雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

風林火山 3

2024-06-30 00:00:09 | 凄い...パワスポ寺社
そんな感じで僕らは恵林寺に参詣しました。
次回、もう1話だけ、
美しき恵林寺の様子などを
記し置いておこうかと思います。(^^)




盆栽がそのまま大きくなったような、
完璧な手入れをされた松がとても印象的な入り口。



入り口に立つ総門。
黒門と呼ばれているようです。
門を潜ると素晴らしい自然の気が満ちた参道が続きます。
漂う気はお寺というより神社のソレ。一帯の龍穴。
気の質は歩いているだけで癒される優しい系のチカラ。
この地がパワースポットであることを表しているような、
幹がウネルように捻れた杉。



やがて見えてくる珍しい形の四脚門(しきゃくもん)。
赤門と呼ばれているようです。
重要文化財。



赤門の横には信玄餅のお店さんが。
信玄さんの為に一つ購入(^^)



門をくぐると美しい庭園が広がっています。



やはり、松が素晴らしく。
庭を管理している庭師さんの心技の素晴らしさが見えます。







またまた門が。
三門(さんもん)。
こちらも重要文化財。





門をくぐると......



三重塔(^^)



開山堂も見えます。



続いて、庫裡(庫裏、くり)。
クリとは禅道における台所のこと。
貴重で美しい建築。
京都の高台寺っぽいっす。





中はこんなかんじで。
台所です(^^)





完全に京の都。
この寺院の造営に関わった禅道の偉人
「夢窓疎石(むそうそせき)」さんの美学を堪能できます。









素晴らしい枯山水(かれさんすい)の庭の前に本堂があります。
ねーさんが信玄さんに言われて持って来たお酒「風林火山」と、
僕さんが先ほど買った「信玄餅」を。
どぞどぞ......



直ぐに全て下げて。
お酒は三人で飲みほして。
本堂周りの廊下は基本、
踏むと音が鳴る「うぐいす廊下」
そんな廊下の橋を渡ると、
その先には信玄さんが居られます。



信玄さんは正確には「武田不動尊」と呼ばれる
不動明王さんとして居られます。
生前に信玄さんが対面で摸刻させたという不動明王さん。
信玄さんの御霊(みたま)が入ってらっしゃる感じ。
不動堂内は撮影禁止なので公式HPの写真を。



不動さんの前ではしばしの祈りと真言と、
本殿と同様にお酒と信玄餅を捧げさせていただきました。
不動堂を出ると「冥歩禅(みょうほぜん)」と呼ばれる
胎内巡り的な完全暗闇通路を歩きます。
そして、今一度光の世界に戻り......



さらに、これでもかと、
耽美(たんび)な世界が続きます。















どこもかしこも圧巻の美。
感嘆と感激と感謝と。
そんな感慨を抱きつつ、
僕らは「孫氏の旗(そんしのはた)」と呼ばれる、
とても貴重なオリジナルの武田軍旗を見てみようと宝物館に移動。
いわゆる「風林火山」の旗。
館内は撮影NGだったのでレプリカの写真などを。





赤い旗の方は信玄さん直筆のモノなのだそうです。
軍配もあります。



全て回り終えて、最後にもう一度。
武田不動尊さんに外の参道の方からこの日の感謝と
今一度のお酒を。







不動堂を後ろに回り込むと、
信玄さんのお墓の上方が少しだけ見えます。
毎月命日(12日)には入れるそうです。



もう一つ、
境内でとても気になったのは庭園を後ろから見守る大杉さん。
立ち入り出来ない庭園の奥まったところにあるのですが、
明らかにこの地の主。
掲示などもされていませんが御神木的な存在であるかと。
屋根越しに見えている先っぽだけ写真ですが。
ええ。ええ。



無事参拝を終えて、
おなかが減ったので甲州名物の「ほうとう」などを。
お寺のすぐ横にある「はやし」さん。







流石「ほうとうの達人」さんのお店。
美味しすぐる♪

その後は信玄さんが住まわれていた
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)=現在は「武田神社」
にも伺ってみたのですが、そのお話はまた別の機会にでも。
今回のお話の最後は、
東京に戻った後に頂いた信玄さんの言葉を少しだけ。
ねーさん監修。
心地良き一日でした☆(^^)



========================
武田信玄だ。
昨日は来てくれてありがとう。
不動明王のところにいたよ。
墓の表にあるからな。

UZMETが真言を言ってくれたな。

利他の心でいてくれて、ありがとう。
吉保(柳沢吉保)も喜んでいたよ。
明日から富士に行ってくるよ。
爆発しないようにしたいからな。
甲斐の国は、守らないといけないからな。
済んだことだが、
織田信長徳川家康は、終生のライバルだったな。
三河と尾張にいたことが大きかったと思うよ。
近いと鼻につくからな。
豊臣秀吉は才覚があったが変わってしまったな。
老いは誰にもくるが、
富を持つと誰も信用出来なくなってしまうからな。
私は甲斐の国の人達が幸せになって欲しいということだけだった。
500年も経ってしまったのだな。
躑躅ヶ崎(つつじがさき)の城にも行っていたな。
大滝神社の神が話したいと言っているよ。
========================


☆シリーズ過去記事☆
風林火山
風林火山 2


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風林火山 2

2024-06-26 00:14:17 | 凄い...パワスポ寺社
信玄さんの墓所というのは、どーも、
「恵林寺(えりんじ)」
という甲斐武田氏の菩提寺にあるそうなのです。
————お話は次回へ続きます。






恵林寺に向かうまでにねーさんが下ろしていた言葉は
こんな感じで......


==============================
甲斐の国に行ったら、私の寺へ来てくれ。

調べたらわかるよ。
私の墓があるところだ。

酒が欲しいな。
甲斐の酒でいいよ。
==============================


==============================
実は一階層落とされていたのだよ。

働きが悪かったからじゃないか?
だから、返り咲きしたいのだよ。

(中略)

恵林寺だな。
そこに酒を頼むよ。
富士の危険は避けたいからな。

ねーさんは行けたらでいいよ。
UZMETが行ってくれるだろう。
==============================


==============================
私は甲斐の国の守り神だから、
命に賭けてもと言っても、死んでいるけどね。
だから頑張ろうと思っている。
応援頼むよ。
恵林寺に来てくれよ。
==============================


==============================
私の大好きな甲斐の国だからな。
ねーさんは、私の「かけら」が入っているらしいな。
==============================


==============================
よろしく頼むよ。
「甲斐の国」は、私の宝だからな。
==============================


カラツの神(唐津の神)という、
このブログでは最早お馴染みの!?神様からのお言葉も、
こんな感じで......


==============================
カラツの神です。

たまにありますよ。
神になってもウカウカ出来ないのですよ。
ねーさんが記録しているから、わかったことですね。
降格しても、頑張れば上がりますからね。
武田信玄はパワーがあるので戻るでしょう。
==============================


そんなこんなで僕らは恵林寺に参詣しました。
次回、もう1話だけ、
美しき恵林寺の様子などを
記し置いておこうかと思います。(^^)



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風林火山

2024-06-22 00:13:01 | 凄い...パワスポ寺社
世に「風林火山(ふうりんかざん)」という言葉がありますが。
この言葉に関する僕の個人的な思い出としては、
以前勤めていたレコード会社の辣腕部長さんの1人が、
自分の席の後ろに、
この言葉をプリントした大きな旗を掲げていた
オフィスの風景というのがあります。
モダンでオシャレだったビルのフロアで
一際異質で目立っていたことを覚えています。
その旗というのはマサにこんな感じで......



