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雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

Turquoise Blue

2024-04-27 00:35:40 | 素敵
ターコイズブルー。
個人的にとても好きな色なのですが、
Wikipedia(ウィキペディア)では、
下にある様なモルディブの美しい海の写真で表されていました。



まさにターコイズブルーの海。
明るい緑みの青。
コーラルな海の色っす。
ええ。ええ。(^^)
日本だと石垣島川平湾とか波照間島とか。





八重山諸島のマボロシの島、浜島とか。



コレはカメさんが護っている島なので......
黒島ですな。(^^)



プールの色とかも。
なにげに。ええ。



名前の由来は「トルコ石の青色」ということで。
個人的な印象としては
少し女性的な感覚を受けていたりもします。







そんなこんなの部分も含めて、
僕さんとしてはケッコウな癒しの色となっていて。
グレーな東京砂漠の街中では、この
「LINA STORES(リナストア)」
さんの色味がかなり好きなのです。
ストレスがたまったりするとチロリと寄って
くつろがせてもらったりしております。(^^)







ティファニー(Tiffany)カラーな感じも。





リナストアさんは元はイギリスはロンドンの人気店さんで、
創業者のリナさんが彼女の故郷であるイタリアの
美味しい食事を提供し始めたのがスタートとのこと。
東京店は表参道と日本橋にあります。







先日、プリリンねーさんに呼ばれて、
ねーさんが熱海に出そうとしているお店の
内装デザイナーさんにお会いすることになりまして。
その時に、
雑談の中で僕さんが店舗のワンポイントカラーに
レコメンドをしたのがこのターコイズブルー。
ねーさんやデザイナーさんが気に入るかどうかは
わかりませんけど、
古いダークコンクリートな熱海の街中で
上手くどこかに使えたら良いのでわ?的な。
そんなヨタ話をして帰ってきました。

「とにかくコンセントだけわ多めが良いと思うよん!」

とか。
そんな感じで。
ええ。ええ。
ちゅんちゅん。



熱海港のスズメさん。
そういえば久しく熱海に行ってないなぁ、と。
たまには温泉でも入りに行ってみよーかなぁぁーーんん......
熱海の海わターコイズブルーじゃないよなぁぁーーんん......


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Principle

2023-12-29 00:15:41 | 素敵
無愛想」という前回記事で、
白洲次郎、正子さんの自宅にあった
「PLAY FAST(プレイ・ファースト)」
というプライベート・バーに触れましたが。
そのBARの名前に関わる
次郎さんのゴルフ四方山話を少しだけ。

「白州次郎って誰よ!?」

という方がいらっしゃいましたら、
以下にリンクした過去記事やネットなどを
ググっていただければと。
僕さんがとても好きな方なのです。
ええ。ええ。

カンパイで(^^)
琵琶湖徒然
琵琶湖徒然 2
無愛想



長野県に
「軽井沢ゴルフ倶楽部」
というゴルフクラブがありまして。
ゴルフ好きの人であれば知らない人はいない?
であろう名門中の名門クラブ。
そのイメージは、
日本のゴルフ場では7番目に古いという成りたちの歴史や、
初期から現在に至るまでの錚々たる会員の顔ぶれなどが
強い影響を与えているかとも思われます。

「ゴルフ倶楽部とはかくあるべし」

という、
この国におけるそんな哲学や文化にも
大きな影響を与えて来たクラブとしても有名ではないかと。
そして、そんな誉れ高いクラブの基本的な規範を定め、
確立もさせた1番の立役者で功労者というのが
白洲次郎さんでもあるわけです。

もしかしたら、人によっては、
ゴルフというものは少々贅沢なものというイメージが
無きにしも非ずで。
お金もかかるし、どこか貴族趣味的で敷居が高く。
階級的で排他的な要素もあるスポーツ、趣味......
なんていう感覚がある人もいるかもしれません。

僕さんなんか典型的にそんな人でしたけど......

ただ、僕が知る次郎さんのゴルフ逸話に関しては、
そんなイメージを変えてくれる素敵さがあるように思えていまして。
僕のゴルフに対するネガティブ部分の印象を
変えてくれた人の1人でもあります。
以下にはそんな逸話を少しだけ。
倶楽部と言いつつ、
国や権力者さん達へのお話しなのきゃ!?的な。
ええ。ええ。(^^)



============================
——————1922年。
「軽井沢ゴルフ倶楽部」開場。



——————その後、太平洋戦争の状況悪化により閉鎖。



——————終戦後、米軍に領地として接収され、
乗馬訓練や飛行機の滑走訓練に使われる。



——————6年後、米軍による接収が解除。
ゴルフ場として再開。



——————この再会時のメンバーに次郎さんも入る。



——————その後、74歳の時にクラブの常任理事に就任。



——————この時、
次郎さんが倶楽部の「第一義」として掲げたことが
「PLAY FAST(プレイは早く)」



——————他にも

「会員ノゴルフ練習ニ供シ 兼テ其ノ親睦ヲ図ルを目的トス」

という、他のクラブには無い、

「倶楽部の目的は競技ではなく親睦と練習である」

旨の条文を定める。
これは、次郎さんが

「会員による、会員のためのクラブ」

という基本的な理念(プリンシプル)を
徹底して目指していたということであり、
日本有数の名門倶楽部でありながら、
現在まで倶楽部の専属プロがいないことの理由でもある。
よって、倶楽部は社団法人でも株式会社でもなく、
あくまで同好の士が集まった任意団体として運営される。



——————よって、
プロ競技のためのフルバックティは設けられていない。



——————日本ゴルフ協会にも加盟していない。



——————ビジターのラウンドは可能だが
「プロゴルファー」は出入り禁止。



——————新聞記者や要人の警護人や秘書や運転手なども
原則クラブハウスには立ち入り禁止。



——————個室は作らない。



——————予約のシステムは設けず、
プレイヤーは来場順にスタート。



——————反面、
コースコンディションには非常なこだわりと丁寧さがあり、
いつでもプロのトーナメントが開催できるような最高の状態にある。
それが倶楽部のプライドともなっている。



——————次郎さんは、
倶楽部は会員やその家族がリラックスして楽しめる
リゾートコースと考え、服装規定を緩めた。
以前の会則にあったジャケット着用の義務も無くし、
Tシャツでもラウンドできるようにした。



——————次郎さんは原則のPRのために
「PLAY FAST」と書かれたTシャツを作り、
よく、自ら着込んでラウンドをしていた。



——————ある日、

「倶楽部の中に商品の広告がチラチラするのはけしからん。
広告にはすべて絆創膏を貼ってしまえ」

と次郎さんが言い出し、
それが理事会で決定される。
以降、冷蔵庫やアイスボックスに至るまで広告的なものは
全て紙で隠されるようになる。



——————この「紙隠し」を目にした旧肥後熊本藩、
細川家第17代当主、第2次近衛内閣の内閣総理大臣秘書官
「細川護貞(ほそかわもりさだ)」さんは、
次郎さんがラウンドスタートする時に、いたずらで

「ちょっと待った」

と次郎さんのプレイを止め。
次郎さんが

「なんだ!」

と不快な声をあげると、
細川さんは笑いながら

「あなたは商品の広告に全部絆創膏を貼れといわれたが、
あなたのそのボール(商品名)にも
私が絆創膏を貼ってあげましょう」

と言った。
すると次郎さんは

「バカ野郎!」

と言って、
上機嫌でスタートしていった。



——————ある日、
飛ぶ鳥も落とす勢いだった頃の田中角栄総理の秘書が来て

「これから田中がプレーしますので宜しく」

と次郎さんに言うと、
次郎さんは

「田中と言う名前は犬のクソほど沢山あるが、何処の田中だ」

と秘書に聞き返しました。
秘書が

「総理大臣の田中です」

と答えると、
次郎さんは

「それは会員なのかね?」

と聞き返し、
秘書が

「会員ではありませんが、総理です」

と答えると、
次郎さんは

「ここは会員の為のゴルフ場だ、そうで無いなら帰りなさい」

と言い、
秘書を唖然とさせた。



——————その後、正式に会員となった田中角栄総理。
ゴルフ場のトイレには

「洗面所のタオルを無断で持ち出さないで下さい」

と張り紙がしてあったが、ある日、
角栄さんはそれを無視してタオルを持ち出そうとしました。
すると、次郎さんは一言

「おい、お前は日本語が読めねえのか!」



——————ある夏の日曜日。
田中角栄総理がアメリカ大使を連れてきて、
次郎さんに倶楽部でプレーをさせて欲しいと依頼。
次郎さんは

「日曜日はメンバーズ・オンリー」

と流暢な英語で大使にお断りした。



——————大汗かきで「腰手ぬぐい」が
田中角栄総理のプレイスタイル。
その「腰手ぬぐい」が服装として俱楽部で問題となった時、
次郎さんは

「腰手ぬぐいは、角栄さんの必需品」

と言って笑い飛ばし、許諾をした。



——————次郎さんは常に従業員への対応を手厚くしていた。
そんな次郎さんが急逝した後、倶楽部会報の企画で
「女子従業員による白洲理事長を思い出す座談会」
を開いたのだが、その時、女性たちは全員涙ぐみ、
嗚咽をするだけで座談会にならなかった。
============================



僕はやっぱり、
次郎さんのことはとても好きなのです。
ゴルフは純粋な趣味であるということを貫く。
そうであるために定められた原則を貫く。
プライベートな倶楽部とは何かを極めんとする。

「Principle(プリンシプル)=原理、原則、根本方針、主義......」

次郎さんがとても大切にしていたもの。
倶楽部とは国?
角栄さんは某国大統領?
なんて捉える読み方も一興でしょうか......
現在、倶楽部の10番ティの前には
次郎さんが植えた桜の老樹が残されているそうです。(^^)





今、僕さんが愛用しているウェッジとアイアンさん達。
テーラーメイド(TaylorMade)さんのP7 TWと
MILLED GRIND 2 TW。
ナニカト言い訳が出来ないクラブ。

3年ほど前にライブ制作会社のEしゃちょーさんに誘って頂いて、
超久々にゴルフをしてみたら......
まぁ、ホント、ひどい有様で......
15年以上まともにやっていなかったということもありましたが、
その時の情けなさと悔しさで、
僕さんはもう一度全てをやり直し、
スイングやプレイを立て直すことを決意。

「もう一度70台のスコアを3回出したら、
ご褒美でアイアンを買い変えよう......」

と決めて手に入れたお気に入りの宝物さん。
ご褒美と出来るまで2年ほどもかかっちまいまちたけど......
ちなみに、前のアイアンはにゃんと!
2009年から!
ずっと使い続けていたクラブさんでしたの。

ええ。ええ。
今のところ道具だけわ無敵なんす♪( ̄+ー ̄)キラーン☆

皆様におかれましては、何卒、無敵の!
年末年始をお過ごし下さいませ。(^ν^)

毎年この時期に問い合わせをいただく
「初詣」に関するエトセトラはこちらの過去記事迄。

初詣小話


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無愛想

2023-12-25 00:36:16 | 素敵
激しい人混みを縫うようにして歩いていたら、
道行く人の何か?に引っかかり。
履いていたジーンズのサイドステッチが
少しホツレてしまいました。



「ンもう!
人混みいやや!๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐



などと、ひとり不幸と悔しさを口にしつつ。
仕事を早めに切り上げ、自宅に戻り。
ジーンズを履き替え、小脇に抱え、車に乗りこみ、
最寄りの洋服のお直し屋さんへと向かうことにしました。



「......ああ、これは、、うちでは難しいですね」



どうも、
このお店のミシンでは針が通らない素材部分だったようで。
そんなことを愛想良く言われました。
そこで、
そのお店の近くにあるライバル店の方へと向かうと



「......えーっと、3週間ほど頂ければ」

「3週間?も?
それはちょっと考えちゃうなぁ、、
ちなみにお値段はどれくらいですか?」

「2000円ちょっとかと」



ふーーむむむ......
正しさがわからん。
相場感がわからん。
と、そのお店は一旦保留。
お店を出て、
周辺にある他の同業サービス店を調べ上げ、
めぼしいお店に向かってみることに。
途中、夕方の車渋滞にどハマって......

