雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

通貨戦争 醒

2021-02-26 00:20:43 | 面白い
一部で、また少々騒がしくなっていますけど。
暗号通貨。
仮想通貨とかビットコインと言った方が通りは良いのでしょうか。
コロナ禍に関する様々なニュースや情報の影で、
粛々と進められるところを進めている......という感じもしますが。
以下には、意外にもシリーズ的になってしまっている過去記事を
テキストリンクしておきます。



通貨戦争 序
通貨戦争 破
通貨戦争 急
通貨戦争 震
通貨戦争 離



今回、久々にこのシリーズ記事を記そうと思ったのは、
つい最近、アメリカの大企業「テスラ(Tesla)」のCEOである
イーロン・マスク(Elon Reeve Musk)さんが
Twitterで呟いた言葉がとても興味深かったからなのです。
彼が暗号通貨を支持する理由が語られていたのですが、
サスガ、と言いますか。
ロジカルと言いますか。
クールと言いますか。
なかなかエンジニアな言葉を発していまして。
アチキ、ちょと感心してしまいました。
記事をピックアップすると、日にちは2月22日だったようです。
「222」っす。ええ。( ̄▽ ̄)キラーン☆



———————金(ゴールド)支持者で、
暗号通貨に批判的なピーター・シフ氏が、
暗号通貨は中央銀行の発行する法定通貨よりも価値がないものだ、、
と発言したことに対する返答......

「 “あなたはゴールドを所有しています”
と知らせてくれる電子メールを受け取ることは、
実際にゴールドを持っていることとは違う。
暗号通貨を持つ方がよい。
お金は物々交換の不便さを回避するための単なるデータだ。
そのデータは、すべてのデータと同様に、遅延やエラーの影響を受ける。
システムは、この両方を最小化するものへと進化する。
そうは言っても、
ビットコインとイーサリアムの価格は実際高いようにみえる」



———————大手暗号通貨取引所バイナンスCEO、CZ氏による
「マスク氏はドージコインも支持しているものの、
テスラ社が実際に購入しているのはビットコインだ」
というコメントに対して......

「テスラ社の行動は、私の意見を直接的に反映しているわけではない。
キャッシュよりもましな流動性の形式であるビットコインを
一定程度保有することでさえ、
S&P500の企業にとっては非常に冒険的だ。
私は投資家ではなくエンジニアである。
法定通貨がマイナス金利である状況で、
他の資産を探そうとしないのは愚か者だけだろう。
ビットコインは法定通貨とほぼ同じくらいくだらない。
しかし “ほぼ” という部分が重要だ」



pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi,pi......ga,ga,ga,ga,ga,ga......



————————ほれほれ。
あの、若々しい青い星がみえるじゃろ?
我々の星に比べると、宝ものの様な星じゃの。まだ。の。
あそこにいる生命体はまだまだ未熟だからの。
彼らに関しては、ちょっと細工をしておきなさい。
DNAを少しいじっても良いぞ。
あの星にある鉱物資源で少し欲しいものがあるしの。
彼らを労働力としても使いたいのだ。

それと、そーだの、
一番良いのはオカネ的なものを作って、
それを嫌いになるようにしておきなさい。
憎むようになるくらいでいい。
その方が何かと都合が良いからの。
彼らを動かしやすい。
我々がなるべく楽をして過ごせるように、そうすべきじゃ。
楽をできるのはごく一部の存在で良い。
圧倒的な不公平を生み出すシステムじゃ。
そういうものじゃ。
よいか。
その通貨システムからは簡単には抜け出れない様にするのじゃぞ。
最初からそのシステムの中に生まれ出れば、
それは空気と同じものであるし、誰も疑問など抱かぬ。
外から持ち込まれた支配システムなどとは夢にも思わないだろう。
便利なものとしか思えなくなるはずじゃ。
そういうものとするのだ。
しっかり、頼んだぞ。

ん?なになに?
もう少し教えてくれ?じゃと?
ふーーむ。。

そうだの。
その通貨システムとは、いわゆる「宗教」と同じじゃ。
我が星ではとうの昔に亡くなっている、アレ、じゃ。アレ。
知っておるだろ?歴史で習ったじゃろ。
その宗教なるものの元にあるものは皆、盲目的な奴隷となる。
そんなイメージじゃ。
貨幣はあの星の生命体を奴隷にすることが出来る道具として考えるのだ。
そうすれば、
生命体はオカネを多く持っている者の言うことはよく聞く様にもなる。
無意識のうちにそうなっていく。
怒っても、イラついても、文句があっても、
彼らを動かすことはできる様になるのだ。
一生懸命働くようにもなるしの。