その時のその部長さん曰く、

「おーおー。。
まぁ、気合いだ。気合い。
武田信玄(たけだしんげん)。
最強の戦国武将の最強部隊だよ。
この旗は本物だからな。
石原プロの連中と一緒に甲府の本家本元でもらって来たんだよ。
な!
とにかくヒット作るぞ!な!」

僕としてはどこか楽しく、

「この業界らしい方だなぁ、、、」

なんて思っていたのですが。
今回、例によって、例の如く。
プリリンねーさんに不可思議な言葉が降りて来まして。
上の写真にもあるような旗を戦旗にしていた
武田信玄さんの墓所を訪ねることと相成りました。



話によると、どーも、
信玄さんはあちら世界では既に神上がりをしているらしく。
そこでとても大変な仕事をされているとのことで。
その仕事に、少しでもいいから
出来るだけの力添えをしてくれないか、なんて。
そんなポンチキ極まりない話でした。



ま、そんな言葉の真偽はさておき、
いつも必ずソレナリの驚くようなことが起きてしまうわけでして。
なので、ねーさんの言葉はとにかく無視することができず。
ただ、信玄さん的には

「それほど急がなくてもよい」

とのことでもあったので。
その後は2人のスケジュールが合う日を
日々の自然な流れの中で探っていました。
その中で、
マーケッターで大学の教授でもあるJさんと僕さんとで

「たまにわ温泉にでも行こうぜ!」

と開けていた日にねーさんも行けそうだということになって。

「じゃあ、その日に3人で行ってみよう!」

と決めてみたのですが。
なんとなんと。
その日の前日になってプリリンねーさんが突如ダウン。
高熱で全く動けなくなってしまい、
そのスケジュールは一旦無くすことにしました。

「いつも元気なねーさんが発熱って、、、驚くな」

と、そんなねーさんの体調回復を待って、
改めてのリスケをして。
そうして決まったのが5月の下旬。

「せっかくだし、
ここまでの流れもあるので3人で一緒に行こう!」

とJさんと共に3人で山梨県、
甲州市にある信玄さんの墓所へと向かったのでした。
信玄さんの墓所というのは、どーも、
「恵林寺(えりんじ)」
という甲斐武田氏の菩提寺にあるそうなのです。
————お話は次回へ続きます。



冒頭にある写真は恵林寺の宝物館に保存されている
武田軍の本物の軍旗を模したレプリカ。
本物は撮影禁止でしたのでコチラとなってしまうのですが......
「風林火山」とは元来、
孫子(そんし)の「兵法(へいほう)」という書物に出てくる句で、
信玄さんはその一部を抜き出して用いていたようです。



===========================
疾如風:はやきこと風のごとく
徐如林:しずかなること林のごとく
侵掠如火:しんりゃくすること火のごとく
不動如山:うごかざること山のごとし

疾きこと風の如し。
徐かなること林の如く。
侵掠すること火の如く。
動かざること山の如し。
===========================



いやはや。
スーパークールな言葉っす。
スーパー部長さんが席に飾りたくなる気持ちもよくわかりまする。
ええ。ええ。(^^)


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龍の門 2

2023-08-27 07:05:31 | 凄い...パワスポ寺社
意外にも話が長めになってしまったので、
もう少し、次回に続くことにします。(^^)




この「生樹の御門(いききのごもん)」は、
僕さん的には龍神さんの体内を通らせてもらうような感じで、
それで「龍の門」なんて勝手に言っているのですが。
大三島の持つ強大な大地の力が表出している場所の一つという感じ。
いわゆるパワースポットなんて感じの場所でしょうか。
個人的には、なんとなく「リセット」のチカラを感じられる場所。
木の真中を通る階段を行来(おうらい)してみると、
何かが区切られる感じがします。
それが何か?は時々や人によるのでしょうが、
僕さんがここに訪れる時は、
いつも何かしらの区切りのタイミングで行くことが多いです。
それは、琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)と似たような感覚。
竹生島と違うのはもっと内面や心によったものの区切り。



神社から生樹に向かう道中にある、この
「越智玉澄腰懸石(おちのたますみこしかけいし)」
という石もとても大切な感じ。
スルー出来ず。
越智氏(おちし)は大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の
社家である大祝氏(おおほおおりし)の祖であり、
古代、伊予国一帯を統治していた豪族。
その代々の霊力が宿っている墓石的な感じ。







そんな感じの大三島。
大山祇神社さん。
「龍の門」がお好み過ぎて話の順番が逆に?
なっちゃってますが、
肝心の神社さんの方に関しても少しだけ記しておきますと......
「生樹の御門」同様に、
境内中央にある御神木の大楠さんはとてもパワフル。
勿論!の天然記念物。
山上からやってくる大三島の神様が宿られる木。
別格。





それと、拝殿の真後ろに回り込んだところにあるコチラ。
姫小邑神社(ひめこむらじんじゃ)さん。
三社祭りとなっています。
えも言われぬ「勇気」をもらえる感じで、
気持ちが弱った時などには良い所のような感じがします。



由緒ではオオヤマズミさんの娘神様である
「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」さんと、
コノハナさんの子供の神々とされていますが......
僕さんとしては真ん中がニニギノミコト(瓊瓊杵尊)さん。
左がイワナガヒメ(磐長姫)さん。
右がコノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)さん。
天孫であるニニギさんにはどことなくアマテラス感も
ありますでしょうか。
ええ。ええ。
ここに記すにあたっては、念のため、
プリリンねーさん審神者(さにわ)もいただきました。



癒しのスポットとしてはコチラ。
境内に入ってすぐ右側にある
「斎田(さいでん)」
地味な場所なので多くの人はスルーしている感じですが、
素晴らしい場所。
神社の境内にココ迄しっかりした田んぼがあるなんて、
とても特徴的。
参拝の最後、鳥居を出る時に寄ると良いかと思われます。
この田んぼを近くのベンチに座って、
ぼーーーっと眺めるだけでとても安らぎます。
不思議です。
「縁側でひなたぼっこ」的なスポット。
静かに体にチカラが満ちてきます。
ベンチの背後には、やぱーり!
大山祇の神といえば!
富士山のポスターなども。
富士吉田市キャンペーン。
偶然?なのか。どーなのか。
ええ。ええ。( ̄∇ ̄)ニヤリ



とにかく、大山祇神社さんは特別な聖地。
この神社や島にいるだけで自然と体にチカラが満ちてきます。
この島は、おそらく、
ユーラシアプレートの南端に位置する四国の大地を、
フィリピン海プレートが南から押し上げてきている力が
スポット的に表出している場所で。

地中から湧き上がる造山活動的な力が
上へ上へと昇るような形で作用している感じ。
大地が隆起するような力。
同じ瀬戸内海では広島県、
宮島の弥山(みせん)と同じような感覚でしょうか。
厳島神社」同様に特別な場所だと思います。
こんな地をしっかりと囲って、皆で清廉に護って、
時代を超えて大切に継いで行く。
昔の方々というのは、
本当に豊かで鋭い感性を持っていたのだなぁ、と、
心底感心もさせられます。





ちなみに、この神社さんには、
国宝や国の重要文化財の指定をうけた日本の武具の約8割!
が集まっています。
保存されている甲冑の数に関しても日本一。
歴代の名だたる武将さん達にどれだけ大切にされてきた神社なのか.......
とんでもないことっす。
この宝物館とか博物館などで一般公開されています。



僕さんのいう「龍の門」は、
こんな凄すぎる神社さんの背後、
村の道奥にひっそりとあるわけなのです。
僕さんにとっては、宮崎県、日向市の
「大御神社(おおみじんじゃ)」さんの「龍宮」と共に、
とても大切な場所となっています。はい。(^^)


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龍の門

2023-08-23 00:14:36 | 凄い...パワスポ寺社
「今度、uzmetさんの好きな尾道に行こうと思ってるんですよ。
私、初めてで、楽しみで、
オススメのところとかあったら教えてくださいー♪(^^)」



と、少し前に、
親愛なるmikoちゃんがそんなことを言っていたのですが。
僕さんとしては、



「おお!?
それわいいねー!(^^)
尾道は一度ブログに書いていたハズだから、
それを見てもらえれば俺のお気に入りの所は
だいたい載ってると思うよー......」



なんて返事をしたり。



尾道徒然



その後、
mikoちゃんからは道中の楽しそうな写真が
ラインで届いたりしていたのですが、
そんな写真さん達を見ていたら、
なんだか僕さんもウズウズしてきてしまい。
まぁ、しばらく行っていなかったトコロですし......

