

茗荷だけでなく、独活に生味噌を付けて食べるとか、塩辛とか、雲丹とか、
あっ、雲丹は瓶詰めです。

酒の肴のようなのが好みだったので、母が、「大人になったら”お酒飲み”になるかもしれないね」
と言っていたのを覚えている。

長じて！やっぱりアルコールずきになった。

飲むのはせいぜい、缶ビール一本くらいだからかわいいもんです。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　毎年５０個くらい味噌漬けにしておく。これは去年の物。
　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　今夜は「しめじと茗荷のバター炒め」と「茄子と茗荷の即席漬け」
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　

規則を守って、てれてれ

水と緑の憩いの遊歩道「せせらぎ小道」も、以前はただの疎水掘りだった。
今では地域の人が朝な夕なそぞろ歩きを楽しんでいる。
　　　　　　　　

　　　　　　　　
ここは道路ではないので、自転車は降りて歩くのが原則。
しかし、大方は自転車を降りず突っ走っていく。
　　　　　　　　

つい最近、夕暮れて薄暗くなった「せせらぎ小道」で、子供が自転車にぶつかり
軽い怪我をしたと回覧が回ってきた。

２、３日前のこと、自転車を引いて歩いていたら、前方から年配の男性が、
やはり自転車を引いて歩いてくる。
その後ろから、中学生らしき男子二人連れが、同じく自転車を引っ張ってくる。

すれ違いざまに男性が小さな声で「こんにちは」と言った。
私も小さく「こんにちは！」と返した。

中学生はてれた顔で会釈をする。

なんてことない、これだけのことだけど、自転車の４人が規則を守って
正しい行為をしていることを、てれくさく思っているように感じられた。

なんか頬がゆるんで心があったか～


　　　　　実はこんなことがあったので自戒をこめて。

　　　寒い中を歩いていたら・・・こんなことが。