お金と労働を同等にするのだ。
お金と時間とを同じにするのだ。
全てをお金とイコールにするのだ。

それであればうまくいく。
決して、楽しそうに働かせてはいかんぞ。
お金を友達や道具のように思わせてもいかん。
そうすると失敗する。
そこ、大事。
がんばれ。
よろぴくじゃ———————————————————



通貨戦争 離」と言う記事の最後では、
上の写真と共に

「時々、紙くずに見えたりなんかして!?(´・ω・`)ikan,ikan,daiji,daiji......」

なんて、記していたりもしましたけど。
なかなか厄介な星に!?
生まれ落ちた!?ものです。なう。(o´ω`o)ええ。
早く進化をせねば、と。ええ。


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Q

2021-02-22 00:31:24 | 面白い...映画/音楽
「後悔などない!」

なんていう人も世には沢山いるのではないかと思いますが、
僕さんに関しては少なからずそんなモノもあったりしまして。
未熟者ですし、ね。ええ。
こうかい。
恥ずかし過ぎて書くのもためらっちゃうようなことばかりですけど。
本当は。ええ。ええ。
ただ、正確には後悔なんていうほど重々しいものとしているわけではなく。
自分が未来をより良く生きていくための「戒め」として刻んでいる事柄......
という感じでしょうか。

そんなことの一つに「人を追い込む」なんていうことがあります。

それは、モノ作りの現場でバリッバリ!に指揮を取っていた頃に、
僕さん、ひどかったんす。
ヒトの追い詰め方が。
どこか完璧主義に似たような部分を持っていた僕さんは、
ツメが甘い部分を酷く嫌っていた傾向があり、
そこを徹底的に追い込んでいく様なところがあったのです。

「それこそが作品創作の生命線なのだ!」

なんていう思いも強くありましたし。
世に広く売っていかん!とする作品を作る時や、
多くの人を満足させなければ!
なんていうコトゴトを詰めていく際には、確かに、
必要な要素だと今でも思っていますし。
それは変わらないことのなですが。
しかし、いろいろと経験をしていく中で、
ある時から「追い込む」とか「完璧を目指す」
などということに対しての考え方は微妙に変わっていきました。
それは「変わった」というより理解の仕方を広げていった......
広げざるをえなくなっていった......
ということなのですが。
そんな、自分の後悔から生まれた考え方というものが、
一言で言うと、



「常にバック・ドアを作っておく」



ということ。



BACK DOOR。裏口。非常口。逃げ口。逃げ道。



これをちゃんと設けていれば、
これを確保しておこうという心持ちがあれば、
真の意味で人を追い込んだり、
ひどいことになったり、
自分自身や相手が常軌を逸してしまう様なことは
限りなく無くなるのではないか、ということ。



家で言えば、
裏口がない家とある家との違い。
四方八方を高い壁に囲まれた路地裏に追い詰められた時で言えば、
壁の一つにポコッと抜け穴が開いていたり、
梯子がポツンとおかれていたり、
上からロープが垂れ下がっていたり......的な、そんなこと。
物事を厳しく詰めていく際には、
それがとても大事なことなのだ、と。
そんなこと。



人には、必ず、逃げ場が必要なのだ、と。



ある時から、僕はそう考えるようになりました。



最近、長く続くコロナ禍でもって、
大好きな映画の新作もなかなか公開されない状況が続いていて。
映画好きとしては結構なストレスも溜まって来ている感じではあるのですが。
そんな公開が伸びている大好きな映画の中に
「007(ゼロゼロセブン、ダブルオーセブン)」
というスパイ映画の金字塔!的なシリーズ映画もありまして。
誰もが知るジェームス・ボンド(James Bond)が活躍するアクション大作。
その中でも、
「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(The World Is Not Enough)」
という作品があって。
確認をすると、通算19作目!ともなるものでしょうか。
とても印象的な回だったのでDVDも買ってしまっているのですが......