「じゃぁ!」

という感じで。
後日、僕さんもプラリとお出かけしてみることにしました。
個人的には本当に大好きな街ですので、
いつ伺ってもサイコーなわけです。
ええ。ええ。(^^)



コチラは僕さんの大のお気に入りのカフェ
「Yard Cafe(ヤードカフェ)」さん。
「U2」という港の倉庫施設の中にあるお店。
尾道水道を眺めながらいただく美味しいコーヒーやレモネード。
とにかく落ち着くんス。







この街に来て、
このカフェから海を眺めていると、
どうしても行きたくなってしまう場所というのがありまして。
それが「大三島(おおみしま)」。
尾道から「しまなみ海道」をドライブした先、
四国、今治もほど近い、
瀬戸内海のど真ん中にある愛媛県の島。





そこにある大山祇神社神社(おおやまづみじんじゃ)さん。
全国大山祇神社(山祇神社)の総本宮とも言われる
聖地中の聖地。
伊予国一宮。(いよこくいちのみや)
石碑には「大日本総鎮守」の文字。





ここわヤベーっす。
境内に流れる空気は最上級の力感と清廉さ。
なんとも言い表せない特別感。凛々しさ。
これまで訪れた数多くの神社の中でも個人的にはトップランクの社。
決して忘れ得ぬ一社。
どこか鹿島神宮にも似た緊張感も漂う、
抜群にシビレてしまう神社さん。



ここの神様は普段は背後の三山......
鷲ヶ頭山(わしがとうさん)、
安神山(あんじんさん、やすがみやま)、
小見山(おみやま)の上にいらっしゃる感じで。
なので、本殿参拝後に向かってみたくもなるのですが、
そこ迄行くには、きちんと時間を割いて
プチ登山をしないといけない感じにもなります。
なので、僕さんとしては、
もう少し楽に行ける方のエグエグ☆スポットに
向かったりもするわけでして。
ええ。ええ。
それが、こちら。





「生樹の御門(いききのごもん)」
愛媛県の天然記念物。
僕さん的には勝手に
「龍の門」
なんて言っている場所。
旧神宮寺の奥の院に向かう参道途中にある楠さんで、
樹齢は約3000年!とか。
根周りは32mほどもあるそうです。
木の真ん中は大の大人が潜れる大きな空洞となっていて、
そこにはなんと!階段が!作られていたりもします。
昔、この空洞を潜って奥の院へ参拝していたということから
「行き来の御門」
と呼ばれるようになったのだとか。
とにかくヤベー木なんす......





むかーーし伺った頃は龍神さんの御姿が
今よりわかりやすく浮き出ていたりもしたのですが。
そんな写真を探してみると......
とても古いスマホ写真ですが......参考までに。
ええ。ええ。



わかりやすく?
線などを入れてみますると......



意外にも話が長めになってしまったので、
もう少し、次回に続くことにします。(^^)


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都々古別徒然

2023-06-16 00:04:23 | 凄い...パワスポ寺社
クイズ!

馬場(ばば)と八槻(やつき)、

どちらが本来の一宮(いちのみや)さんでしょーかー!?

と。

はい!

答えは!

こちらさん!



馬場都々古別神社(ばばつつこわけじんじゃ)さん。
ニヤリ( ̄ー+ ̄)って、ね。ええ。

先日、ちょいと福島県は白河市にお邪魔していたのですが、
この地や奥州(おうしゅう、みちのく)の一宮とされている
「都々古別神社(つつこわけじんじゃ、都都古別神社)」
さんに関しては

「古来より、
建国の大祖神として延喜式神名帳(えんぎしきしんめいちょう)
に記されているのは、この2社のうちどちらなのか!?」

という議論が長く続いてきていると伺っておりまして。
結果として、現在はそれぞれ

「陸奥一宮(むついちのみや)=馬場社」
「奥州一宮(おうしゅういちのみや)=八槻社」

というふうにして住み分けられているのだそうです。
そんな中で、
ポンチキさんとしては馬場社さんの方が一宮なのでございまつ。
その証拠などはどこにも無いのでしょうけど、ね。
ええ。ええ。
プリリンねーさんもそう言ってましたし。
もうしわけなし。( ̄ー ̄)







この馬場社さんの方に漂う空気は
八槻社(やつきしゃ)さんのソレとは明らかに違いまする。
どちらも里宮的な社(やしろ)ですが、
里宮感に関しては八槻さんの方が一層強く。
とても人に寄り添ってくれていて、いわば、
神様というよりは仏様に近しい感じなのです。
ええ。
観音様的な。
神様となると、断然、馬場(ばば)さんの方ではないかと。
ほど近くには古代祭祀場跡や祠(ほこら)のある
建鉾山(武鉾山、たてほこやま)もありますし。
ちなみに、その八槻社さんの方はこんな感じでする。





上の夫婦杉さんは強い神気があるです。(^^)







戻りまして、
馬場社さんの境内はこんな感じで......



主祭神は
「阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこねのかみ)」
あるいは、
阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)。
味耜高彦根命。(あじすきたかひこねのみこと)
迦毛之大御神(かものおおみかみ)。

古事記に登場する神様で「大御神」とつく神様は、
他には天照大御神(アマテラスオオミカミ)さんとアジスキさんのたった2神のみ。
勿論、有名な京都市の上賀茂神社や下鴨神社をはじめとする
全国カモ系神社さん達の大元となる神様であり、
賀茂氏(鴨氏、加茂氏)の氏神様。
総本社は「— 藤 —」という過去記事にある通り、
奈良県の高鴨神社(たかがもじんじゃ)。

プリリンねーさんによれば
「葛の神(かずらのかみ、カズラの神)」

そんなすごい神様故に、
境内には沢山の摂末社(せつまっしゃ)さんがありますが、
中でも、
社殿後ろにあるこちらの磐座(いわくら)さんがナカナカでして。
僕さんのようなヤカラとしてはお酒マストとなるポイント。



すると、お空にはアジスキさんが登場。
分かる人には顔が見えるでしょうか......
日輪がぼやけている左半分に現れている感じですけど......





海外から来た神様だから?でしょうか、
目鼻立ちのはっきりした彫りの深い御顔で、
お髭も白く、老齢な雰囲気の神様然とした神様。
眷属さん達もすげーっす......





朝イチの白河駅近くで迎えてくれたコチラさんは、
特にヤバカッタっすけど......





ヤタガラス(八咫烏)さんかな......