ヒドイ。

ようやくお店に着いた!

しかし!

ええええ!?( ̄◇ ̄;)

休店日......

グーグル情報と違うやんけ!
駐車場代も無駄になったやん!
などと口走りながら目をつけていたもう1つのお店に移動。
ニコニコと愛想の良い女性が出てきて......



「そうですねぇ......
これ、うちでは無理ですね( ̄∇ ̄)」



んだぉ!
無理して仕事たたんで、
渋滞も我慢して遥々来たのに!
4店舗も回ってこの状況!?
にゃんで?
皆ニコニコ顔でキビチイこと言うんじゃぁぁ!
つーか、俺わ何やっとんじゃぁぁぁっ!?



「今日はもういいや......
コーヒーでもして心を整えよう......」



と、ジーンズは諦めて、
いつものご近所ドトールコーヒーさんへゴー。
その途中、
ドトールからほど近い商店街を車で通っている時に......



「あら!?
こんなところに修繕屋さんが。
寄るだけ寄ってみようかな......」



夕方過ぎで店は閉まる寸前だったのですが、
受付の女性とあーだこーだと事情を話していると、
奥から一見無愛想な女性の職人さんが出て来てくれて.....



「この部分だけ特殊な生地ですね。
ゴム系ですね。珍しいジーンズですね。
ちなみにココ、何を入れて使ったりしてます?
よく使うならシングルだとまたホツレるかもしれませんから、
ダブルステッチにしましょうか。
丈夫になりますし、
デザイン的にも全然おかしくはならないですよ」

「およよ!?
そんなこと出来るのですか?」

「はい」

「お、おいくら?でちゅか?
ダブルステッチなるものだと、、」

「1000円ですね」

「せ、せんえん、、、
時間わどれくらいかかりますでしょうか......」

「今閉店間際で、週末も挟んでしまうので、、
4日ほど頂ければ。
来週の火曜ぐらいにはお渡しできますよ」

「は、はい!
お願いしまちゅ!(((o(*゚▽゚*)o)))」

「ウチはボタン一つでも遠慮なく持ってきてください」



人で嫌な思いをして。
人に救われて。

良い気持ちも一瞬で曇ったり、
曇った気持ちも一瞬で吹き飛んだり。

心模様は人の力で一瞬で変わり、
変えられる。

人の心のなんたるか。







武相荘。
「ぶあいそう」と読みます。
「化け物」という記事で石原慎太郎さんのお話にも登場していた、
言わずと知れた!?
僕の大好きな白洲次郎、正子さん夫妻が愛し、
終生住まわれていた家。
東京都、町田市は鶴川というところにあります。
幾度か訪れている僕の好きな場所。







家の名称は「無愛想」とかけた
次郎さん特有のユーモアでもありますが、
武蔵国と相模国との間あたりにある家でもあるので、
こんな名前としたのだそうです。







太平洋戦争中、
戦況の悪化を懸念した次郎さんは東京都心、
新宿区にあった家を引き払い、
この地にあった少々荒れていた農家を購入。
庭から連なる水田や畑も一緒に取得し、
改築をしながら自給自足の生活をしていたのだそうです。
文字通り無愛想な感じなのですが、
とても居心地が良いところ。
ポンチキーズのみゆきちゃんにして
「気が良すぎですね☆」
と言わしめる隠れパワースポット的な地。



国際人であった白洲夫妻らしく、
純然たる和風建物のようでいて、その実、
欧米的構造とセンスとが至る所に散りばめられています。
目につくポイントにある柱などは
原木そのままの形で使われていて。
然りげ無く、しかし、主張もあって。
そんなこんなは文筆家でもあり、
「稀代の目利き」たる正子さんのセンスとも思われ。







茅葺の屋根の端には洒落た「寿」の文字。
納屋でありガレージでもあるスペースは
和洋ハイブリッドな感じ。
囲炉裏やコーヒーカウンター、かき氷機なども。









白州家のダイニングだったカフェ&レストランでいただく
次郎さんの好物だった「次郎の親子丼」。
下の写真は知人からレシピを引き継いだという
シンガポール生まれの絶品!海老カレー。



手作りスイーツも最高。
コーヒーも美味しい♪(^ω^)





離れの2階はプライベート・バーとなっていて。
その名も
「PLAY FAST(プレイファースト)」
名門「軽井沢ゴルフクラブ」の理事長でもあった次郎さんの
ゴルフにおけるプリンシプル(原理、原則、主義)。
ゴルフ部長のST先輩のようじゃ......







僕はとても無愛想なタイプの人間だと自認しているのですが、
そんなタイプのイチ日本人としても、こうありたいな、と。
ここを訪れると僕はいつもそんなことを思います。



敗戦直後の日本国を牛耳っていたGHQから
「従順ならざる唯一の日本人」
などと言われていた次郎さん。
武相荘に漂うものは、無愛想な!?
「カントリージェントルマン(Country Gentleman)」
のなんたるか。





今日はクリスマスのようでして。
最後に1曲。
The Beach Boys(ザ・ビーチボーイズ)の世紀の名盤
「CRISTMAS ALBUM(クリスマス・アルバム)」から
「Little Saint Nick(リトル・セイント・ニック)」



時折見かけるサーフボードを抱えた南国サンタさんのイメージは
このアルバムと共に世界に広がったのではないかと。
僕の持っているCDは限定盤で、
ジャケットはオリジナルとは違うのですが......



皆が穏やかで素敵な1日を過ごせますように。
メリークリスマス(^^)♪


☆過去のクリスマストラック記事☆
This Christmas
雪の降る街
Eve
ベツレヘムの星
陰極まり、陽と転ず。
Driving Home For...


☆サンタクロースのお話☆
利尻徒然
利尻徒然 2
利尻徒然 3
利尻徒然 4
利尻徒然 5
利尻徒然 6
利尻徒然 7
利尻徒然 8
利尻徒然 9


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宇梶さんの味 2

2023-12-01 00:46:38 | 素敵
他に紹介していたお店は、
博多の鉄鍋餃子のお店と、
やはり地元の「柴さん」という焼き鳥屋さんでした。
宇梶さんの人生においては、
そのお店の「煮込み」が忘れられない最高の一品であるのだと。
溢れそうになる涙を堪えながら話していた宇梶さんのそのお話は......

……もう少しだけ続きまする(^^)




中学生の時から家を飛び出していた宇梶さんは、
新聞配達など色々なバイトをやっていたそうです。
でも、いつもハラペコの状態で。
そんな頃にいつもご飯を食べさせてくれていたのが、
その「柴さん」というお店だったのだそうで。
お店の女将さんは宇梶さんがお店のトイレに行くと、
足早にササッとやって来て、
クシャクシャに丸まったティッシュを
両手で握手をするように宇梶さんに握らせるのだそうです。
その渡されたクシャクシャのティッシュを開けると、
中には5000円札とかが入っていて

「美味しいもん食べなさい!」

と、そんなことを言われ。
宇梶さんはいつも

「おばさん!」

と呼び止めて、
いただいたものを返そうとしていたらしいのですが、
女将さんはいつも駆け足でキッチンの中に
戻っていってしまうのだそうです。

そんなお店に、
更生施設から出て来た宇梶さんが最初に挨拶に行った時。
店主である柴山幸司さんに

「おまえこれからどうすんだ?」

と言われ。
宇梶さんは

「俺、俳優なりたいんだ」

と答えたらしいのですが、
その時に店主のオヤジさんは

「ばかやろー!」

と、すごい剣幕で宇梶さんに怒鳴ってきて。
宇梶さんは

「え、なんで怒鳴られるの?」

と思っていたところ、
オヤジさんはこう続けたそうです。



「男がそうやって、一生かけていく、
そういう報告をする時にヘラついた顔で言うんじゃねぇ!
10年でもやってから言え!
そう言うことは!」



それで、
俳優になって10年が経った時に、
宇梶さんはお店のカウンターで

「そういえば、俺、10年経ったよ」

とオヤジさんに言ったらしいのですが、
そう言うなり

「今度の日曜空いてるか?」

とオヤジさんに聞かれ。

「なんだべ?」

と思いつつ、当日、
オヤジさんに呼ばれた街の集会所に行ってみると、
近所の人達50人ぐらいが呼ばれていて。
オヤジさんはその全員に寿司や沢山のご馳走をふるまい、
宇梶さんが10年頑張ってきたことを盛大に祝う!
という席を設けてくれたのだそうです。
その席で、普段は無口なオヤジさんが皆の前でマイクを握り、
こんなことを言ったそうです。

「皆さん、
みんなが知っている宇梶が俳優になって10年経ちました。
まだまだだけど、
頑張って10年やったから皆でお祝いしてくれ」

それを受けて、
宇梶さんは挨拶しようとしたらしいのですが、

「みなさん、、、」

と言い出した途端、言葉に詰まってしまい、
マイクを持ったまま皆の前で大号泣をしてしまったそうです。
番組の中でも、この話をしている時の宇梶さんは
溢れそうになる涙を必死に堪えていました。

その後、宇梶さんが飲んでいたら、
隣で飲んでいた背広を着た3人組の男性陣がいて。
女将さんがその人達に

「宇梶君、俳優頑張ってるんだよ」

と繋いでくれたのだそうです。
すると、彼らは

「え?しらねーよ。見たことねーよ」

と宇梶さんに言って来たのだそうで、
「売れないやつイコール低いヤツ」
みたいに色々なことを言われたのだと。
彼らはその後もそんな言葉を宇梶さんに何度も何度も
しつこく言ってきて、

「働きたくねーんだろ?」

みたいなことも言われ。
流石に怒りが込み上げてきた宇梶さんは、

「何か言い返してやろう!」

と、そうなった時に、
傍からオヤジさんが

「バカやろーーっ!」

と言ってくれたのだそうです。
宇梶さんは最初、
その背広を着た連中に言ってくれたのだと思ったらしいのですが、
しかし、それは宇梶さんに向けられたものだったようで。

「ナニはしたねーことしてんだ!」

と、そのまま続けて怒鳴られたのだそうです。
宇梶さんは

「なんで?おれ?」

と思ったそうなのですが、でも、
オヤジさんが凄く怒っているので、一応

「すいませんでした......」

とその場は皆に謝り。
すると背広連中は

「へっ!」

っと言って、
妙にシラケテしまった会場を出て行ってしまったのだそうです。
宇梶さんは悔しくて、

「おかしいよ!おじさん!
俺、何かバカなことした!?
散々言われていたの聞いてたんだろ?
おじさんも聞いてただろ?」

とオヤジさんに詰め寄ったらしいのですが、
オヤジさんは

「聞いてたよ」

と。
そして、続けて、

「役者ってのは落ち込んだり、
元気ない人を元気にさしたり、
こうやって、いろんなことやるんだろ。
そういう、おまえ、
いくらな、お前が言われてたのはわかるけど、
そこを、こう、なにか、違うものに変える、
そんなこともできねーでナニが役者だ。
このやろう」