この回を僕が特別なものとしているわけは、
主人公のジェームス・ボンドと共にシリーズ初期からずっと出演して来ていた
「Q(きゅう)」
という役を演じていた
「デスモンド・リュウェリン(Desmond Llewelyn)」さんが、
高齢のために最後の出演となってしまった作品だからであり。
ファンとしては、なんだかとても寂しい思いと、
その彼の最後のシーンはどんな感じなのだろうか?と。
そんなことでもって個人的に大切に思えている作品なのです。
実際、現実の彼も、
この作品が公開された直後に交通事故で亡くなってしまいました。
当時、世界中の多くのファンがショックを受けた出来事としても記憶しています。
「Q」とは「Quartermaster(需品係将校)」の意味で、略称。
トップ・スパイであるボンドの武器製造係であり調達係。
常に、ボンドの一番の支えとなっていた人。
そんな「Q」のために用意された最後の脚本......セリフ......は、
映画製作スタッフの皆から愛されていた役柄であり
役者さんであることが表れているような気がしていて......



================================
ボンド————————
「you are not retiring anytime soon......are you?」
近いうち、君は引退するわけじゃないよ、、ね?

Q————————
now pay attention, 007.
I've always tried to teach you two things.
First,never let them see you bleed.
いいかい。よく聞くんだ007。
私はいつも君に二つのことを言って来た。
まず最初に、敵には決して弱味をみせるな。

ボンド————————
......and second?
......で、二つ目は?

Q————————
Always have an escape plan.
常に逃げ道を持っておけ。
================================



勿論、最初につらつらと記した事柄とダイレクトに結びつくような
話や内容では無いですし、
007シリーズ特有の冗談じみたセリフだとも思うのですが。
しかし確実に、僕が強い影響を受けてしまった映画作品であり、
言葉であり、セリフでもありました。



とにかく、



早くボンドの最新作が公開されないかなぁ......と。



エヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)とかも......



むぅぅぅーーーーんんん......(´ω`)


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掃き溜めに鶴

2021-02-18 00:20:43 | 願い
「自分が抜け落ちていた○▲□の悪さと○▲□の甘さを整理した上で、
先程メールにご説明と情報の共有を送らせていただきました。
最新の企画書も添付させていただきました。
ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありませんでした」



と。映像ディレクターの「homiさん(♂)」からメールが送られて来ました。
内容は、彼が最近スタートさせた来年公開予定の映画製作業務に関すること。
確かに、この時の僕さんはhomiさんの仕事に関わる諸々で、
ちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまっていて。
そのことに対しての彼からのメールだったのですが、まぁ、
仕事をしていればこんなことはしょっちゅうで。
誰しもにあるわけでして。
ただ、このトラブルがとても印象的だった理由としては、
ちょうど似たような出来事がメディアを中心に
世間を騒がせていた状況だったからでもあり。
その世間の出来事というのが、
森喜朗オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長が退任し、
その後に指名を受けた川淵三郎さんが辞退をするという一連の騒動のこと。
誰もが様々なことを考えさせられ、思うことも多かったであろう出来事。
その中の「ほんの一部側面」的なところで僕が思ったことは、
組織とチームで重要視されていることの違い。
以前もこの「組織とチーム」という記事で記していたこと。



チームは目的を重んじ、
組織は手段を重視する。



どうも、森さんや川淵さんは、組織において、
その運営責務移譲における段取り的手段を間違えてしまったようで。
チームであれば当然、目的や目標が一致していれば
許されもするようなことでもあるのでしょうが、
組織という化け物においてはそれも許されず。
その辺が化け物たる所以ともなるのでしょうが......



homiさんにしても同じような状況で。
映画の企画製作ワークに関しても、
チーム・リレーションに関しても、
ビジネス面での売上と利益貢献に関しても、
何ひとつ間違ったことはしていないのに、唯一、
彼のチームが含まれている組織において留意しなければいけない
企画を通していく「手段」を間違ってしまった故のトラブル。
それは、本来、本当にクダラナイもので......
とはいえ、
ディレクターであった彼がプロデューサーとして、
夢であった映画製作を初めて手がけられることになった大切なプロジェクト。

組織というワケのワカラナイ魔物に潰されてはなんねーぞ、、、と。
僕さんはあちこち奔走してみたのですけど......
最近、無事解決。
幾多の社内組織やグループ会社全体での理解も正式に得ることが出来ました。



「ありがとうございます。
深く刻み込みます。
頑張って完成、上映、二次利用、三次利用まで辿り着け利益出します。
まずはシート作って共有させていただきます」



「先程クランクアップしました。
今後のスケジュールと宣伝についてのプランなどをまとめていきます。
進捗を定期的に情報共有しながら進めていきます。
引き続きよろしくお願い申し上げます」