そして、
そんな磐座のさらに奥にはこんな古墳もあります。





手前に写っているのが熊野神社の社(やしろ)さんで、
その奥の、小高くなっているところが古墳さん。
古墳の上にもいくつかの社が建てられています。
そのうちの一つは「東照宮」でしたけど......
こんな東北エリアの古墳の頂上にまで社を建ててしまうとは......
徳川家康さんというのはヤバイですのな......
本来、この東照宮のある場所は
熊野神社さん=スサノオさん」の場所なんすけどね。
それを古墳下において自らを上にあげてしまうとわ......
現皇居の江戸城もそんな感じだし......

と。

それでもって、
この馬場都々古分神社(ばばつつこわけじんじゃ)さんには
岩や古墳の他にもう一つポイントがありまして。
本殿前の門の左にあるこちらの社(やしろ)さんが......
ちょっと特別なわけです。





寅卯神社(とらうじんじゃ)さん。
方位の神様でしょうか。
最も暗い「夜明け前=寅=北東」から、
全てが明るく好転していく
「眩ゆい夜明け=卯=東」の方角を表す方位神です。
真東を向いて建てられていました。



占いなどでは「天柱殺」なんて言われ方をしていることも
あるでしょうが、
本当の意味はそういうことです。
占いは常に不安を喚起し、煽ることで儲かりますし。
商売でちゅから。信じなくて良いです。
自然の摂理に悪い意味などあるはずがありません。
苦労に苦労を重ねてきて、
報われようにも報われず、
それでもがんばって、がんばって、がんばって、がんばって、
このまま夜は明けないのでは!?
と思った時に、ふと、空が白み、夜明けが始まる。
そこからは陽は登ってゆくばかりで、
全てが明るく照らされていく......と、
そう捉えるのが正道ではないでしょうか。
困難なことや思いを消し去り、
これからは日が昇るが如く良いことが沢山訪れますように......
と、そんな願いが込められた方位神の社さんでしょうか。
霊眼ではしっかりと!マジで!
力強い白いトラさんと、
ほんわかと丸いウサギさんがいらっしゃいました。

びっくりこん☆(@ 。@)

......となったところで、
お話は次回に続く!
のですが。
次回は!
にゃんと!
ラーメン屋さんのお話だお♡


( ´△`)/ ドシテナノー

って?
ええ。ええ。
ちゃんと「つつこわけ神社」さんと繋がっている話なのでやんす。

( ´△`)/ ドシテナノー


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吉田八幡徒然

2023-05-03 00:34:34 | 凄い...パワスポ寺社
「筑波って、
茨城って、
実は和歌山なんす。
ええ。ええ。
紀伊国(きいのくに)って、
本当はコチラなんす。
木の国なんす。
イソタケルさん(五十猛神、イソタケルノミコト)の旅の
終着地なんす。
一部マニア系の方々にわ衝撃!?
のトークでひょーか。
詳しくは以前に記してますが。
「八王子」という過去記事ですけど。
やぱーり、本やネットをひっくり返しても
どこにも書いていないようなことではありますが。
ええ。ええ。
なにとぞー(^^)」



......なんて記した前回の「筑波山徒然」でしたが。
上にもある「八王子」という過去記事に飛んでくれた方達からは
かなりの反響やメールもいただきまして。
そんなに見てもらえるとは思っていなかったので
少々予想外ではありましたが。
やはり、神様好きの方々にとって

「五十建命(イソタケルノミコト、イソタケルノカミ)」

さんというのは特別な神様なんだなぁ......
なんていうことを改めて思い知らされたわけでございます。
「正々堂々」という記事のコメント欄などでも
そんな感じでしたし。
本当にスゴイ神様なのだと思います。

「八王子」という過去記事に関しては、
僕さんとしても久々に見ることとなったのですが。
記事のコメント欄を目にした時には、
「吉田八幡神社」
さんに関しても少し触れておいた方が良いのでは?
なんていう気がしてきたりもしまして。
なので今回は、そんな過去記事のコメント欄から繋がる
お話とさせていただこうかと思います。
ということで、
先ずはそのコメント欄の一部を以下に......



=============================
<りぃさん>
旗神社があった遠い昔に、
イソタケルさまは常陸国に派遣されていたのですね。
イソタケルさまはやはり杉木と関係しているのでしょうか。
吉田八幡神社の杉木にもいらっしゃるし。
だいぶ前に筑波山付近を車で走っていたら、
遠くに見える杉がとてもいい感じで、
その場を見守ってくれてるような印象がして
気持ちが良かったのを思いだします。
きっと木陰のように大きくて優しい神様なんでしょうね。



<amenouzmet>
西日本から東海、日立ぐらいまでを回り、
沢山の木々を植えた神様だと聞いています。
杉だけでなく、
ヒノキやクスなども沢山植えられたのではないでしょうか。
優しくて力持ち。武人としても敵無しなぐらい強い。
大相撲における
理想の大横綱の様な神様だったのではないかと思います。



<りぃ>
ありがとうございます。
2009年に役所広司さんが初監督した映画の中で、
蚕影神社(こかげじんじゃ)を舞台にしているシーンがあるみたいです。
役所さんもビビビっときた方の一人かもしれませんね^^



<amenouzmet>
そーなのですか。
見てみますねー(^^)



<出雲さん>
uzmetさん。
イソタケル様の記事ありがとうございます。
蚕影神社にもお参りに行ってみたいと思います。
吉田八幡の杉も見事でした。
あれほどの杉は他にないんじゃないでしょうか。
まさにイヤシロチの大杉。
本当にイソタケル様そのもののような大杉でした。



<amenouzmet>
吉田八幡さんの杉は見事ですよね。(^^)
=============================





スルドイ皆様がおっしゃっている
吉田八幡神社(よしだはちまんじんじゃ)さんというのは、
茨城県、常陸大宮市、美和村(みわむら)にあります。
和歌山県、和歌山市の「伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)」さんや、
静岡県、熱海市の「来宮神社(きのみやじんじゃ)」さん、
滋賀県と岐阜県にまたがる「伊吹山(いぶきやま)」山頂、
茨城県、つくば市の「蚕影神社(こかげじんじゃ)」さんなどと並ぶ
イソタケルさんが降りられる場所の一つであり、本拠の一つ。
「本拠」と記すのは、
イソタケルさんはスサノオさんの富士王朝における重要神ですから、
基本は吉田八幡や蚕影、来宮辺りにおられます。
そんな素晴らしい神社さんがある美和村というのはこんな感じで。
素朴で美しいところっす♫(^^)



境内の参道には荘厳な杉の大木が並びます。
上の出雲さんのコメントにもあるように、
パワーも迫力も格別です。
僕さんが伺った時の写真となりますが......
流石に木の神様がおられるところで。
圧巻!です。(^^)











本殿の前は深く苔むしていて......
感嘆してしまう自然美。



お酒なども。
どぞどぞ。





当然、どこにも書かれていない様なことだと思いますが、
こちらにはイソタケルさんがいらっしゃいまして。
なので、イソタケルさんがドドーーーン!
と祀られているかと思いきや......祭神は

「日本武尊(やまとたけるのみこと)」

となっております。
ここで、このブログの読者さんであればピーン!
ときているかと思いますが。
その理由に関しては、この

迷ったんですが、、
迷ったんですが、、2

という記事に書かれている通りでございます。
それで祭神が「ヤマトタケル」なんてことになっているワケでして。
イソタケルさんとニギハヤヒさん周りのモノモノは、
大和朝廷が執拗、且つ、徹底的に消してきているわけです。
為政者とは、
いつの時代もかくもアサマシイものなのでございまつ。
故に、この2柱の神の痕跡を探すのは
ナカナカ大変なことでもありまして。