と言われたのだと。
宇梶さんはそれを正論だと思い、
グウの音も出なかったと。
同時に、自分は未だ有名作品などにも出ていないのに
オヤジさんは自分のことを役者だと思ってくれているんだ......
と、そうも感じたそうです。
なので、

「わかったよ。。」

と言って。
そのまま飲んで。

「ありがとうございます」

と、オヤジさんにはそう返答したそうです。
そんなオヤジさんは今はもう亡くなられているとのことでしたが、
今もお弟子さんが「栗太郎」という焼き鳥屋を
引き継いでやっているとのことでした。
TVを見ながら、
僕もオヤジさんの煮込みを食べてみたいなぁ......
なんて、思ったりもしたわけなのです。(^^)



俳優「宇梶剛士(うかじたかし)」さんのお話を聞いていたら、
なぜか?この映画作品をとても見たくなりました。

「鉄道員(ぽっぽや)」
高倉健(たかくらけん)主演。
降旗康男(ふるはたやすお)監督作品。

宇梶さんは勿論、
優れた俳優さんというのは、皆、
役柄を超えたところで人としての味を感じられるように思うのです。
それは、その人が歩んできた道から培われ、
染み込んだ「人間味」というものなのでしょうか。
「ぽっぽや」はそんなことをとてもよく感じられる作品として
僕のライブラリーに置かれています。
この作品に入り込んでいる高倉健さんの人間味と人間力が、
僕はDVDを買ってしまうほど好きなのです。
ええ。ええ。(^^)


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宇梶さんの味

2023-11-27 00:05:35 | 素敵
ゲスト出演者が人生最高の食事とお店を3つだけ紹介する
「人生最高レストラン」
という地上波TV番組があるのですが、
先日、その番組に俳優の宇梶剛士(うかじたかし)さんが
ゲスト出演をしていました。

宇梶さんは子供の頃から野球をやっていて、
高校生の頃はプロ球団のスカウトが注目していたほどの
逸材だったらしいのですが、
色々なことがあり野球選手の夢を諦め。
心が荒み。
大人や社会への反発も芽生え。
その後はケンカ、暴力、暴走族、逮捕、
鑑別所、更生施設、家庭裁判所、少年院、、、と、
若い頃はひたすら不良の道を歩いてきたようなかた。
ソレは業界では有名な逸話だったのですが、
自伝本なども出している最近では、
最早、誰もが知ることでもあるでしょうか。

番組の宇梶さんは、しかし、
そんな荒れまくっていた若い頃に入れられてしまった少年院で
母親が差し入れてくれたチャップリンの自伝本を読み。
とても感動して。
そこから真っ当になった......
なんていう話をしていました。

本当は自分も野球でチャップリンのような人になりたかったのに、
色々と失敗して。
ワーワーとグレまくって。
でもチャップリンはそういう時もグッとこらえて
俳優の修行をしていた......
本を読んだ時はとても感動もしたけど、
それよりなにより



「俺って恥ずかしい生き方をしてきたな」



と、強く思ったのだそうです。
そして、そんなふうに本に感動した宇梶さんは、
その後、母親の縁で
「錦野旦(にしきのあきら)」さんの事務所に
錦野さんの「鞄持ち(かばんもち)」ということで
芸能世界に入り込ませてもらったのだそうです。
錦野さんは、最初、
宇梶さんの挨拶姿を見た時に



「宇梶、鳥じゃねーんだから首で挨拶するな。
腰で挨拶するんだ」



と言って、
ただ言うだけでなく、
楽屋で一緒になって挨拶やお辞儀の練習をしてくれたのだそうです。
そんな錦野さんは宇梶さんに
お辞儀に関してこんなことも教えてくれたそうで。



「下げ足りなくてもダメ。
下げすぎるのもダメ」



他にも、
荒くれ者だったからこそ!?
印象に残る言葉もありました。
それは暴力に関しての言葉でしたが……



「勝つと分かっててヤルのこそ暴力でしょ」



そんな宇梶さんが番組で紹介していたお店は、
1つは宇梶さんの地元、東京都は国立市にある
「サッポロラーメン」さんの「すた丼」でした。
現在、全国で大きくチェーン展開をしているアノ!
「伝説のスタ丼屋」
グループの大元のお店。要は、
その「伝説の」という言葉部分のお店ということでしょうか。
宇梶さん曰く、このお店は

「お金は無いけど、
お腹いっぱいになりたい人が集まるようなお店」

であったとのことで。
宇梶さんもグレてしまう前から今に至るまで、
かれこれ45、6年も通い続けているお店とのことでした。
そんな強烈な連中が集まるお店のオヤジさんは
ソレ相当の強者さんで。
音のうるさい改造バイクや車で店の前を通ると、
オヤジさんは店のドアをバン!と開けて

「おらぁぁぁ!!!」

と怒鳴りながら外に出てくるのだそうです。

「うちの店の前を音立てて通ったらスタ丼食わせねぇぞ!
皆にも言っとけ!」

と、そんなことを、
当時店の前を通る全員が言われていたらしく。
凶暴な!?暴走族の連中も、皆、オヤジさんの店が近づくと
7、80メートル手前からエンジンを切って。
店の前は惰性で静かに通り過ぎ、
また遠く7、80メートルほど離れたら、
もう一度うるさい音を出して走り出す......みたいな、
そんなことにもなっていたお店なのだそうです。
この話を聞いた番組共演者さん達は
こんなことを言っていました。



「そういう頑固オヤジみたいな人って必要ですよね」
「人生にとって大切な人って感じしますね」



その言葉を受けた宇梶さんは



「そうですね。
ちゃんと正しいことを言ってくれるっていう」



と言っていました。
他に紹介していたお店は、
博多の鉄鍋餃子のお店と、
やはり地元の「柴さん」という焼き鳥屋さんでした。
宇梶さんの人生においては、
そのお店の「煮込み」が忘れられない最高の一品であるのだと。
溢れそうになる涙を堪えながら話していた宇梶さんのそのお話は......

……もう少しだけ続きまする(^^)



宇梶さんが紹介していた東京都は国立市にある
「サッポロラーメン」さん。
実は、僕さんも大学時代はほど近くの
八王子という街に住んでいたもので。

その頃に幾度か行っていたお店なのです。
番組を見たらとても懐かしくなってしまい、
ついつい、久しぶりに訪れてしまいました。



勿論、スタ丼をオーダー。
一口頬張ると、にんにくの利いたその味は懐かしく。
肉とご飯の間にさり気に引かれた海苔も良いアクセントで。
あいかわらず美味しい。
ボリューミー。
大学時代のアレヤコレヤも思い出させてくれました(^^)


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C調

2022-07-11 00:29:33 | 素敵
「オリジナルで焙煎をしてみたのだけど、
テイスティングして意見を聞かせてくれないかな......

と、一流料理人の「KUさん」から
テスト焙煎したコーヒー豆をいただきまして。
聞けば、今、新しいコーヒーの味や豆を
決めにかかっているのだそうです。
とにかくオリジナルのものにしたいのだそうで。



「りょーかい!」

......なんて答えつつも、僕さん、
ストレス過多でちょいと体がボコボコしていた時でして。

「今、ちょっと胃がおかしくて、、、
ブラックコーヒーが飲めなくてさぁ......ごめーん。。
体調戻ったらすぐに飲んで返すねーーー」

なんていう感じで、
お返事は一時停止のポーズ状態に。
ま、こんな感じで心身がボロってしまうような時は、
あの手この手をつくし。
近くの海にでも行って。
靴を脱いで。
裸足になって。
砂浜に佇んでいたいなぁ......なんてことも思うわけなのです。
海無し県で育った人間の悲しいサガ!?憧れ!?
も滲んでしまうワケでちて。ええ。



だせーっす。(T 。T)ぶぇ。



しかしながら、
混沌とした都会で働き暮らしていたりすると、
外で裸足になるようなこともなかなか無く。
それはそれで体にとっては?
僕にとっては?
時折必要なことだったりもしていて。
実は、とても大切なことなのではないか......
なんて思うようなこともあります。
このブログの過去記事を「裸足」という言葉で検索してみると、

玉崎徒然
Grounding
マンハッタン徒然
ガラスの靴の物語 4
Gut Feeling
がんだるふ 2

なんていう記事さん達も見つかりますが、
特に「Grounding」という記事には、

===============================
それでもって、どーも、
ストレスには「土」が良いようなのです。
極々、基本的なことなのですけど。
もしかしたら、
しばらく素足で大地に触れていない様な方も多いのでは?
ないでしょうか。
===============================

なんてことを記してもいたでしょうか......



裸足になりにきまちた☆(^^)



夜の海っす。
神奈川県は三浦半島にある一色海岸。
僕の家からは高速で1時間ほどのドライブ。



昔から、
年に何度か訪れるところではあるのですけど、特に、
夏の間にオープンする海の家
「Blue Moon(ブルームーン)」さんは、
以前も「開会宣言」という記事などで記していましたでしょうか。
社会人になりたてのころから幾度も訪れている
個人的にとても大切に思っているビーチカフェ。
何度来ても、
何度も来たくなる素敵な海の家なのです。





砂浜に寄せてくる波の音の音量や質感が、
抜群のバランスと柔らかさで。
そんな音と風を浴びることが出来る砂浜とお店との距離感がまた最高。
BGMのセンスも素晴らしく。
いつ訪れても、
贅沢で癒される時間を恵んでくれます。



夕方に訪れて、
美味しいビールや珈琲とか。
ご飯を食べたり。



裸足になって、
波打ち際を歩いて......



茅ヶ崎まできちゃいまちた!( ˙-˙ )
Uso!Arukuwakenaiyo!





泣く子も黙る「サザンオールスターズ」さんのお膝元。
遠くに江ノ島や富士山を望むサザンビーチ♪
いつも一休みしてしまうお店さんはこちら。
「サザンビーチカフェ」







茅ヶ崎海岸は背後に山がない分、
一色海岸とはまた違った抜けの良さと柔らかさを感じるビーチ。
南国的な空気と雰囲気とサーフカルチャー。



サザンの歌でも有名な「えぼし岩」
正式名称は姥島(うばじま)だそうで。



八大龍王さんの石碑にもご挨拶。
桑田佳祐さんを強く守護されているような感じでしょうか。
八大さんはエライ神様であり、
スゴイ龍神様の姿をとったりもします。ええ。



ついでに、
海岸から「ラチエン通り」に入って......





この「青海岸」というお蕎麦屋さんにも寄っちゃうんす。
ええ。
田中屋ライセンスの「鴨せいろ」が抜群なんす。





俺は、、

頑張ってるかな、、

大丈夫かな、、、

素足で歩く砂浜は、
いつも何も答えてくれませんが。
優しく、
柔らかく、
何か淀んだものを吸い取って?洗って?
くれる様な感じがして。
やはり、
時折、
訪れたてみたくなるのです。(^^)



「ラチエン通りのシスター」
名曲♪
流石のサザンオールスターズ(Southern All Stars)さん。
ビーチには「茅ヶ崎サザンC」なんていう
アルファベットの「C」の形をしたモニュメントなどもありまして......



C調言葉に御用心



こちらもすこぶる名曲ですなぁ......(*´ー`*)もふーーん。。


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エガちゃん

2022-04-22 00:09:25 | 素敵
エガちゃん(江頭2:50)のスピーチが
アチコチで話題となっていまして。
もし、まだ知らない方がいましたら!?と。
時間のある時にコーヒーでも飲みながら、と。
そんな感じでココにも置いておこうかと思います。



「言葉とは “何を言うか” ではなく “誰が言うか” に尽きる。
その “誰が” に値する生き方をしたい」



以前、イチローさんがそんなことを言っていましたが。
本当にその通りだと、改めて思います。
良き心根に触れさせてもらったなぁ、と。
そんなことも感じさせてもらったスピーチです。(^^)



2022年4月4日。
江頭2:50さん。
「代々木アニメーション学院」
2022年度入学式スピーチ。全文。



==============================
代アニのお前らー!