魔物達の中で光る純真。



淀みの中の光。



掃き溜めに鶴(はきだめにつる)。



掃き溜めとなるか、



鶴となるのか。



飛び立つのか、



ドロドロと地に溜まるのか。



homiさん。



勝負しておくんなさいまし。



余談ですが、時折、掃き溜め的なモノとか、
穢れ(けがれ)的なモノなどを祓う(はらう)チカラや
役割を持っている方に出会います。
面白いのが、そういう方々のほとんどが女性であったりします。
そして、そんな女性のもとにはケッコウ、エグイ、
ケガレ系の男性が集まってきたりもしていまして。
そんな穢れを吸い取っていたりする姿もよく見かけます。

また、そんな女性は、
そんな人達の穢れを自らの中にため込んでしまったり、
祓う為に大きなチカラを使ってしまっていたり......と。
そんな状況に陥ってしまっていることもよくあって。
注意が甘くなっていたりすると、ついつい本能的にケガレの方や、
明と暗であれば暗の方、
陰と陽であれば陰の方などに意識が集中していってしまうようなのです。
視線が闇に向いてしまう。
DNA的に気持ちがネガティブな方に入り込んでしまう。
そんなリスクがあったりもします。

そして、さらに興味深いことに、
そんな女性というのはとても頭が良い方が多いようにも感じられるのです。
おそらく、神様は!?そんな祓いのチカラと宿命と共に、
そこに飲み込まれないような力も同様に与えてくれているように思うのです。
それが頭の良さなるものであって。
危ないことや激しく湧き上がってくるネガティブな感情に対し、
常にクレバーな判断や選択、考えを持てる。
自らの内でぶつけていくことができる。
そんな鋭い「防御の盾」となるような頭の良さ。
感情や本能的反応に強く捉えられそうな時にこそ使う「思考」という道具。
感情と思考。
攻撃と防御。
矛(ほこ)と盾(たて)。
アクセルとブレーキ。
陰と陽。
明と暗。
そんなような関係でしょうか。
どちらかの力を、
どちらかの力でバランスよく制御していけるように
個性や能力を与えられているように見えたりもします。
矛(ほこ)や剣(つるぎ)ばかりを使っていても疲れるでしょうし、
盾で守ってばかりいても厳しい。

他人の祓いと、自身の浄化。

他人を癒すことと、自分を励まし、癒すこと。

掃き溜めと混じってしまうのか。

そこから鶴のように飛び立つのか。

「掃き溜めに鶴」

このタイプの女性に、
美麗なる鶴の様に人目を惹く人が多いのも、また、
興味深いなぁ、と。
そんなことを思ったりもします。


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建国記念の日

2021-02-14 12:23:19 | 面白い...パワスポ寺社
2月10日の朝のお話なのですが。
「ミエちゃうからしょーがないのヨォォ、、」
筆頭のみゆきちゃんから

「なんか騒がしいですね」

というメッセージがポンチキーズのグループラインに届きました。
すると、やはり皆同様に感じていたようで、
あれよ、あれよ、と同様の話や写真が飛び交い。
その中で僕はこんなことを話しました。

「建国記念日の前は必ず動くんだよ。
神武さんのとこに向かってるかな」

例年「建国記念の日」の前日というのは空や天が異様に騒がしく。
神々が列島を動くようでして。
その際のパワーの影響を受けてしまう頭や体がグッタリ......
ともなってしまうのですが。
今年はそんな力が殊更に強い年のように感じられました。
そんな朝の、
東京の南の外れにある僕さんの家の上空はこんな感じで......



三浦半島に住んでいるみゆきちゃんからも......



富士山の麓のKUさんからも......



その後もパワフルな空気と空模様は一日中変わらず。
この日の僕さんは立っているのがキビチイぐらいで......









夕方には、いよいよトップの神々が移動する.....という感じ。
神武さんの居られる奈良県の橿原神宮に、
最後に入って、最初に帰ってくる......という感じだと思いますが......
写真の真ん中には富士山が写っています。







大トリはアマテラスさんとニギハヤヒさんと、
スサノオさんと月読さん......かな......
どちらも令和に合体したサンとレイの神様......でしょうか......