それと、もう1柱。
「八幡神=誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇」
さんと記されていますが......
そうですね......
境内の巨大杉を植えられた偉大な武将
「三浦義明(みうらよしあき)」さんでしょうか。
巨木が「三浦杉」と呼ばれる所以でもあります。
義明さんは有名な「九尾の狐退治」の出立の時に、
その成功を願ってこちらの杉を植えたと伝わっていて。
となると、九尾の狐はイソタケルさんの力を借りて退治した......
とも言えるのでしょうか。
義明さんは基本的には三浦半島の守護をされていらっしゃいますが、
縁の深いこちらの神社さんにもよくいらっしゃっているようです。
イソタケルさんに比べれば年代的にはかなり新しい?最近の?
神様ともなりますけど、
チラチラとよくお目見えされていてるようです。

僕さんはこちらでアル御守り的なモノを頂いたのですが。
神様からお許しがもらえるようであれば、また、
ここで記せればと思っています☆(^^)


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桜松徒然

2023-04-05 00:27:43 | 凄い...パワスポ寺社
上のEriさんのお話にも出て来た岩手県、
八幡平市(はちまんたいし)にある桜松神社(櫻松神社)。
話の流れで、
次回は僕がこの神社に伺った時のことを
少しだけ記し残しておこうかと思います。
ゆるゆると次回に続こうかと。
ええ。ええ。(^^)






迫力のある岩手山を間近に見ながら進む道。
神社のほど近くには
スキーヤーには有名な「安比高原スキー場」なども。
日本屈指のスケールを誇るスキー場。
よく見えますのぉー。。(^^)



神社の手前で渡る印象的な踏切。
道は神域へと続きます。



神社の入口はこんな感じ。
「桜松公園」という公園ともなっています。





最奥にある「不動の滝」の予告!的石碑なども。
「日本の滝百選」なのだそうで。
ええ。ええ。
この公園自体が境内であり、
参道はこんな感じで奥へと続いています。
いざ!参詣(さんもう)♪(^^)



厳しさと優しさ。
冷たさと暖かさ。
陰陽が入り混じる境内の雰囲気。
その先に見えてくる、そんな空気感そのものの本殿。



今回の記事に使用している写真は、実は、
和菓子の差し入れなどをお持ちしていた時のものでして。
こちらにいらっしゃいます姫神様が

「たまには甘いものが......」

とかなんとか。
なので、
綺麗な「練り切り」の和菓子をお持ちすることにしまして。
勿論、直ぐに下げて持ち帰りますです。



しっかりと参拝させていただき、
さらに先へと進みます。
すると、ここからが本番ですよ......
的に現れる雰囲気のある山門。
この地が修験道の地であったことを感じさせてくれます。
陰陽入り混じる一帯の空気が一層強まります。
この地を護る修験の皆様に失礼など無きように、
丁寧かつ真摯な気持ちでくぐる門。




その先に現れる存在感のある狛犬さんズ。
こちらも失礼など無きよう一礼をして通りまする。



右の狛犬さんの横には「縁結びの木」という神木さんが。
この写真だけは地元のEriさんプレゼンツですけど。
39なのです。(^^)



狛犬さんの先に見えてくる不動堂。
切り立った岩崖の中に埋まる様にしてあります。
昔は洞窟で、
修行僧の皆さんの主たる居所だったのではないかと。



こちらにも美しき「練り切り」を。
どぞどぞ。(*´ω`)



不動堂の前には恵比寿さんや大黒さんの石像も。



不動堂の岩壁の上方を見上げると、
異質な力を放っている祠らしきものが......



祠の前まで登れる階段のところには
龍神さん(蛇、巳)
と書かれていました。
そうですね......龍神さんでは無いです。
蛇さんでしょうか。ね。
ええ。ええ。
なんていうことで、さらに先へと進みますと、
道の真ん中にこんな結界的な石が出てきます。
ここから先はまた一つ世界が変わるわけですな。



つきまちた!
聖地!
不動の滝!







美しい赤い橋もかかっています。
この橋のところで最後の仕上げのお菓子と、
お酒とお茶などを。
この地にいらっしゃる全ての神々の皆様と眷属の皆様と
精霊の皆様と不動明王さんに。
どぞどぞ。
皆様でお召し上がりくださいませ。
今日はこちらに入らせていただきありがとうございまする。
とても気持ちよかとです。
感謝なのです。





おわわわ!?
届いたのきゃ!?
この地の精霊さんや眷属さん達が沢山......
よかったのぉぉ......(*´ω`*)





お帰りは違う道から......っと。
滝から続く精錬な湧水の流れに沿って歩くわけです。









美しきせせらぎと沢山の命が育まれる湿地帯。
そうです。
こちらの神社は瀬織津姫(せおりつひめ)さんが降りられる社(やしろ)。
瀬を降りる清らかな水の如き姫神様。
人々が背負うケガレを洗い流してくれる祓いの姫神様。
勿論、かの!?
ニギハヤヒ(饒速日)さんの奥様でございます。
詳しくは、以前記した「青き炎 大和編」や
鳩の巣徒然
スイマセン、スイマセン
という記事あたりを見ていただければと。
ええ。ええ。(^^)



神社にまつわる伝承としては————————



————————その昔、
二人の老夫婦が水を汲みに川の上流まで来ると、
桜の花が咲いている松の木を見つけました。
不思議に思い上流まで進むと、
川底にきれいな姫が映って見えて、
そちらに進むと今度は滝が見えました。
その滝を見て、
おじいさんは荘厳な滝の力強さに不動明王の姿を、
おばあさんは白糸の機を織る姫の姿を感じて、
不動明王と瀬織津姫を祀りました—————————



とのこと。
「桜の花の咲く松」
マジっすか!?(@゜o゜)
ちなみに、プリリンねーさんによると、
瀬織津姫さんはけっこうビールが好き♡だとのことです。
特にこの地ではエビスビール!がよいとか、なんとか。
写真にあるように恵比寿像があるからなのかな!?
わかりませんが。
ま、僕さんは知らなかった話ですが。ご参考までに。
ポンポンチキっすけど。
ええ。ええ。
しかし、この地は紛れもなく
「パワースポット」
というやつですのね。(^^)


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石廊崎徒然 5

2023-03-08 00:24:17 | 凄い...パワスポ寺社
そんなことは知っていたけど......
なんだか、自分、かなり曖昧な部分があるな。
今回こそは、一度ちゃんと伝承を読んでみよう。
うんうん。
そーしよ。
と、僕さん達3人は、
そろって神社の由緒書となっている木の板を見上げました。
——————続きます。




ふむふむ......
上のより、
こっちにあるボードの方が読みやすいな......



ああああ!

播州(ばんしゅう)!

播磨(はりま)か!

その遭難しそうになった船は播磨の船なのか!

この神社の柱となっている帆を寄贈した船は!

そうか!

兵庫県!

姫路!

姫路も播磨やんけ!

マジか!

そうだったのか!

それで祭壇のお酒が姫路のお酒だったんだ!

なるほど!

.......って、

それでもおかしすぎる偶然だけど......

銘柄まで同じなんて......

Ne......