お前らにひと言!もの申す!



入学おめでとう!



俺は!

お前らに伝えたいことがある!

でも!

俺は!

真面目な話は苦手だから!

手紙にさせてもらいました!

ちょっと読んでいい!?



新入生の皆さん。

今日皆さんは大きな夢と希望を胸にこの会場に来られたと思います。

しかし世の中いいことばかりじゃありません。

かくいう私もトルコで全裸になって捕まったり、

新宿で下半身を出して捕まったり、

嫌いな芸人ランキングは9年連続1位、

抱かれたくない男ランキングでも不動の1位でした。

最近は大好きだった佐山愛ちゃんにフラレてしまいました。

もう、どうしようもない人生です。

でも、そんなことがあったからこそ、
好きなYouTuberランキングで2年連続1位を取ることが
出来たんだと思ってます。

かなり遠回りをしましたが、
何が言いたいかというと、

何があっても諦めるな!

ということです。

夢を追いかけていたら、
必ず壁にぶち当たります。

うまくいかなくて悔しい思いをしたり、

恥ずかしい思いをしたり、

どうしていいか分からなくなったり。

でもそれは当たり前です。

だってお前らが追いかけているのは夢なんだから!

簡単に手に入らないから夢なんです。

それに打ち勝って掴むのが夢なんです。

やりたいと思わないならやらなくていい。

でもやりたいと思ったら諦めずにやってください。

真剣にやってみてください。

俺はどんな仕事でも真剣です。

お尻から粉を出す!
これ、普通だったらただの変態です。

でもなりふり構わず真剣にやっていると、
誰かが笑ってくれる。

真剣にやるのは、
若い君たちにとって恥ずかしいことかもしれません。

馬鹿にしてくるやつもいます。

でも、
99人が馬鹿にしても、
1人が応援してくれればそれでいいじゃねえか。

1人が笑ってくれればそれでいいじゃねえか。

それでも、もし辛いこと、
嫌なことがあったら、
俺を見ろ!

そして笑え!

悩むのがバカバカしくなるから!

代々木アニメーション学院。
特別CEO、江頭2:50。
==============================



仕事柄ではありますが、
僕もエガちゃんとは幾度かお会いしたり、
仕事をさせていただいたことがあります。
今回、このスピーチ動画を見させていただいた時には、
「掴むのが夢」という言葉が出てきたところで、
ふと、一つ、思い出したことがありました。
それは、やはり仕事上のこととなりますが、
僕がこれまで関わってきた沢山の
「オーディション」
なるもののこと。



上のサイトキャプチャー写真は、
僕が直轄するプロジェクト内で行っている
実近のオーディション一覧ですが......
常に行っている表に出ないオーディションなども沢山あります。
そして、そんなオーディションなどでは、
毎回、数多くの素晴らしい
「夢を追う方々」
と接することともなります。
そんな中で、時折、
必要に応じて話してきたことを少しだけ記しておこうかと。
それは、昔、あるアーティストさんの公式ブログなどでも
書いたことがある話ではありますが、
また次回にでも、と。はい。
なにとぞ。
おやすみなさい。(^^)


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温泉は無教会

2022-04-18 00:32:33 | 素敵
K様主催のゴルフ大会にお呼ばれいたしまして。
週末は軽井沢なんて良きところに伺っていたのです。



「軽井沢72ゴルフ(カルイザワセブンツーゴルフ)」さん。
美しくて人気のある「東コース(EAST CORSE)」。



浅間山さんもお綺麗でして♪(^^)



と、言いつつも。
軽井沢といえば、
もはや知らない人はいないであろう?
星野リゾートさんの創業地でもあり、
事業の原点である「星野温泉 トンボの湯」があるのでつ。





中の写真は撮れませんので、
公式HPのものを拝借させて頂き......





こんな感じの温泉でつ。(^^)
湯上りには、
併設されている星野リゾートっぽいデザインのカフェや
レストランなどで一休みなんす。





などと言いつつも、
今回はそんな星野温泉さんには立ち寄らず。
最近、静かにやたらと評判を高めている
「八風温泉(はっぷうおんせん)」さんへと。
ええ。
星野さんは人気で常に混んでまちゅので。
週末なんぞは避けねばと。ええ。





狙い通り!人もまばらで。
気持ちよく空いていて。
湯船がとても広く、
和モダンデザインのとても綺麗な良き温泉。(^^)
コチラもやはり公式HP写真なぞを。



なーーんてことを言いつつも、
今回は、最後に、
軽井沢で気に入っているスポットを記し残しておこうかと。
ええ。
「石の教会 内村鑑三記念堂」なる建築物なのですが、
僕さんの胸を打つ、素晴らしきものでして。
「軽井沢ホテルブレストンコート」
というホテルの敷地内にあって見学も出来ます。











「ケンドリック・ケロッグ(Kendrick Kellogg)」さんという
アメリカ人建築家さんによる設計。
古き良き日本家屋の様に、
神社の様に、
周囲の自然や庭園と建物とが一体となって混じり、
溶け合うような建築。

一般には「オーガニック建築」と呼ばれるもので、
やはり、こちらさんも続きは公式HPの写真なぞを。
ええ。













併設されているのは明治から大正の時代に活躍された
「内村鑑三(うちむらかんぞう)」さんという方の記念館。
この方は「無教会主義」という論を打ち立てた方。



——————神を信じるには、
教会や組織やシステムなど、
そんなものはいらない。
イエスや神は、
いつも大自然や大宇宙の中に在るではないか——————



的な。
そんな感じの主義。主張。
「石の教会」はそんな内村さんの教えを称え、現し、
残そうともする建築なので、
教会というよりは人類の原初にあったような洞窟住居や、
自然との共存や調和を図る
アミニズム(animism)的な要素を感じさせられます。
そして、実は、
こちらも星野リゾートさんが管理運営しています。
この「石の教会」と「内村鑑三」さんを理解することが、
星野リゾートさんの諸々の理解につながるのではないかと。
この地に最初に訪れた時、
僕はそんなことを感じました。
最後に、
1901年3月に発行された「無教会論」という冊子から、
有名な内村さんの御言葉などを。はい。(^^)



===============================
「無教会」は教会の無い人の教会であります。
すなわち家の無い人の合宿所ともいうべきものであります、
すなわち心霊上の養育院か孤児院のようなものであります。
「無教会」の無の字は「ナイ」とよむべきものでありまして、
「無にする」とか、
「無視する」とかいう意味ではありません。
金の無い人、
親の無い人、
家の無い人はみなかわいそうな人ではありませんか。
そうして世には教会の無い人、
羊飼いの無い羊が多いと思いますから、
ここに小冊子「無教会」を発刊するにいたりました。

本当の教会は実は無教会であります。
天国には実は教会なるものはないのであります。
「私は都(天国)の中に聖所(教会)を見ませんでした」
とヨハネ黙示録 21:22 に書いてあります。
監督とか執事とか牧師とか教師とかいう者はこの世限りのことであります。
天国には洗礼もなければ聖さん式もありません。
天国には教師もなく弟子もありません。

しかしこの世にいる間はやはりこの世の教会が必要であります。
そうして、ある人は人の手をもって作った教会に参し、
そこに神を賛美し、
そこに神の教えを受けます。
ある教会は石をもって作られ、
ある教会はレンガをもって作られ、
またある教会は木をもって作られます。
しかし私たちは何人も教会を持つというわけではありません。
世にホームレスの子が多いように無教会信者は多いのです。
ここにおいて私たち無教会信者にも教会の必要が出てきます。
この世における私たちの教会とは何であり、
どこにあるのでしょうか。

神の造られた宇宙であります、
天然であります、
これが私たち無教会信者のこの世における教会であります。

その天井は蒼穹(そうきゅう=青空)であります。
その板に星がちりばめてあります。
その床は青い野であります。
そのたたみはいろいろの花であります。
その楽器は松のこずえであります。
その演奏者は小鳥であります。
その高壇は山の高根でありまして、
その説教師は神さまご自身であります。
これが私たち無教会信者の教会であります。



===============================


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ホテル好き好き 3

2022-03-01 00:02:46 | 素敵
「真っシロシロな白馬にでも行こうかなぁ......」

などと思いたち。
雪の降る季節が特段に素晴らしい、
とても気に入っているホテルさんの予約状況を探ってみると......

「ありゃりゃ。
従業員さんがコロナに......
3月まで臨時休業!?と、な......」

ということで。
白馬行きは一旦諦めたのですが、
そんなホテルさんをフト思い出してしまったので、
今回は「ホテル好き好き」シリーズを記し置いておこうかと。
ええ。ええ。
そんなわけですの。
過去記事はコチラですの。(^^)



ホテル好き好き
ホテル好き好き 2
雲完辞典 作品...建築、施設等



今回は最近の状況などをみると最早ブレイク!?
してしまっているかもしれない、
長野県、信州は白馬村の山奥に佇むとっておきのホテルさん。
スノースポーツを愛する僕さんにとっては、
もう感涙、感嘆の愛すべきホテルさんなのです。
コロナにも絶対に負けないで!もらいたいのです。
ええ。ええ。





「白馬みずばしょう温泉 ホテル シェラリゾート白馬」
(Sierra resort Hakuba)



とっておき、とは、
このホテルさんのことではないかと。
特に冬、スノースポーツを愛する方々には!?
ついついそんな思いを届けたくなってしまう様なホテルさんなのです。
僕さん、
最初に伺った時に建物のデザインやファシリティの質は勿論、
なによりも!その!

「サービスのあり方」

に感動してしまったのです。

「日本的なおもてなし」

とはこのことではないだろうか、と。
深く感銘を受けたのです。
言葉の少ない、
静かな、
それでいて奥行きのある、
深い、
柔らかい、
そんなサービス。
おもてなし。
滞在中どこにいても自然と、
アピールなく、
肌に染み込むように感じ取れる滞在客への思いやり。
とても良きホテルさんなのです。(^^)







建物全体のデザインとコンセプトに関しては
「星野リゾート」さんの影響が見て取れますが......
高層化をせず、
周囲の自然の中に溶け込むように建てられています。
細かいところもクオリティが高く、
バリアフリーも当然!的なユニバーサルなデザイン
全ての部屋から中庭が見れて、
それでいて対面する部屋同士の窓が決して正対しないレイアウト。
客同士の目線が合わないような気づかい。





中庭は広く、
子供さん達がソリ遊びなどができる様にもなっていて。
遊び道具も皆が自由に使えるように
大きな箱に入れて置かれています。
親たちは部屋からもその様子をしっかり見守ることも出来ます。





大人な僕さん!?としたら、
最高に嬉しいのは数多いドリンクバーのしつらえ。
エントランス・ロビーは勿論、
プレイルームや読書用のリラックスルーム、
果ては団欒(だんらん)スペースの暖炉の前にまで!
常に設えてあるのです。



珈琲、紅茶、緑茶などのお茶類は勿論、
白や赤やロゼのワインまで!
ホットも!
ワイングラスもしっかりあるという......





軽いスナックやアイスなども......