いってらっさーーーーい♪((((*゜θ゜)ノノ



この翌日。
2月11日は「建国記念の日」
記紀(古事記、日本書紀)において、
初代天皇とされている神武天皇が奈良県の橿原宮で即位したとされる日。
この日は、日本書紀には旧暦の紀元前660年1月1日と記されていて、
明治時時代にグレゴリオ暦に当てはめ直し、定められました。

橿原神宮では例年「起元祭(きげんさい)」と呼ばれる式典が執り行われ、
全国各地の神社仏閣等でも様々な催事が行われていたりもします。

以前もこの「青き炎 2」という記事の中で記していましたが、
この日本という国は、現在存在している全ての国家の中で、
最も長く続いている国家としてギネスブックにも認定されているようです。

世界的には、通常、建国記念日というのは、
キチンと学術的に証明もできている事実に沿って認定をするわけですが、
その部分に関しては、
考古学者さんや歴史学者さんの研究によって、
現在の奈良県で大和王朝が成立した事実を証明できている3世紀前半あたりから
今に至るまでをその根拠としてギネスに認定されているようです。

神話をそのまんま基にしているわけではないのですが、
神話に限りなく近い物語を論拠とした建国記念日。
なんとも不思議な国です。
なんとも不思議な国に生まれ育ったモノです。
ひどい地震やコロナにも遭ってしまいますが、
この国の人々は、
決して負けないような気がします。





少し前に、色々な品々を頂いたお礼に訪れた橿原神宮。
いつ訪れても清廉とした宮で、心身が引き締まります。



参拝を終えた後、
お持ちしたお酒とイチゴはどうしましょうか?と神様に尋ねると、
「太陽の方、池の方に来てくれ......」
と言われたので、
この時同行してくれていたプリリンねーさんとSZさんと共に
「深田池」のほうへ向かってみました。





そこに、一本だけ赤い色をした木がありました。
その木の下から神宮の方を見てみると、神社正門の真正面。
ここでヒッソリと受け取る、と。そういうことのようでして。





お捧げして、下げて、片付けて、三人で綺麗にモグモグといただいて。
さて。
また毎日の仕事を一生懸命頑張らねば。と。
ええ。(^^)



学者さん達の主張の通り、
大和朝廷の基盤となる王権が成立した三世紀前半をこの国の起源とした場合でも、
現日本国の基礎が出来たのは1800年ほど前ということになります。

現在190を超える全世界国家の中で、
日本の次に長い国家を持つのはデンマーク。
10世紀前半にヴァイキングたちを統合した
初代国王ゴームが建国したとされていますので、
その歴史は1000年ぐらいでしょうか。

次いで、三番目がイギリスで、
初代国王のウィリアム一世がフランスから海を渡ってきて
ブリテン島を征服したのが1066年。
950年前ほど前のこと。
現在のエリザベス女王はその子孫とされています。

アメリカが独立戦争を経てイギリスから独立したのが1776年。
フランスはフランス革命が始まった1789年。
中国は毛沢東が天安門広場で成立を宣言した1949年。
ロシアはソヴィエト連邦が崩壊し、
独立を宣言した1991年がそれぞれ建国の年となっています。

僕にとっては、
日本という国の独特で特別なところを感じられてしまうような日が、
建国記念の日であったりもするのです。


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可惜夜

2021-02-10 00:10:04 | 素敵...映画/音楽/珈琲
最初、まったく読めなかったのですが......

「可惜夜(あたらよ)」

「ATARAYO」

「明けてしまうのが惜しいほどの夜」

という意味なのだそうです。
とても柔らかく、
温もりのある言葉のように思えていて。
最近、かなり気に入っています。
元々は日本最古の和歌集である「万葉集」
の中に納められている一首に出てくる言葉のようなのですが、
今、ちょっとお付き合いをさせてもらっている
学生インディーズ・バンドさんの名前ということで初めて知りました。
万葉集にある歌の全体はこんな感じで......



玉櫛笥(たまくしげ)
明けまく惜しき(あけまくおしき)
可惜夜を(あたらよを)
衣手離れて(ころもでかれて)
独りかも寝む(ひとりかもねむ)



原文は漢字なので......



玉匣
開巻惜
恡夜矣
袖可礼而
一鴨将寐



明けてゆくのがもったいないような、
こんな素晴らしい夜に、
あなたと遠く離れ、
一人、眠ることになるのだろうか......