石廊崎(いろうざき)の徒然話というのは
そんな感じだったのですが。
今回ここに来た目的は、
年初の「矢岳徒然」で記したお話の補完のためであるわけで。
「ぴょんぴょん年リスク」の軽減のためのエトセトラでもあって。
それが、こんな偶然に驚かされてしまうとは......
僕さんとしてはポンチキーズの願いや動きが少しは?
神様に届いているのかなぁ......と。
そんなシルシをいただいたような気持ちにもなり。
ありがたいような、
出来事が正確な故にまだまだ不安なような、
なんともいえない気持ちでもあるのですが。
ともかくも、ここに書き記しておいて、
これからも普通に頑張って行こうかと思っているわけなのです。

そんな今回の徒然話の最後に、
神社の由緒書きに記されていたこの地に伝わる物語を
簡略化してココにも置いておくことにします。

ここまで少々長いお話となってしまいましたが、
読んでくれた皆様には深い御礼を申し上げます。
皆さんが毎日を無難に過ごせますように、
微力ながら、石室神社(いろうじんじゃ)でも
自分なりに祈らせていただきました。
勿論、今回、神様御所望のお酒をドンピシャ!
で届けてくれた姫路のTK親子さんズにも格別の感謝を。
ありがとうございます。
おかげさまで、
昨年末からの諸々を一つ区切ることが出来ました。(^^)



============================
伊豆半島の先端にある石廊崎。
その石廊崎灯台よりさらに先端に位置するのが石室神社である。
祭神は伊波例命(いわれのみこと)であり、
役行者(えんのぎょうじゃ)が勧請したとされている。
神社そのものは、さらにそれ以前、
弓月君の子孫である秦氏が
この地に建立したものであるという説もある。
位置的な関係から海上安全の神として信仰を集めている。

石室神社には【伊豆七不思議】の一つとされる
「千石船の帆柱」がある。
岩壁に食い込むように建てられた社殿の基礎として
建物を支える柱であるが、
この帆柱がここにある由来が伝承されている。

その昔、
播州(兵庫県)浜田港から塩を積んだ千石船が
江戸に向かって航行していた。
石廊崎は暗礁も多く、強風が吹き付ける海の難所である。
船が差し掛かった時、運悪く嵐となり、
もはや転覆するしかない状況となった。
船主は陸地にある石室神社に手を合わせ、
江戸に無事到着したあかつきには
船の帆柱を奉納すると一心に祈った。
すると嵐は収まり、
船はそのまま無事に江戸にたどり着いたのである。
そしてその帰り道、
再び石廊崎に差し掛かった船は突然動かなくなり、
追い打ちを掛けるようにいきなり暴風雨となった。
往路の際の願い事を思い出した船主は、嵐の中、
自ら斧を振るい帆柱を切り倒した。
すると帆柱は波によって陸へ流され、
神社の前に奉納されたかのように打ち上げられたのである。
同時に暴風雨も収まり、
船はそのまま櫓を漕いで播州まで戻ることが出来たという。
============================





石室神社(いろうじんじゃ)のさらに先、
崖の突端にある「熊野神社」の方にもお酒を繋ぎました。
コチラにもまた別の伝承があるようですが、
僕的には、コチラはスサノオさんの力を感じれる場所。

次回は「石廊崎徒然」のアフタートークということで、
カメさんとカエルさんに関するポンチキ話を少々。
追加で。
ええ。ええ。(^^)




☆シリーズ過去記事はコチラ☆
石廊崎徒然
石廊崎徒然 2
石廊崎徒然 3
石廊崎徒然 4



☆関連記事はコチラ☆
矢岳徒然
矢岳徒然 2
矢岳徒然 3
矢岳徒然 4
矢岳徒然 5


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北口本宮徒然 2

2022-09-09 00:33:41 | 凄い...パワスポ寺社
誰かの顔に!?
見えなくもないわけでして。
それは、きっと、富士王朝の王様の顔であるはずで。
富士山と関わりが深い神様の顔でもあるはずで......と。
このお話はもう少しだけ続きます。
dajyuさん!すいません!
一回で終わりませんでちた!(T 。T)ぶぇ。




上の写真にもある強烈な聖域「諏訪神社」を参拝し、
目前の境内=高天原でしばしのパワーチャージが出来たなら、
その後は

★一度スルーした登山門へと戻り、富士山へ向かう道を歩くか、
★諏訪社の横から境内を出て、富士山に向かう道を歩き出すか、
はたまた、駐車場に戻り、
★車に乗って神社横の道をブイーーンと富士山へと走り出すか、

の3択となるでしょうか。
僕さんは結構、駐車場に戻ってクルマで行っちゃう派でして。
グータラな奴なんす。
ええ。ええ。
道はこんな感じ。
雪の降る日も良い感じ。(^ν^)



途中、富士山に向かって右側に曲がる小道の先には
「吉田の火祭り」における重要ポイントである
「御鞍石(みくらいし)」があります。
最近はこんな古代の遺構も見つかったようで......
埋蔵文化財センターさんの記録写真を拝借。
遺構の奥に見えるのが御鞍石さん。
こちらがポイント「その4」。





やはり諏訪神社や諏訪の森の諸々は現在の本宮より
かなり前からあることが立証されてもいるようです。
今の北口本宮でさえとても古いのですが。
ええ。ええ。
そして、そこからさらに歩いて数分ほど。
車ではあっという間。
最後の目的地はコチラ。
大塚丘(おおつかおか、おおつかやま)
ポイント「その5」。



古代、富士山を遥拝するために作られた祈りの丘。
ヤマトタケル伝説もありますが、
その前からあったと思われ。

今は木々の覆われて富士山を見ることができませんが、
やはり強烈な地の力は変わらず。
決して汚すべからずの聖地ではないでしょうか。
丘を登り、無事に参拝できたことへの御礼と御挨拶......



ということで。
北口本宮富士浅間大社さんの参拝は
ここでいったん区切れるのですが、
前回記事の終わりにチロっと記していた富士山北側斜面......
富士吉田市側の山肌に雪と共に現れる巨大な「お顔」の件などを。
あらためて。
今一度ネットから拝借した写真などを載せますと......





この写真を撮られた方はおそらく、
相当なカンを持ったお方かと思われ。
本当に素晴らしいです。ええ。尊敬です。
一年のわずかな期間だけ富士山に現れる穏やかな翁のようなお顔。
豊かに変化もする表情
富士王朝の王。象徴。

—————勿論、スサノオさんです。

素戔嗚。須佐之男。素戔嗚尊。スサノオノミコト。
お顔を見ていると、
「青き炎」というシリーズ記事の終わりに記した
「出雲国風土記」に書かれている言葉が浮かんできます。



「須佐之男は仁慈の名君であった」



北口本宮より古い、境内社の諏訪神社
その諏訪神社よりも古い富士王朝。
その軌跡は今に継がれる
「吉田の火祭り」に織り込まれているようにも感じます。
祭りのハイライトでは、
諏訪神社の神輿は高天原の広場を七週も回され、
その後、本殿に納められるようなのですが。
「八=8」はスサノオさんの数字でもあって。
諏訪の神であるタケミナカタさんは
スサノオさんの息子の一柱でもあり、そこは一つ数を引いて。
更には、
古代より人が肉眼で認識できる天を動く天体の数は7つであり。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星......
古来、人々が天に祈りを捧げる時、
天空を動く星々は世界共通で特別なモノだったとも思えます。
「7」にはそういう意味もあるのではないでしょうか。

そして、火祭りにおいて、
お神輿は高天原で三度地面に打ち下ろされます。
それは活火山である富士山の噴火を鎮めるための
祈りでもあるとのこと。

きっと、
富士吉田市に住む方々は富士山を護る使命を持った人が
多く住まわれているのだろうなぁ、と。


そんな方々は、
富士吉田市に惹かれたり、
移住したりもするのだろうかなぁ.......と。

個人的には、
僕はそんなことも思ってしまうのです。
北口本宮富士浅間神社さんというのは、
そんな方々の聖地でもあり、そして、
この国にとってとても大切な神社の1つなのだと
心底感じてしまうわけです。

もし、
この国から富士山が無くなったら.......
噴火などで今の形が崩れてしまったら.......