感覚としては、いわば、
「ホテル全てがファミレスのドリンクバー!」
みたいな。
24時間、飲みたい時に飲みたいものが、
飲みたい場所で飲める。
自分で勝手に、
好きなように、
誰に頼むようなこともなく、
自宅にいる感覚で飲める。
でも風景や施設は特別。
マジで快適。すごい。
素晴らしいっす。





ワークコーナーもありますし。
wifiも万全なのであちこちで珈琲片手にPCも使えて。
リモートワークも問題なし。





自由に使えるビリヤード台とか、
ピアノも弾けちゃうのでつ。ええ。



温泉は自家源泉で100%掛け流し!の贅沢。
メインの
「みずばしょう温泉 古民家の湯」
は露天風呂もあって、24時間入れます。
お風呂周りの写真は公式HPのものも織り交ぜつつ......





温泉に向かう途中の廊下とか、
通路とか、小物とか、庭とか、
そういう風景やモノモノも良き雰囲気なのです。





定番の卓球台もあったりなんかして。(^^)



湯上りにはコーヒー牛乳さんが飲み放題!?
なんて......2本が限界っすぅぅ......
嬉しいっすけどぉぉ......



他にも、予約をして自由に、湯めぐり的に楽しめる
バリエーション豊富な貸し切り温泉も幾つかあって。
広いホテルの敷地内に点在しています。
これがまた、最高中の最高でして。
コチラはローマ風!?の「テルマエロマエ」。
居心地極上。





湯上りにマッパ♡で畳に!
寝転がれる!
茶室デザインの「千利休
ヤベー感覚。





新潟の酒屋で使われていたという本格羽釜で作られた
「五右衛門風呂」
なんと!
自由に薪をくべることもできます......



足湯も2つばかりあって、
一つはチェックインの時にも休める玄関横に。
もう一つは森に向かう「ほたるの湯」。





しかし、
なんと言っても最高なのが、その予約方法。
常時ロビーに置いてある予約ノートを好きな時に覗き込み、
借りたいお風呂と時間が書かれている「切れ端」部分を
ちぎって持っていくだけ!
切り取られたところは自ずと隙歯の如く無くなっているので、
何時が空いているかは一目瞭然。
手にした切れ端には時間もお風呂名も記載されているので安心。
忘れない。
予約の際にスタッフさんと話すこともないし、
あれやこれやと聞く様なこともなく。
アナログなのにわかりやすい。
間違えない。
もしお風呂場で間違ったお客さんとバッタリしても、
切れ端を見せ合ってキッチリ相互確認も出来る。
素晴らしいシステム?方法?アイデアだとも思われ。

そして、実は、
それにも増して究極的なサービスがホテルのエントランス。
スキーやスノボをしてヘトヘトの空きっ腹で帰ってくると、
高級ホテル然とした美しい玄関ポーチの下に、なんと!
そのデザイン性とは真逆の!?
ローカル感あふれるフードバー!?
が!
テーブルや丸太椅子と共にさりげなく設えてあって。

「ご自由にどうぞ。
館内持ち込みはご遠慮ください」

と、一言書かれているだけ......(@。@)/



昼から夕方にかけてだけ提供されているのですが、
おいてあるものは......

ごはん!

卵!

丁寧にもだし醤油とか、唐辛子とか、
色々な調味料なども置かれていて。
ということは!?



たまごかけごはーーーーーーん!!

YE━━━━━━ d(゚∀゚)b ━━━━━━S!!

あったかい味噌汁ももも!



おでんも!

グリーンカレーも!

ぜんざい、ちまき、、、あ、アイスも!?

ああああ、、、

これがフリー!?なんて、、、

玄関なんて!

うれしすぐるぅぅーーーーーっ!

イヨォォ━━━━ヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ━━━━!!

あれ!?

夕食付きプランじゃなくてもいいんじゃね!?

これだけでまんぞくすぐるぅぅーーー!

と。
そんな感じ。
当然、個人的には絶対に外せないバッフェ形式の朝食も
裏切られることのないクオリティ。
ダイニングデザイン。
窓の外には滝も落ちていて。
雪の滝見朝食。



ここで気がつくのは、
このバッフェや夕食で余った料理や食材を無駄なく、
フリーでエントランスバッフェに持って行ってるのだな、
ということ。
だからあんな簡易なメニューなのにやたらと美味しい。

そんなこんなで気がつくと、
このホテルではチェックインの時以外、
ホテルスタッフさんと会話するようなことがないのです。
いつもロビー奥のカウンターに誰かしら座ってはいるのですが、
会話の必要が全くないというサービスデザイン。
さりげなくも徹底して考え抜かれた内容。
スタッフさんと会話をするのは

「今日は八方で滑ってきますぅーーー!」

「栂池わ混んでまちゅかね?」


「この辺で美味しいお店知ってますーー?」

「今日も玄関ダイナーわアルんすかね!?」

とか、そんな与太話ぐらい。
なので、いつも笑顔になる会話ばかり。
日本的な奥ゆかしいサービスに触れられる
貴重なホテルさんではないかと。

コチラのホテルさんのスタートとしては、
新潟県の湯沢町だったらしいのですが。
場所は先日記したとっておきのレストラン
「ピットーレ」さんのすぐ横だったりもしまして。
そこで人気が出て、2つ目を!
この白馬に建てたのだそうです。
本当に素晴らしいホテルさんなのです。
はい。(^^)


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マツコの知らないカフェ

2021-12-07 19:56:34 | 素敵
「マツコの知らない世界」
で国道16号線特集をやっていたらしいのですが。
その時にユーミンさんの歌で有名となった横浜の
「ドルフィン(Dolphin)」
というレストランカフェも取り上げていたらしく。
このブログの読者さん達からは幾つかのメールを頂きました。
その過去記事はこちらになりますけど......

ソーダ水の物語
ソーダ水の物語 2
ソーダ水の物語 3
ソーダ水の物語 4

ユーミン(松任谷由実、荒井由実)さんの名曲はコチラ。
「海を見ていた午後」



マツコさんの番組でも、
僕さんと同じ様にソーダ水の中に貨物船を通していましたよ......
と、そんな赤面するような報告もいただいてるのでやんす。
ええ。ええ。(*´ω`*)

なんだか、

不思議に、

恥ずかちい......

埼玉県人なわたち......

と、そんなドルフィンさん以外にも、
このエリアにはむかーーーーし、大学生の頃から
田舎者の僕さんがよく行っていた
お気に入りのカフェさん達がありまして。
ドルフィン同様に今でもシッカリとあることが何よりも嬉しく。
その喜びに押し流されて、
今回はそんなカフェさん達を少し記し残しておこうかと。
先ずは何よりもここ。
「喫茶エレーナ」さん。



とにかくズッとやってくれていることが嬉しい。
それだけの人気店ということでもあると思いますけど。
マスターのおっちゃんがお爺ちゃんとして
今も健在でいてくれるのもとても嬉しいのです。(^^)



必ず頼む定番メニュー。
手作りの「木イチゴのムース」さん♪
ずっと変わらないスタンダードで泣けちゃう美味しさ。
こちらもずっと変わらないブレックファーストメニュー。
ベーコンエッグ&トースト。



港町感と陽光が溢れる店内も、
トリスウイスキーのキャラデザインで有名な
柳原良平さんが通っていたという頃から変わらない雰囲気。
海なし県出身の僕さんは必要以上に憧れちゃうんす。



場所的には

「あれーがーあなーたーのー
スキィーーーナバショォォーーー♪」

というオフコースさんの歌でも有名な
「港の見える丘公園」を超えた先にある
「外国人墓地」から......



「山手本通り」を本牧方面に向かっていく途中にあるのです。
この「山手本通り」から「本牧通り」に降りようか、
というところに例のドルフィンさんもある、
という感じ。(^^)





いまや名物メニューとなっているというソーダ水っす。
今回はあくまで、ちなみに、っす。ええ。
海なし県育ちの哀しいサガっす。ええ。



本牧に降りると、
本牧神社さんもなかなか居心地が良いのです。
元々あった場所から移動して来た神社さんですが、
今ある場所の方が断然!良いのです。





元々アメリカ軍の駐留地にされていた場所だけあって
妙に気が良いエリア。
住宅の区画もアメリカンなノビノビ広さ。
住宅区画は本来こうあるべきではないかと。
マンションやアパートの一部屋ごとの広さも同様で、
日本を豊かにする為のごく基本的な感覚や
概念だと思うのですけど。
営利主義となってしまう土地売買をなんとか
より良くできないものかと、いつも思うのです。
で、こちらがその本牧で僕さんが愛してやまないカフェ
「MOON cafe(ムーンカフェ)」さん。
本牧通り沿いにあるアメリカン度満点のアメ車ガレージ
「MOONEYES(ムーンアイズ)」さんが経営しているお店。







グッズも沢山売っていて、
我が家の洗面所にもアクセントを添えてくれてるんす。
畑に囲まれて育った男の憧れが滲み出ちゃうんす。(*´ω`*)



僕さんが好んでオーダーするのは
「チーズケサディラ」なるもの。
ソフトトルティーヤにチェダーチーズを挟んでサッ!
と焼き上げたもの。
外はパリッと芳ばしく、中はトローリなチーズ。
フレッシュサルサとワカモレのソース付き。
埼玉県人の海外への憧れをくすぐってきやがるのでつ。



このお店の前を走る本牧通りを少し進んで山下公園まで戻ると、
そこから馬車道というストリートに入り、
そこにある「馬車道十番館」さんも横浜らしいカフェなのです。
定番感極まりない昔からある安心のお店。





バーレストランでもあるのですけど、
一階だけ喫茶営業をしていまして。
定番店らしいシンプルなショートケーキが絶品。
さすがフレンチレストランっす。ええ。





こちらでは飲み物は紅茶系のオーダーに徹するンス。
馬車道は昔から紅茶がとても美味なのでつ。
ちなみにお土産には「ビスカウト」さんが人気だとか。
食べたことわないっす。
ええ。ええ。
海の無い田舎育ちの胃にはコタエそうなので。ええ。



良き1日のシメには、また山手の方に少し戻りまして、
元町通りから少し奥に入ったところにある「JH Cafe」さん。
こちらも僕さんが昔から時折伺っているお店。





JHは確か「ジキルとハイド」だった気がします。ええ。昔は。
ここは僕さんの様な映画大好きっ子が集まるお店。
この店に訪れた海外大物俳優さん達の貴重なサインやグッズも沢山。
映画好きには昔からの聖地。
コロナ禍もなんとか乗り越えてくれているようです。



カリッ!パリッ!と焼き上げたチキンがのっている
チキンシーザーサラダが絶品☆(●´ω`●)
ステーキとかオムライスとか、世界の横浜!?
でロケ撮影している映像撮影クルーが撮影後の夜に訪れても
しっかりとご飯が食べれるところがタダのBARじゃ無いんす。
埼玉県人でもスター気分にひたれるんす。



JHさんのすぐ横には、
元町のもう一つの名店「KANDY(キャンディ)」さんも。
レベルの高いイタリアンが食べれるレストランなのですが......





ちょいとお高めプライスで、
パスタとかピザとかシンプルにヤベーっす。





でも土日と祝日だけ、
昼にお得なカフェタイムも設けていらっしゃいまして。
コーヒー派の僕さんでも紅茶なんてものを。ええ。(^ν^)



そんな横浜の、
ロープウェイまで登場してしまったという横浜の、
マツコさんも知らないかもしれない!?
僕さんの愛する定番カフェさん達。
これからも末永くよろしくお願いしますのです。(^^)


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秋の空とシャツの襟

2021-11-05 00:00:18 | 素敵
このシャツはどこで売ってるの?