読み人知らずの歌だそうです。



そして、この「可惜夜」という名前のお酒があるとも聞きまして。
調べてみると、
菊正宗さんというメジャー酒造メーカーさんが、
毎年、限定醸造しているもののようでして。
早速、バンドメンバーさんへのプレゼントと、
お味チェックの自分用とで2本購入してみました。
限定というだけあってなにやら貴重なお酒のようで、
メジャー系らしからぬ、
手作り感溢れる丁寧なパッケージングにも、
このお酒に対する作り手さんの強い思いを感じさせられます。





ラベルに描かれている日本画は、
大正期に美人画で名を馳せた北野恒富さんによるもの。
こんなメッセージカードも入っていました。



見てみると、このお酒は、
日本酒マニアであれば誰もが知っているらしい!?
兵庫県、三木市、吉川町の特A地区と呼ばれるところで育てられた
「嘉納会特A地区産山田錦」
というお米を使ってつくられているのだそうです。
ソムリエと酒ディプロマの免許を持つ、
ウチの聖なる酔っぱらいコニャ(おくちゃま)からは

「一杯ちょーだい♪(^O^)」

攻撃をしつこく何度も仕掛けられてくる様なシロモノ感。

「おまいさんに飲ませる酒などないわーっ!( `O´)o わんわん!」

なんて追っ払いつつも、
そんな貴重なお米さんなの?ね......
しらんかった......

しかし......

明けてしまうのが惜しいほどの素晴らしい夜......だなんて......
なんだか焦がれてしまうのです。
18歳のクリスマス・イブの夜に悪友たちと開いた狂乱パーティー以来、
そんな夜などなかったような......
沢山あったよーな......
全てが気のせいのような......
mumumumumumu.......



「あたらよ」



とても良い響きの言葉のように思えています。(^^)



学生インディーズ・バンドの「あたらよ」さんが、
youtubeにアップしている
「10月無口な君を忘れる」
という曲。
まだこの曲しか世に出していないようなのですが、
アップ後、たった二ヶ月で、何の宣伝もなく100万回再生!
を越えてしまったとのことで......
まだ荒削りで、夜明け前のバンドさんでしょうけど、
この曲を聴いていると、
心地よい学生バンドの夜もいつか明けてしまうのかな......と、
そんなことも思わされた1曲。(^^)


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賢くなること

2021-02-06 00:14:23 | 凄い
決算期が近づくこの時期は、何かと

「ヒー、ハー、、、(@ 。@)」

なんてなってしまうことも多く。
毎日、様々な「数字」に追われていたりもします。
僕個人のビジネスや責務範囲に関して言えば、
前年比150%という、
かなりクールな業績で推移して来てはいるのですが、ただ、
僕が属するグループ会社全体を合わせた数字となると、
今年はコロナ過の影響でとても厳しい数字予測となってもいます。
当然、全体が悪いと心底喜べる様なことも殆ど無く。
自責部門の良い数字とは裏腹に、
とにかく大変なことばかりが続いている印象しかない一年でしょうか。

「どこかにイイお話とか落ちてナイでしょーかぁぁ......」

みたいな。
そんな気持ちで世の中を見てみると、なにやら、
世界最大のネットショップであるアマゾンさんなどは絶好調!
のようでして。
数年前には勉強のため、成毛眞(なるけまこと)さんの著した
「amazon」なんていう本なども読んでみたりしていたのですが......





最早、知らない人はいないであろう「amazon(アマゾン)」。
周知されている昨年、2019年の総売上額は、
前年比20.5%増の30兆5768億9800万円。
コロナ禍の只中にある2020年の売上見込みは、
そんな昨年を更に37%程度も上回る!
数字予測となっていました。

売上40兆円に迫る企業。

今期、過去最高売上のソニーが8兆円で、昨期のトヨタが約30兆円。

日本国全体の2020年度国家予算は初期で約102兆円でしたから......

amazon......

この国の半分ぐらい......か......

どれだけ巨大な企業なのか......

最早......

国やんけ......

そんな企業の創業者で経営トップの
ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)さんが、母校の
「プリンストン大学(Princeton University)」
で2010年に講義した話というのがとても印象深く。
今でもよく覚えています。
講義をされた当時も世界中で翻訳され、
各所で話題になっていたことでもあるのですが、
決算期でテンヤワンヤの今。今更ですが、
自分の仕事へのエナジー補給という意味でも、
そのお話の「ごく一部」をココにも残しておこうかと思います。



=============================
子供の頃、
夏は祖父母と彼らの所有するテキサスの牧場で過ごしました。
私の仕事は風車を直したり、家畜の予防接種をしたり。
よく牧場で祖父母の手伝いをしたものです。
午後になるといつも皆でテレビのメロドラマを観ました。

祖父母はキャラバンクラブのメンバーでした。
キャンピングトレーラー(エアストリーム)の所有者が集まって、
皆でアメリカ、カナダ内を旅しようというサークルです。
私達は毎年ではないながらも、
たくさんの夏をキャラバン参加して過ごしました。
祖父の車にエアストリームを接続し、
およそ300人のメンバーたちと共に旅に出かけたものです。