その時は、
この国の人々はどんな気持ちになるのでしょうか。

その時は、
この国は、
それ以前からの国でいられるのでしょうか。

その時は、
この国の土台が変わる時なのではないのだろうか。

それは、
日本という国でなくなるという事ではないのだろうか。

それは、
スサノオさんという神の守護が変わる時!?
ご乱心!?
なのかもしれません。

なにかと色々考えさせられる神社さん。
それが、
僕にとっての北口本宮富士浅間大社さんなのです。


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北口本宮徒然

2022-09-05 01:45:15 | 凄い...パワスポ寺社
「つかぬことを伺います......」



と、「dajyuさん」からラインを頂きました。
dajyuさんは、このブログでは
やたらとぬるく
という記事に登場していた方で、敬愛する業界の大先輩。
今回、改めてその記事を見直してみましたが、
最近の東京オリンピック収賄事件を予見している様な話でもあり......
ウナギクライシス 10」という記事も含め、
今更ながら色々と思うこともありました。
で、そんなdayuさん。
近く「富士山周遊ドライブツアー」を計画しているらしく。
ラインは、

「その時に行くべき場所などがあれば......」

というお話で。
このブログで記していたものなどは
過去記事を見てもらったりしていたのですが、
富士山を守護する超重要社である山梨県、富士吉田市の
「北口本宮富士浅間大社(きたぐちほんぐうふじせんげんたいしゃ)」
という神社さんに関しては未だ記していなかったようで。
なので今回は、
その北口本宮のことを少しだけ記しておこうかと思います。
何卒、よろしくお願いしますのです。(^^)









入口からして、
とにかく「圧倒的」という言葉がぴったりの神社さん。
静岡県側の女性的な本宮とはまったく空気が違います。
荘厳。壮麗。
威圧感も強力。
しかし、必要な美もしっかりと兼ね備えている神社の中の神社さん。
訪れた誰しもにとって忘れられない地とも
なってしまうのではないでしょうか。
上の写真にもあるように、入口の鳥居の額には
富士山」という文字が
「冨士山」と書かれています。
ウ冠(うかんむり)でなく、ワ冠(わかんむり)。



——————上に乗るものなどない。
神は平等であり、全てを平らに覆い、
決してポツンと飛び抜けて在るものでもないのだ——————



的なワ冠。
古来、富士山はこちらの文字で表されていたそうです。







今回の写真は古いガラケーのものや、
幾度か一緒に訪れた「ねーさん」や「みゆきちゃん」、
mikoちゃん」「KUさん」「YUさん」のものも
織り混ざっていますが、
こんな強烈な杉並木を歩きつつ、
参道途中にある「立行石(たちぎょういし)」さんにご挨拶。
角行さんが上に立ちすくみ修行をしたとされる大石。
ポイント「その1」。



僕さんはココでお酒をさらっと捧げさせてもらったりもします。
その後の天狗さん達の当たりが柔らかくなったりするのです。
なんとなく。ええ。
続いて現れるのは日本一の木造鳥居。
圧巻。





この鳥居の手前にはとても綺麗な小川が流れていますので、
そこで御手洗(みたらし)を。
さりげなく川端に降りれるようになっています。(^^)
ココがポイント「その2」





この大鳥居をくぐった後は沢山の神社が居並ぶワンダーランド。
なので、この先は早送りで。
詳しいことが知りたい方はネットをググれば
写真も情報も山ほど出てくると思われますし、
ここではダイジェストという感じで。ええ。
鳥居の先には、右手に「稲荷社」。
左手に「八幡社」。
そして、随神門(ずいしんもん)。
どーーーん。



境内に入ると中央には「神楽殿」。
左手には境内御手洗。



もう一度手を洗い、口を濯いで......
太朗杉や夫婦杉、大銀杏など、
境内に居並ぶ圧倒的な神木さん達にゆったりと御挨拶。









いざ本殿。
国指定重要文化財。
どどーーーーーーんんん。。





本殿参拝後は左側に回り込み、
「二郎杉」や「七色もみじ」などを眺めつつ、
左側奥にある「東宮」から「神武天皇社」。
続いて、本殿真裏に設えてある「恵比寿社」。
そこから本殿右側へと抜けて「西宮」。
その横の「登山門」は一旦スルーで、
目前にずらりと居並ぶヤシローズに対しては、
中央に進み、両手を広げ、皆々様、、、
という感じで二礼二拍手一礼。
そして、そのまま本殿を背にしながら右奥へと進み、
実は!?の真のメイン会場にエントリー。
諏訪神社さん。
ポイント「その3」。









ここが本来の神社があったところ。
「諏訪の森」と呼ばれる地。
さらに古い大元の社があった所もあるのですが、
それはこの後に記すとして、とにかく、
この神社の一帯はどんな人でも
気持ちがスッとするであろうパワースポット。
素晴らしきチカラ。
そして、この社の前のひらけた空間の名前は......

高天原(高天ヶ原、たかあまはら、たかまがはら)

神々が集う庭。
日本三大奇祭とされ、
国の重要無形民族文化財でもある
「吉田の火祭り」。
その最重要地である神社と広場はここ。
ヤバス。
神社の左右にはそのお祭りで使う神輿が
大切に収められています。
右に「明神神輿(みょうじんみこし)」。
左に赤い富士山を象った「富士御影(おやまみこし)」。
場をぐるりと取り囲む境内社。
ご挨拶。



—————————で。



なぜ?ここが?
古(いにしえ)の昔から高天原などと呼ばれているのか。
実は、この北口本宮のお話というのは、
これまで幾度か触れて来た
富士王朝」の話に繋がっていくものでもあるわけです。
先に一旦スルーした登山門の先には、
諏訪神社以前、
この神社が最初にあった場所と伝わる塚(ツカ)や、
先記した「火祭り」の御神輿が最初に置かれる
「御鞍石(みくらいし)」
というものもあって。
それらは、皆、
祭りと合わせてこの地の深い歴史を物語るものであり、
とても興味深いものでもあります。
さらに、富士山に雪がうっすらとかかる
秋と春のわずかな期間にだけ北側斜面に現れるこんな巨大な姿は......
ネットから拝借させていただきましたが......