......などと思いつつ流し見ていた新庄さんの監督就任会見。

そんなニュースも届けてくれる様々なメディアで、近頃、

「秋を満喫!」

なんて言葉がやたらと目や耳につきまして。

「まんきつねーー。。ふーーむ。。(ー`´ー)。。」

と。

長野県の駒ヶ根さんあたりに。

ええ。

ちょびっと紅葉でも、と。

ええ。



駒ヶ池(こまがいけ)から眺める中央アルプス。
秋の絶景。高い空。高い山。(^^)
縁起物で。ええ。ええ。





そんな中央アルプスにある
「千畳敷カール(せんじょうじきかーる)」
まで一気に登れる日本一高い襟......じゃなくて、
ロープウェイなんぞにも乗ってみたりして。



標高2600メートル以上の山肌には、
既にうっすらと雪が。



真ん中に聳えるのは「宝剣岳(ほうけんだけ)」さん。
2931メートル。
宝の剣の山。



宝剣岳左方の峰の直下にある「信州駒ヶ岳神社」さん。
お酒をおもちしまちた。
どぞ。ぞど。(^^)









出雲会議で偉い神々はいらっしゃらない時期ですので。
お留守番の眷属さんや龍神さん達が......とてもリラックス!?
していて。お留守番!しつつ正月休暇!
みたいな感じでしょうか。
出雲の方々はピリピリの極みでしょうけど、他では、
厳しい社長さんがいないからのんびりのびのびなのぉぉーーっ!
的な!?
鳥居の左上、右下の空にちょっと出ちゃってますけどー、的な。





一般的には11月中旬に行われる出雲大社
「神迎え神事、神迎祭(しんげいさい)」
から神様の会議が始まると言われていますが......
僕さん達ポンチキーズが以前から神々に聞いていることとしては、
会議は毎年11月1日からスタートするようでして。
そこから通常、3週間ほど続くとのこと。
トップの神々は頭2日ぐらいで帰りますが、以降は、
それぞれの神のスケジュールによってまちまちのようで。
基本的には高位の神々から順次持ち場!?
に戻るそうなのですけど。
はたして、真偽の程は......と、僕さん、
山頂では勿論!のホッと一息コーヒータイム(*´ω`)





ホテル千畳敷さんの運営する「2612 Cafe」さん。
標高の名前っすのね。ええ。
ロープウェイで訪れる天空のカフェ。
ソフトクリームも忘れずに♪



ロープウェイ駅ではワサビコロッケも忘れずに♪



下山後は、
麓にある「早太郎温泉 こまくさの湯」さんにお立ち寄り。
右脇、勒軟骨(ろくなんこつ)をゴルフスイング
コッピドク痛めちうでちて。ええ。
温泉で治らんものかと。
自業自得温泉タイムですの。ええ。



ホームページにある露天風呂写真はこんな感じ。
とても気持ちが良く。(^^)



しかし、駒ヶ根といえば!ソースかつ丼。
伊勢神宮にもソースを献上した名店!
「明治亭」駒ヶ根本店さん。



天高く、
馬肥ゆる秋すぐるボリュームと美味しさ。



食後にはお隣の伊那の町でスタバのカフェラテとか。
シャトレーゼさんのミントチョコアイスとか。



伊那や駒ヶ根の一帯は個人的にとても好きなのです。
霊的には!?この辺はハワイ島と繋がっている感じなんすけど。
ええ。マジっす。
ええ。ええ。
ハワイと縁が強い人とか、
わかる人はわかるかもしれない同じ様な空気感。
世界わ不思議っす。
信じなくていいっす。



伊那や駒ヶ根の星空は素晴らしいのです。
スマホではよく写らないので......
お土産のマグネット写真など。
マジでこんな感じなんす。
天の川もはっきりわかるカンドー的な夜空。(^^)



星が降る夜の感じもハワイ島っぽいなぁ、とか。
ハワイにも行きたいなぁ......とか。(*´3`)ええ。



ちょっと揺れたみたいっす。(*´3`)ええ。


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熱海徒然 2

2019-11-24 14:18:56 | 素敵
熱海の徒然話はまだまだシリーズ化できそうっす。
来宮神社とか、伊豆山神社とか、MOAとか、走り湯とか、
色々なスポットもありますし。
またの機会にでも。
ええ。ええ。
ごちそーさまぁぁーーー(*´3`)。。




————————なんてことを、
今年の6月19日の「熱海徒然」という記事に記していたのですが。
今回は、その「またの機会」ということで。ええ。
「熱海徒然 2」なのでございます。
ええ。ええ。



今回のメインディッシュはこちら。
今、熱海で一番心地良いスポットと思われるスパ。
オーシャンスパ「fuua(ふうあ?、ふーあ?)」さん。
後楽園ホテルさんが最近オープンさせた、
熱海でもまだ新しいスポットなのですが、
僕さんスッカリはまってしまっておりまちて。ええ。



「もしかして?
日帰りスパなら今日本で一番居心地のいいトコじゃね!?」



みたいな。ええ。
結構、確信しておりまちゅる。
先日も、働き過ぎで体調不良気味だった
マーケッター「Jさん」を連れて行ってあげたのでちゅ。
エントランスもなかなか頑張ってる感じなんす。



極楽♪天国♬でぇぇぇ......
なんて感じの露天風呂はオフィシャルHPの写真を拝借ぅぅぅ......(^^)





夜になると熱海市街の夜景も綺麗なのです。
まだココが出来立ての頃に、
誰もいなかったので潜り込んで撮った写真なのですけど。ええ。



サウナとか、一通り、色々とあるのですが、
僕さん的にはコヤツさんがなかなかのお気に入りでして。
「水素泉」
水素が濃密に溶け込んだお湯なのだそうです。
お湯がきめ細かく染み込んで来て温まる様な?感じなんす。



露天風呂の隅の方には「源泉かけ流し」の湯船もあって。
海水感が強い湯なのですけど、キチンと温泉してます。
湯上りにココでひと浸かりするのが良いかと。ええ。



湯上りのリラクゼーションスペースは広々としていて。
それが2フロアもあるのですけど、ココこそが「fuua」の真骨頂。
これまでにない感じでして。
「アタミリビング」という名前もついています。
全体的にはモダンなのですが、それでいて優しく、落ち着くデザイン。
ちょっと星野リゾートさんを意識しているような部分もありつつ?
でも秀逸。
どこにいても海や熱海の町が見える感じ(^^)









定番的な岩盤浴とか居眠り室とか、
エステとか、あかすりとか、マッサージとか、カフェとか、
海を見渡すテラスとか、色々とあるのですけど。
レセプションが出来そうな広々ラウンジとか、滝!まであるッスの。
流れ落ちる水の音がなんとも心地良いのです(^^)
僕さんは大体ここで本を読んでますの。ええ。
寝ちゃってますけど。気が付くと。



ボードゲームやノスタルジックなゲームを置いているコーナーも。





牛乳飲んじゃうのが好きなんす。(●´ω`●)ゞオハズカチイ...



この鍋猫的?穴ぼこソファー?が意外にも飛び切り心地よく。
驚くのです。
自宅にも作りたくなる衝動が......マジっす。



女子会?とか、家族団らん用の個室なんてものもあって。
スゲーっす。



人工芝に寝転がれて、
砂も敷いてある星野リゾート風エリアも。
とても良く創られてます。なかなか落ち着くのです。



で、そんな「fuua」さんを出ると、
すぐ横に、ホテルのカフェレストランも広々とあって。
HARBOR’S W(ハーバーズ ダブル)という名前らしいのですけど。
時間によってはバッフェやバーにもなっていて。
ビールはオリジナルのクラフトビールを飲み比べ!できるんす。ええ。
「クジラ」さんと「カモメ」さん。
僕さんはプリン体が気になって飲めないんすけど。
一口しか。ええ。



でもって。仕上げは。
fuuaから駅に向かう途中にある熱海最強の餃子美味しい店。
熱海餃子「濱よし」さんへ立ち寄っちゃうんす。ええ。





餃子。ヤベーっす。
ラーメンさんも何一つ裏切らなくて、
何一つ想像を超えないっす。
これぞ!中華そば!って泣きたくなる感じッス。
おばあちゃぁぁーーーーんん!!(ι´Д`)ノ
一緒に食べてくんろぉぉーーーっ!
ナルトが温泉マークなんすよぉぉーーーーっ!(ι´Д`)ノ



熱海徒然。2。
お後がよろしいようで。
一件落着(*´ω`*)アハーン♡


☆温泉関連の過去記事はコチラ☆
・豊富温泉(北海道、豊富)———【豊富温泉
・上の湯(山形県、肘折))———【ランプの精の湯 5
・宝川温泉(群馬県、水上)———【宝の川の日
・コタン温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ
・砂湯(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ
・和琴温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ
・丸駒温泉(北海道、千歳)———【丸駒温泉
・恐山温泉(青森県、恐山)———【恐山徒然
・十和田湖西湖畔温泉(青森県、十和田)———【十和田湖徒然
・矢櫃温泉 瑞泉閣(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然
・山王山温泉 瑞泉郷(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然
・ほったらかし温泉(山梨県、笛吹川)———【イチロー備忘録
・伊香保温泉(群馬県、伊香保)———【榛名徒然
・富士眺望の湯 ゆらり(山梨県、鳴沢)———【此花咲耶姫
・もえぎの湯(東京都、奥多摩)———【鳩ノ巣徒然
・龍宮殿本館(神奈川県、箱根)———【ランプの精の湯
・七沢荘(神奈川県、七沢)———【ランプの精の湯 2
・壁湯温泉(熊本県、宝泉寺)———【ランプの精の湯 3
・天山湯治郷(神奈川県、箱根)———【箱根徒然】【ランプの精の湯
・縄文真脇温泉(石川県、真脇)———【巫女姫の太鼓
・杉の子温泉(石川県、白山)———【ここ掘れワンワン
・みくりが池温泉(富山県、立山)———【立山徒然
・黒根岩風呂(静岡県、北川)———【ランプの精の湯
・ホテルミクラス(静岡県、熱海)———【ランプの精の湯
・須佐温泉(島根県、須佐)———【青き炎
・玉造温泉(島根県、松江)———【猿田彦ミステリー
・たまて箱温泉(鹿児島県、指宿)———【かんぱかぱーん
・道後温泉(愛媛県、松山)———【ここ掘れワンワン
・白良湯(和歌山県、白浜)———【ランプの精の湯 4
・牟婁の湯———(和歌山県、白浜)【ランプの精の湯 4
・崎の湯———(和歌山県、白浜)【ランプの精の湯 4
・浜千鳥の湯———(和歌山県、白浜)【ランプの精の湯 4
・下ん湯———(大分県、由布院)【ランプの精の湯 6
・亀の井 別荘———(大分県、由布院)【ランプの精の湯 6
・夢想園———(大分県、由布院)【ランプの精の湯 6
・カムイワッカ湯の滝———(北海道、知床)【ランプの精の湯 7
・積善館———(群馬県、四万)【Shima Blue


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Shima Blue

2019-11-12 00:01:28 | 素敵
圧倒的に苦手なハロウィン・モノモノが幅をきかせる時期があり。
それが終わると、すぐに。
ここ数年。
翌日から。
今度はクリスマス・モードのお店やモールや、
街の装飾なんてものが表れてきたりするのですけど。



2ヶ月前からの演出開始☆



色々な事情があるのでしょうけど。ね。ええ。
大きな演出ものになると、
シーズン近くになると発注先業者さんが足りなくなっちゃう、とか。
色々な建て込みやグッズやモノもなくなっちゃう、とか。
この時期に言われても、そんなの忙しくて出来へんでー、とか。

でも、

ちょっと......