私は尊敬する大好きな祖父母と旅に出るのを
いつも楽しみにしていました。

ある夏のある旅で事件は起きました。
私はそのとき10歳くらいだったと思います。
私は後部座席に座っていて、祖父が運転していました。
祖母は助手席に座っていました。
彼女は旅の間中いつもたばこを吸っていたのですが、
私はそれがとても嫌でした。
特にそのにおいには我慢が出来ませんでした。

この頃私は、周りにある様々なものを計算して遊んでいました。
例えばガソリンのマイレージだとか、
食料品に使ったお金を計算したりしていました。
ちょうど同じ頃、
たばこの悪影響を啓蒙するキャンペーンをよく耳にしていました。
正確に思い出せませんが、
「たばこを一口吸う度に人生の何分か寿命が縮まる」
という内容で、確かたばこを一吸いすると2分縮まる、
だったように記憶しています。

いずれにせよ、祖母の為にこの計算をしてみることにしました。
一日に吸う本数、
そして一本のたばこを何口で吸うかを元に計算をしてみました。
自分で導いた計算の答えに満足した私は、
後部座席から助手席の方に身を乗り出して、
祖母の肩をトントンと叩き、
自信満々に言いました

「おばあちゃん!
たばこを一口吸うごとに2分寿命が縮まるんだ!
つまりおばあちゃんの寿命は
9年も縮まっていることになるんだよ!」

この時のことは非常に鮮明に記憶に残っています。
私が求めていた反応とは違う反応が返って来たのです。

(会場笑)

私は、
私の賢さと計算のスキルを
祖父母に褒めて欲しかっただけだったのです。

「ジェフ!お前はすごく賢いな!
こんなに複雑な計算が出来るなんて。
人生の一年から何分が奪われるか、だって?
割り算も出来るのか!」

と、こんな具合にはなりませんでした。

(会場笑)

なんと、祖母が泣き出してしまったのです!
彼女が泣いている間、
私はどうしたらいいかわからず後部座席に座っていました。
それまでずっと黙って運転していた祖父が
ハイウェイの路肩に車を停めました。
そして私の方に周って車のドアを開け、
付いてくるように私を促しました。

「やばい!怒られる!」

祖父はとても賢い穏やかな人でした。
祖父に叱られたことは過去に一度もありませんでした。
これがその記念すべき最初になるんだ、いや待てよ、
もしかしたら、車に戻っておばあちゃんに謝りなさい、
と説かれるのかもしれない、なんて不安に思っていました。
今までこんなことは一度もなかったので、
一体これから何が起こるのか想像もつかなかったのです。

彼はトレイラーの横で立ち止まりました。
私もそこで止まります。
少しの沈黙の後、彼は私をしっかりと見て、
やさしく穏やかにこう言いました



「ジェフ、いつかわかる日が来ると思うが、
賢くなるよりも、
やさしくなるほうがはるかに難しいことなのだよ」



才能と選択の違いを知ること。
今日この場で皆さんにお話したいのは、
才能と選択の違いについてです。

賢さは生まれ持った才能ですが、やさしさは選択です。
生まれ持った才能とは、
言ってしまえば与えられたものなので努力を要しません。
その反面、選択をするということ、
これは難しいことなのです————————————(後略)
=============================



手掛けている幾つかのプロジェクトのうち、
今、とても伸びているプロジェクトで使っている
バックエンド・クラウドサーバーもamazonさんのもの。
ネット関連世界では知らない人はいない?であろう
「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」
使っている理由はコストが圧倒的に安いから。
マイクロソフトのアジュールよりもCP(コスパ)は優れています。
amazonという企業の本当の凄さ、恐ろしさは、
このクラウドサーバーのレンタルサービス。
人々がネットにアクセスしている時、そのページの裏には、ほぼ、
amazonさんがいると思っても良いかと思います。

そして、更に驚異的なことは、キャッシュの循環を表す
「CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)」の数字。
「CCC」とは顧客から代金を回収するまでの期間を示す値で、通常、
どんな企業でもこの数字は「+◯◯日(プラス)」となります。
当たり前です。
殆どの場合、代金回収は商品やサービスの提供後になるのですから。

「ウチは現金しか扱ってまへんの¥$」

という小売店で「±0(プラス・マイナス・ゼロ)日」でしょうか。
そういう示準値。
この数字がamazonは「−28.5日以上」だそうで......
マイナス......つまり、amazonという会社は、
顧客に物やサービスを提供する28日も前に!
お金が入ってくる仕組みを持っている......ということになります。
エゲツナイっす。。( ̄▽ ̄;)