僕さんには違和感強すぎちゃって。

今わ11月の初めだよね!?(・・;)

まだ年末の空気にひたりたくないんすけど!?

心が落ち着かなくなっちゃうから......なんて。

年越気分はせめて12月迄、もう少しの猶予をいただきたく。

そんなお気持ちは仕事だけで十分にゃの!(@_@)/

ゆるちて、ゆるちて。。(T . T)

みたいな。

超個人的なお話ですけど。ね。ええ。

クリスマスは一年の最後に、

短い時間で燃え尽きるロウソクの炎のような儚さと、柔らかさと......

そんな感じが好きだったりもしていて。

あたたかさとか、貴重さとか、ありがたみとか。

そんなモノが薄れてしまうのでわわわ!?なんて。

少し悲しくなったりもして。

年々、商売っ気が強化されていくイベントものも、

どこか本質を見失ったり、間違っちゃったり、

大切な部分が薄れたり、

見えなくなっちゃったりしませんよーにぃぃーー、とか。

経済大国でい続けることも大変だなぁ、なんて。

そんな余計すぎる心配をしてしまったり。

ま、超個人的ココロ模様のお話ではありますけど。ええ。

何卒の、悪しからずさんで。

UZMET心と秋の空、つってね。(*´ω`*)ええ。むかちから。



そんな、
ちょっとヤルセナイ模様になっていた僕さんの心をちと鎮めようかと、
群馬県の四万温泉(しまおんせん)ってとこにプラリと行っていたのです。
四万と書いてシマと読む、的な。
映像作品のロケなんかにももってこいの場所でして。





名旅館。積善館(せきぜんかん)さん。
現存する日本最古の湯宿建築で、創業年数は320年以上!
元禄四年(1961年!)に建てられたのだそうです。
群馬県の重要文化財でもあるそうで。
名物は温泉マニア垂涎の「元禄の湯(げんろくのゆ)」
他では味わえない大正ロマンな湯。デザイン。









奥に見える小さな引き戸はスチームサウナだったりして。
入ると狭くて真っ暗っすけど。ええ。
他にもドキドキの混浴風呂などもあるのでちゅ♡
こんな温泉に外すことが出来ないケロリンの湯桶も。ええ。



お気づきの方はお気づきだと思いますが。
積善館さんは道後温泉とか渋温泉とか、そのあたりと並び、
ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯屋(油屋)のモデル旅館の一つ......
と言われております。
下の写真の、
左の建物の上の階の角辺りの部屋に千尋が住んでいたのですな。
働きながら。住み込みで。ええ。
えらいこっちゃ。



しかし、なんと言っても、
この辺り一帯は貴重なパワースポットだったりするのでやんす。
超個人的な感覚では、ですけど。ええ。(*´ー`*)
そりゃぁ、宮崎駿さんも気になってしまう、なんてわけでして。







映画に出てくる印象的なトンネルも、
この地に入る時に通る唯一の道にあるものと、
下の写真にある積善館さんの中にあるものとを
合わせて描かれているとも思われ。



四万温泉の名前の由来は、
「四万(よんまん)の湯が四万の病を癒す霊泉」
という意味なのだそうです。
そんなスゴイ温泉発見!の起源に関しては
2つの伝承があるとのことで。

一つは桓武天皇(737~806)の御代に、
征夷大将軍として蝦夷征伐(えみしせいばつ)に来た
坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)がこの地で入浴したのが最初......
というもの。

もう一つは、延暦(えんりゃく)年間(782~806)に、
源頼光(みなもとのらいこう)さんの四天王!
として名を馳せた碓氷貞光(うすいさだみつ)さんが、
越後から上野国に越える際にこの四万の地を訪れ。
山のたたずまいや谷川の響きに心を澄まし、
夜には読経をしていたそうなのですが、
その時にどこからともなく童子があらわれ、

「汝が読経の誠心に感じて、
四万(よんまん)の病悩を治する霊泉を授ける。
我はこの山の神霊なり」

と告げられたのだそうです。
すると、その直後に貞光さんはこの温泉を見つけたとのことで。
それで「四万温泉(しまんおんせん=しまおんせん)」と名付けた、と。



温泉街を流れる四万川(しまがわ)のほとりには公共の温泉なども。
左側にある丸い石造りの建物がそうでする。
「河原の湯」と呼ばれてます。味があるっす。



四万川には甌穴(おうけつ)と呼ばれる清流スポットもあって。
ここの水に触れれば、
この地の水が他と違うことが誰にでもわかるとは思います。
どこまでも清く澄んでいて、柔らかく、不思議なまろやかさ。
こんな優しい水で?温泉?みたいな。



甌穴の所には最近、
小洒落たカフェ(KISEKIさん)も出来ちゃったり。



街にしても古き良き味があるっす。
タイミングを間違うと肘折温泉(ひじおりおんせん)並みの
寂しい感じも出ちゃいますけど。ええ。



正真正銘のスマートボール屋さんが完全営業ちうですし。
おばちゃんも高台に座って完全チェック体制を取ってまちゅし。



温泉地の最奥にある奥四万湖(おくしまこ)にしても、
タイミングを外せば、もう、誰も来ないようなとこでして。



ダムによって出来た湖ではありますが、
何かの犠牲を払って作られた大仰なダムというわけでもなく。
「四万ブルー(シマブルー)」と呼ばれる独特の青さを持った湖は、
美麗さと癒し力を持った場所だったりもするのです。ええ。



Shima Blue......透明度に関しては日本で第3位。
北海道を除いた本州以南では
トップの記録を出した時もあったそーでして。
日本有数の透明度だということは間違いないと思いまする。



クリスマスの頃には、この辺は一面、深い雪に覆われて。
辿り着くにもそれなりの準備が必要なところでもあって。
僕さんは元バリバリのおバカスキーヤーっすから。
この辺り一帯は庭!?ってなもんでして。ええ。
昔、結構イロイロとやらかしまくっちゃってたりもしまちゅの。
そーいえば、四万の山の裏にある峠で猛烈な吹雪にさらされて、
道路封鎖されちゃったこともあって。
その時は車のフロントガラスもワイパーも完全に凍ってしまい、
まったく機能しなくなって。
しょうがないので僕さんはスキーゴーグルを取り出し。顔にかけ。
それで運転席の窓を開けて上半身を乗り出し、
片手でハンドルを操りながら、
もう片方の手にはスキーグローブをはめて
ゴーグルのケアをしながら峠を下った......
なんていうこともありましたでしょうか。ええ。
思い出したっす。
おバカっす。
普通は走らないっす。そんな時に。峠なんて。
この辺り一帯で繰り広げたそんなアレヤコレヤの話をしだすと、
新橋の居酒屋で隣り合わせたウザイおっちゃんみたいになっちゃいそーなので、
ここでやめときまちゅけど。ええ。
とにかくこの地は、素晴らしき隠れ里なのでございます。はい。
お気に入りっす。(*´ー`*)



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アイリーン・グレイ

2019-01-24 00:08:38 | 素敵
「ソファーを買いたい」

と、友人のikuちゃんが言っていたので、昨年、
横浜の大きな家具ショップで
少しばかりのレコメンド・ガイドをしていました。
その時に、

「ソファを買うなら、
ぜひともこやつを一緒にどうかとぉー(^^)」

と、ついつい勧めてしまったのが、
アイリーン・グレイさんという女性デザイナーの方が
1920年代にデザインしたテーブル
「E-1027 アジャスタブル・テーブル」
写真は僕の自宅のものなのですが......



あくまで超個人的な思いの話となるのですが、
約100年も前に!デザインされ、
今もなお全く古さを感じさせないこのサイドテーブルは、
最早、世紀の傑作!なのではないかと。
我が家には2つほど置いてあるのですが、
それほど溺愛してしまっている一品でもあります。

コの字形に作られたテーブルの細いベース部分は
ソファの下にスルリと入り込み、
テーブルヘッドをソファーの前や上に自在に持ってくることが出来ます。
テーブルの高さも自由自在。
ソファは勿論、
ベッドや様々なタイプの椅子と合わせて使っても抜群の使い勝手。
そして、そこまで機能的であるにもかかわらず
デザインはシンプルで然りげ無く。
どんなアイテムにも部屋にも自然と溶け込んで、
それでいて主張は控えめ。
しかし、鋭く、嫌味なく、
目にしっかりと入って来る特異な存在感があります。

以前記したミースさんの「バルセロナ・チェア」とも相性はバッチリですし、
まだココで記したことはないのですが、
このテーブルと同じく個人的に溺愛している
ル・コルビジェ(Le Corbusier)さんの「LC4」というチェアとも
完璧なマッチングを見せてくれます。
今やニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションにもなっていて、
彼女の作品の中ではブリック・スクリーン(brick screen)や
デイベッド(DayBed)、
ビベンダム・チェア(Bibendum Chair)等の作品と共に、
時代を超えて世界中の人々に使われ続けている
プロダクトの一つではないでしょうか。

そんな名作テーブルのデザイナーである
アイリーン・グレイ(Eileen Gray)さんを語るには、
こんなブログなど10回使っても書ききることは出来ないとは思うのですが、
記憶に残る最近の出来事としては、
2009年にフランスのパリで行われたオークションでの一件でしょうか。



2009年2月24日。
とても小さな椅子がオークションにかけられました。
それが上の写真のもの。
画像はネットから拝借しましたが、
この妖艶な椅子の名前は「ドラゴンチェア(Dragon Chair)」。
日本では「竜の椅子」と呼ばれています。
あのイヴ・サンローランが生前にプライベート所有していたもので、
1920年頃にアイリーン・グレイさんによってデザインされ、作られた、
世界でただ一つのもの。
以下の写真はリプロダクト品ですが、
やはり独特の美しさはそのままで......



そして、
この時のオークション落札額は——————なんと!
28億円!
当時の家具における史上最高額。
その、あまりにインパクトのある金額ゆえに、
この時のオークションは各方面から
「歴史的事件」
と表現されることともなりました。
今現在、最高額となっている家具は、
貴重な宝石が散りばめられた装飾チェスト(物入れ)のようなのですが、
宝石の価格を考慮すると、実質的には、
今でもこの椅子が世界一高価な家具と言ってもいいかもしれません。

こんな偉大な作品の数々を生み出して来たアイリーンさんですが、
その作品の価値や評価というのは、実は彼女が一線を引退し、
高齢になって以降、急激に上がって来たものらしく、
彼女の価値観や仕事というのが、
時代の何十年も先を行くものでもあったことを伺えるエピソードでもあります。

そんな彼女をもう少し掘り下げてみると、
どうも彼女はLGBTでもあって、そして、
この日本という国の文化や職人哲学の影響をとても強く受けていたようでした。
実は、彼女の名声を最初に確固たるものとしたのは、
日本の「漆(うるし)」を使った数々の工芸品や家具だったようで、
彼女にその漆の技術を教えた方は菅原精造さんと言う職人さんでした。
2人の共同製作により、
西洋モダンなデザインに日本伝統の漆の技をまとった家具や品々は、
ヨーロッパのマーケットで瞬く間に話題をさらい、
人気商品となっていったようなのです。
このことを知った時に、僕は、彼女の作品の懐の深さや、
自分の琴線の奥深くに触れて来る「何か」がある理由が
とても良く理解できた気がしました。

西洋と東洋の融合。

アートとデザインの接合。

女性的感覚と男性的感覚の高次におけるバランス。

無機質なものに有機的なものを加えるセンス。

機能主義的なミニマル・デザインに
温もりや愛着までもを与えるアイデア。


想像力。

仕事への愛。こだわり。心。

紛れもなくミッドセンチュリーを代表する女性デザイナー。

今に至るまでのモダン家具の基礎を創り出した方の一人。

個人的に敬愛してやまない方の一人。

こんな本も大切に持っていて.......



最近発売されたドキュメンタリー映画のDVDも。
「アイリーン・グレイ 孤高のデザイナー」
原題は「GRAY MATTERS」。
マルコ・オルシーニ(Marco Orsini)監督。



そして何より、彼女を象徴するものと言えば、
南フランス、地中海に面した村、
カップ・マルタンにある彼女が建てた別荘
「E-1027(イー テン トゥエニィセブン)」
画像はネットより拝借。









白い外壁、RCキューブデザイン、ピロティー、
屋上庭園、自由な平面、自由な立面、
水平連続窓、完全開口出来る可動式壁窓、
バルコニーと庇(ひさし)とテント地のクロス張り、
屋内採光用の天井窓ともなっている屋上へ向かう螺旋階段、
必要十分を意識したコンパクトさ、通風の良さ、
建物と一体となって機能する様々な家具......これ......
90年前の建物!?

「このヴィラこそ、世界の建築を近代へと導いた......」

と、多くの人に言わしめるまでの建物。
様々な経緯でしばらく荒れ果てていた様なのですが、
つい最近、フランスの政府機関が正式に買い取って、
保全のために綺麗に修復されました。
上の記事にも記した
「E-1027 アジャスタブルテーブル」の「E-1027」とは、
実は彼女が建てたこのヴィラの名前から取られていて。
アイリーンさんがこの別荘を建てる時に
一緒にデザインしたテーブルだったのでそう呼ばれているわけです。
この建物は、
そんな家具に至るまでアイリーンさんの思いと哲学と技術と
愛が詰まったもの。

アイリーンさんと交友のあった、あの、近代建築の巨匠、
世界遺産建築家でもあるル・コルビジェさんは、
そのあまりの居心地の良さに驚愕し、
何かにつけて訪れて、常に長居をし続けていたといいます。
そして、彼のこの別荘への異様な執着は、
アイリーンさんの許諾も得ずに、勝手に、
壁一面に自分の絵画とサインを描きこんでしまうという
暴挙までも起こさせてしまいました。
アイリーンさんはこのコルビジェさんの行為に激怒し、
この時から交友を絶ったと伝わっています。
コルビジェさんのその行為は、
この建物の著作を自分のものにしたかったのではないか......
とも言われていて、数年後には、
まるでアイリーンさんに当て付けるかの様に、
このヴィラのすぐ横に自分の別荘まで建ててしまいます。

そして、

コルビジェさんは......

この「E-1027」の真ん前の海で、

泳いでいる時に心臓発作で亡くなるのです。

彼は人生の最後まで、

この別荘を特別視し、偏愛し、訪れ続けていたようなのです。

それは嫉妬でもあったのではないか......と。

そうも言われています。

巨匠、コルビジェさんの残した有名な言葉で以下のものがあります。

「住宅は住むための機械である」

対して、アイリーンさんは、

あまり知られていませんが、

以下の様な言葉を残しています。

「家は住むための機械ではない。
人間にとっての殻であり、延長であり、解放であり、
精神的な発散である。
外見上調和がとれているというだけではなく、
全体としての構成、
個々の作業がひとつにあわさって、もっとも深い意味で、
その建物を人間的にするのである」

「創造は問いかけから始まる」

「物の価値は、創造に込められた愛の深さで決まる」

そんなアイリーンさんに、
コルビジェさんが宛てた言葉も残っています。

「あなたの家で過ごした二日の間に、
その家の内外のすべての構造に指令を出している、
類い稀な魂を称賛する機会をもつことができてとてもしあわせです。
モノトーンな家具とその設営ぶりにこれほどの風格と魅力、
機知に富んだ形をあたえているのは、その類い稀な魂なのです」

ル・コルビジェが唯一認め、嫉妬もした人。

アイリーン・グレイ。

「E-1027」にまつわるこんな話は、つい最近

「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」

という映画にもなりましたが、

その映画も見るにつけ、

そんな偉大なるヴィラを僕もいつか見に行ってみたいなぁ、と。

この体で感じてみたいなぁ、と。

そんなことを思っていたりもするのです。(^^)


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ホテル好き好き

2018-01-05 00:02:24 | 素敵
「♪よぉ〜のーなーかーわぁー(´O`)ノ♫ 
イーローイーローあーるからぁー  
どーか元気でぇーー
お気をつぅーけてぇぇぇーーー♪」

......と、今年の年末年始に、
僕の中で時ならぬヘヴィーローテーションを獲得している
ユニコーンさんの
「雪が降る町」
を口ずさみながら、

近所の大きな本屋さんをプラプラしていましたら......



スーパームーンの2018、新年......



ちょっと惹かれるタイトルの雑誌が目に入ってきまちて......



「Casa BRUTUS 特別編集 アジアのリゾート 、日本の宿」
ホンっと、近頃は、
全くと言っていいほど雑誌を買わなくなってしまった僕さんなのですが、
このタイトルに誘われるがまま久々の即買いさん。
休日とかに行ってみたくなるホテルさんズが載っていそうな
感じだったもので。
情報収集みたいな。ええ。

「休める時に休まなかったら、いつ休むというのだ!」

なんて、ね。
イキがった言葉をよりによって休日に呟くおマヌケ野郎でして。
ええ。ええ。
で、お隣のカフェさんでコーヒーをチビりながら
ページをめくってみると......

「おあぁぁっ!こりわ!
僕さんも大好きなホテルさんでわないでつか!」

的なところもチラホラと。
いくつか載っていて。
なんだか嬉しいのでやんす。
こんな時って。(*´ω`*)ええ。
特に、このバリ島の「アリラ・スミニャック(Alila Seminyak)」さんなんか、
本当に大好きなホテルなのでやんす。
お上品系のホテルなのに

「おばあちゃんちにお泊りに来てまちゅ.....」

的な空気感で。
僕さんにとってはサイコーにくつろげるホテルさんなのでやんす。













いわゆるバリの大都会である 「クタ」や
「レギャン」から最高に程よい距離感の場所。
ちょうど横浜と鎌倉的な位置感覚。
聖地的パワスポ感もあるのです。

「ちょっと歩くと綺麗で美味しいお店が沢山ある、
鎌倉のような街があるんすよ!( ̄∇ ̄*)b」

みたいな。
そんな鎌倉のイメージが「スミニャク」
というエリアなのでやんすけど。





ここのナシゴレンさんは感涙の美味しさで...... ( ̄~; ̄)









この「Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)」さんという雑誌は、
時々やけにソソル特集をしてくれるもので、
ケッコー好きな雑誌の一つなのです。
よくチェックしているのですけど、この前も、
また神様からエゲツナイお使いゴト!?が降りて来て。
急遽ポンチキーズ4人で伺うことになった、
長崎県、五島列島の小さな島、
「小値賀島(おじかじま)」
そこでの宿泊先を決める際も、
この雑誌のバックナンバーである
「今、本当に泊まりたいホテル!BEST 100」



......という特集号の中で、
日本から選ばれていた数少ないホテルの一つが、
この島のものだったような記憶があって。
それでピン!ときたので、
ココぞ!とばかりに押さえたのでやんすけど......
いやいや、
想像以上に素晴らしい泊まり心地のホテルさんでした。
ホテルというより、今や一つの形にもなりつつある
「古民家リノベーション型」の宿泊施設。
この小値賀島さんがムーブメントの先駆け的存在の
一つであった様にも思います。
外見はこんな素っ気ない佇まいなのですけど......



噂通り、中はとにかく居心地よく、
素晴らしい雰囲気で。
モダンではあるけれど、
日本以外ではありえない寛ぎ感。





こういう感じは、
確かに外国人さんなどには堪らないのかもしれませぬなぁ。。





綺麗な中庭に面したお風呂はヒノキ風呂!
だったりするのでやんす!(*゚0゚)





この時泊まったのは
「鮑集( HOSHU/ほうしゅう)」
という名前の古民家だったのですが、
季節外れで観光客も僕ら以外は殆ど居ない様な時期で。
とてもお安く泊まれたのでやんす(^^)
4人で泊まるには最高の大きさと自由さでした。
ここは、元々、海産物の豪商だった方のものだそうで。
土間をリノベした窓際のダイニングテーブルからは
荷物を乗せた船が行き交う港を見渡せる様にも出来ているのでやんす。
カフェでもナカナカ無い雰囲気でしょ。これ。みたいな。



手淹れのコーヒーでご機嫌。。(●´ω`●)♪



僕さんは「卵かけ御飯」とか、
「ベーコンエッグ乗せカレー」でご満悦してたのですけど。





レンタカーも、基本は夏のシーズン中しか営業していない島なので、
旅行代理店さんが近くの漁師のおっちゃんや、
ガソリンスタンドさんから副業!?的に借りてきてくれるのでやんす。
ハンドルが曲がってて真っ直ぐ走らなかったのでやんすけど、
でもそんなところがまた、
なんだか好きなのでございまつ(●´3`)~♪



この時の神様とポンチキーズとの色々なお話は、
また近く記したいと思っていますが。
ハゲちい自分の日常から少し距離を置いた、
こんな素敵なホテルや場所に泊まっていたりなんかすると、
まるで白い布の上に汚れが染み広がる様に、
日頃のストレスの正体みたいなものがジワリ......
と浮き立って見えてくるのでやんす。

時々、旅って、

そんなホテルに行くことが目的だったりすることもあったりして。

ストレスって、

僕の様なヒトデナシのワガママ野郎の場合は、タブン、

「自分の存在が無きもののように扱われたり、軽んじられたりすること」

とか、

「自分のペースを乱されること」

とかなのかなぁ、と。

そう思うのでやんす。

仕事の滞り、

情報や連絡や相互理解の行き違い、障害、誤解。錯誤。

車の渋滞や真っ直ぐ歩けない街の人混み。

雑踏。

電車のおしくらまんじゅう。

うまく出せない、

合わせられない好きな事や休日のスケジュール。

そんなことにかかる、費やされる、時間や労力。

存在感を持ってマイペースに生きるとは、

如何に難しく貴重なことであるのか。

でも、こんな自然の懐に抱かれる様な場所にいると、

それが如何にシンプルで簡単なことなのか、とも、

思うのでやんす。

人生はポンチキなのでやんす。。ε-(´・`) フー。。。





ビジネスでは、こちらの「ドーミーイン(dormy inn)」ホテルさんが
最近では使い勝手と居心地がすこぶる良いのでやんす。
ロビーには常時ドリップコーヒーが置いてあって、
最近のビジネスホテルでは主流になりつつある
スパ的「大浴場」なんぞもあるのでやんす。
このトレンドもこちらのホテルチェーンさんが先駆けの一つだったかと。
そんな先駆者のプライドなのか?
大浴場併設のライバルさん達が増えてきたから?なのか、
近頃ではさらに斬新なサービスが展開されてもいて。
それがこの......





夜鳴きそば!一杯サービス!
大浴場から上がってきた後に、懐かしの「チャルメラ」味の、
「シンプル中華そば」さんがタダで振舞われちゃうのでやんす。
ありがてーーっす!
美味しいのでやんす!
宿泊代もお仕事使いにはアリガテー感じで。
時代は進化してますのなぁ。。(* ̄・ ̄)

☆シリーズ記事はコチラ☆
ホテル好き好き 2
ホテル好き好き 3
ホテル好き好き 4


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