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なにものか割れたり

2021-02-02 00:07:33 | 凄い
幾つかの曲を一緒に作って来た旧知の女性アーティストさんが、
少し前に自身のSNSで呟いていたことがあって。それは、
室生犀星(むろうさいせい)さんの詩篇にまつわることでした。



===============================
何者か割れたり
我が内にありて閉ぢられしもの割れたり
かれらみな声を挙げて叫び出せり
桃の実のごときもの割られたり
星のごときもの光り出せり。
===============================



彼女が取り上げていたこの詩作は
「何者ぞ」という題名であったと思いますが......なるほど、
室生犀星さんも、この詩も、彼女の内に入っていたのか......と。
この詩に含まれるエッセンスと言いましょうか、
ナニモノカ、と言いましょうか。
そういったものが僕が彼女に強く感じていた感性部分と
とてもリンクするモノであり。
それで、この時、僕さんはイタク感心もしてしまい。
また改めて彼女の感性と才智の素晴らしさを思ってしまったのでした。



そんなことがあって、
久々に書棚から引っ張り出した「室生犀星」さんの詩集。
福永武彦さんによる編集版。

「表紙デザインわコレでイイわけ!?」

みたいな。心配で夜も眠れなくなってしまうような文庫本。
作品のセレクトには編集者さんの個性も
かなり入っている様に思えますが、
室生さんの入門編としてはとても良い本ではないかと思います。
すーーーーっと、簡単に読めます。
特に、室生さんを有名にしたのは、
この「小景異情(その二)」という詩でしょうか。
冒頭の部分は多くの人が知っているのではないか?とも思いますが......



===============================
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや 
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
===============================



故郷は遠くにあって、思うだけのものであり、
例え、どん底に落ちたとしても、
帰るところではない......



なんて、そんな詩ですけど。
ご多分に漏れず?
この詩が僕と室生さんとの最初の出会いとなったモノでもあって。
18歳の頃から故郷を離れて暮らしていた僕にとっては
ニューシネマパラダイス」という映画同様に、
とても共感できる部分のあった作品。
室生さんは嫌いではないのです。ええ。
そして、こんな本をチラチラと読み直していたら、
突然、ふと浮かんできたのが曲のラフ・スケッチ。
近く、仕上げて、世に出せればかなぁ.....とか。
あのボーカリストが良いのかなぁ......とか......



君が赤と言えば、赤に見えた。
君が青と言えば、青にも見えた。
でも最近は違って見えるんだ。
赤が青に見えて、
青は緑にも見える。

何かが変わったんだ。

捧げて、捧げて、捧げて、捧げて、それでも、捧げて。
それでもいいと思っていた。
それが嬉しくて、楽しくもあった。
でも今は自分も欲しくなったんだ。
君に捧げているものを自分も欲しいと思うんだ。

ヒドイ話だ。
目も当てられない。
与えたものを欲しいだなんて。
美しさなど微塵もない。
まったくもって悲しい話。

夜空に月を見つけると、
僕は自分の小ささを嘆き。
昇る太陽を目にすると、
いつも君のことを思う。

それでも僕の足は動かず。
僕はどこへもいけない。
冷たい闇の中にうずくまる。

ひどい話さ。
目も当てられない。











本といえば、最近、アチコチで話題となっている図書館のある、
「ところざわサクラタウン」さんに伺って来まちた。
埼玉県は所沢市にあります。
ちと、撮影の所用があったもので。ええ。(^^)
コチラがサクラタウンの中核「角川武蔵野ミュージアム」さん。







うーーーーーんんん......





アチコチで目に入ってくるのは
「角川書店なのだよぉぉ」
という感じの諸々。
これほど強く角川書店感が前に出ているとなると......
U-----------MMMMMM......





図書館内にはカフェとかサクラダイナーとかありまちて。
無理矢理ビールをお皿に乗せてみたりとかしてみたんすけど。
うーーーーんんん......(´ω`)......



どこか、しっくりこんのですなぁ......
なぜか。
ええ。
なぜなのか。
かくなるうえは、
武蔵野うどんの名店「かんたろう」さんに!
辛味肉汁うどんを食べに行って帰るのじゃ!





アゴが疲れるくらいコシが強いのじゃ!
ってくらいでもスコブル美味いのぢゃ!



うずらの卵煮じゃ!



このお店は好きっす。満足っす♪
しっくりくるっす。ええ。( ̄ー+ ̄)


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