誰かの顔に!?
見えなくもないわけでして。
それは、きっと、富士王朝の王様の顔であるはずで。
富士山と関わりが深い神様の顔でもあるはずで......と。
このお話はもう少しだけ続きます。
dajyuさん!すいません!
一回で終わりませんでちた!(T 。T)ぶぇ。


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品川徒然

2022-09-01 00:46:17 | 凄い...パワスポ寺社
「近々、品川神社に伺おうと思っています」



と、友人のR子さんからラインを頂きまして。
作法や順番などが?もしあれば?的なお話し。
勿論、全てが大らかな神様のお庭ですから、
そんなものは本来的には特に無いものとは思われ。
ただ、気がかりがあるのであれば......と、
個人的な「品川神社スタイル」などをココに記しつつ、
R子さんへのお返事ともさせて頂ければと。
ええ。(^^)
そんな感じの品川徒然。



品川神社さん。
実は東京湾岸屈指の!?大切な神社さん。
東京湾のキーポイントの1つ。
エナジー的に繋がるのは......
房総半島の先の方にある「安房神社」さんや
「洲崎神社」さん。
富士山から関東平野に下り入るエナジーの流れの中にあって、
東京湾を超えて、
房総から東北エリアに繋げていく役割もあるような神社さん。
富士山エナジーの中継点。
なので主祭神も洲崎神社から勧請されたという
天比理乃咩命(アメノヒリノメノミコト)さん。
後に追加されたのは素盞嗚尊(スサノオノミコト)さんと
宇賀之売命(ウガノメノミコト=ウガノミタマノミコト)さん。
名は書かれていませんが、ヒリノメさんの夫である
天太玉命(アメノフトダマノミコト)さんも感じられます。
忌部(いんべ)系......ということでしょうか。





一の鳥居には凄みのある2対の龍神さんが。
双龍鳥居(そうりゅうとりい)。
以前「ウネリと螺旋」という記事に記した通り、
エネルギーですから、
コチラの神社さんは、基本、
ウネル龍神さんの社となっています。
プリリンねーさん曰く、
「瀬田の龍神」
という名の龍神さんのようでございまつ。
興味深いことに、
先ほど記したエナジーの流れを証明するかのように!?
その鳥居を潜ったところには見事な富士塚も。
東京都内最大の富士塚で
「品川富士」とも呼ばれているそうです。



しかししかし、
こちらの塚には一旦の礼をして、登らず。
先ずは一路、本殿を目指すのが僕さん流。



階段を登り、二の鳥居を抜け、まっすぐ本殿へ。
途中、左側にこんな植木ゾーンがあります。
ここは重要。
色々な神様や精霊さんが宿る木となっています。





季節や時によっては枯れている時もありますが、
それでも大事な場所。
本殿参拝前に足を止め、
植木に向かって二礼、二拍手、一礼、など。
御手洗をして本殿へ。
本殿参拝の後は、すぐ横にある
「阿那稲荷神社(あないなりじんじゃ)」さんへご挨拶。



コチラは上社。なので下社もあります。
下社へは上社横にある階段を下りて行くのですが、
そこには
「一粒万倍の泉(いちりゅうまんばいのいずみ、一粒萬倍の泉)」
なる水場があります。



不思議な空間で不思議な水。
「一粒万倍の御神水」
強いパワー。
泉の横にある稲荷社さんや龍神さんにもしっかりと手を合わせ、
祭壇にある白龍さんや大黒さん、恵比寿さん、
八百萬(やおよろず)の神様方の社(やしろ)にもしっかり礼拝。
その後、水はその場で一口、二口、三口......というぐらいで十分。
金運アップ!......などと言われているようですが、
どちらかというと、
心身の健康健全に効力があるような感じがします。
貴重な水ですし、
貴重なものは皆のもの、ということで。
欲張り過ぎはいけません。
大きなペットボトルに入れて持ち帰る人もいるようなのですが......
ナニカの事情がある方!?以外はあまりお勧めは出来ませぬ。
その場で、ありがたく、ぐらいがベストではないかと。
ただ、注意書きもあると思いますが、
水の綺麗さに関しては都度都度、個人の判断で。
僕さんごときでは保証しかねますし、
責任も負えませんので、そこは何卒なのです。

そして、そんな感じの水場を出たら、
そのまま参道を戻り。
今度は本殿を背にした際に左手にある境内社さんへ。
来た時は右手に見ながら前を通ったはずの
「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」さん。
背後には井戸などもありますが......



コチラの狛犬さんの頭頂は左右共にくぼんでおりまして。
参拝と共に、その穴にお酒などを......





ここでアタマに何か入ってきたりする人も!?
いたりなんかして。
ええ。
素通りは出来ない境内社さんなのです。
こちらに降りられる神様は、主に
国常立大神(クニトコタチノオオカミ)」さんでしょうか。
そして、更に戻り、
やはり来る時に前を通っていた境内社へ。
富士塚のふもとにある
「富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)」さん。
祭神は勿論!の「此花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)さん。



参拝し、無事に帰れるよう!?
カエルさんにも手を合わせ。
社の横にある登山口から富士塚の頂上へ。



富士塚の頂上では、しばし、ゆったりと佇んで。
参拝の総仕上げ。
ここで心を落ち着けることが出来たなら、
とても良き参拝になっているのではないかと。
ええ。(^^)







下山は入口方向の登山道から降りるのですが、
下には猿田彦さんの社があります。
最後にこちらで「道開き」の拝礼をしっかりとして帰ります。
そんな感じが僕さんの品川神社さんとなるでしょうか。
以前、
大切な友達の奥さんの病気を治してくれた奇跡!のお礼に、
瀬田の龍神さんが好きだという
「とらや」の水ようかんを持ってお礼参り......
なんていうこともあったのですが......







実は、今回のR子さんも健康不安を抱えているようでして。
今回の参拝がその良き助力になってくれればいいなぁ、と、
僕さんとしてはそんなことを願ってもいるわけなのです。
そして、R子さんと品川神社の龍神さんに関しては
ちょっと不思議な出来事もありまして。
最後に、そのお話を少しだけ記しますと......

ある夜、
僕さんがぐっすり寝ていた時に大きな龍神さんがやって来て。
ドスン!という感じでタタキ起こされたのですが。
その時の僕さんはかなり眠くてボケボケプー。
一度は起きて龍神さんの言葉を聴こうとしたのですが、
そのまま、また、しっかりと眠り込んでしまい。
翌朝、プリリンねーさんにワケを話し、
龍神さんの言葉を降ろしてもらったところ、
どーも、龍神さんは品川神社の龍神さんらしく。

「R子に会って話を聞いてやってくれ」

と、そんなことだったようで。
そこで僕さん、ワケも分からず1年以上ぶり!
にR子さんに連絡をして。
久しぶりに会ってみると、まぁ、
龍神さんが心配して伝えて来てくれた通りのことが
R子さんの身に起きていて。

R子さんも僕さんもドびっくり。

特に、体の心配ゴトに関しては、
僕さんがコンタクトをとった、まさに、その時に、
R子さんは体調を崩して
緊急入院をしようとしていた時だったとのことで。

再び、2人してドびっくり。

ま、そんなこんなの出来事もあって、
冒頭に記した

「近々、品川神社に伺おうと思っています」

ということに繋がっていくわけでもあるのです。
世界は不思議で溢れておりますのです。
はい。
R子さんは龍神さんに好かれているのですな。
ええ。

R子さん!

頑張ってね!

全てが良くなりますように!

つーか!

必ず良くなります。ええ。

間違いないっす。(^^)



品川神社は
「ウガヤフキアエズ王朝」の重要な社の1つ。
ウガヤフキアエズは富士王朝を継いだ王朝となるでしょうか。
どこにも書いてないでしょうけど。ええ。
変なお話で。ええ。
何かと、お気になさらず。(^^)


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戸隠徒然 2

2022-07-07 00:05:47 | 凄い...パワスポ寺社
ということで、
この後もしっかり登りましょーかねぇ.....

もちっと、つづきますのです。(^^)






戸隠神社「奥社」へと続く長い、長い、
美しき参道。
ココを歩くだけで人生が変わりそう!?でして。
ええ。
本当に貴重な場所だと思いまする。





参道の入口にあるこちらの祠さん
「一龕龍王祀(いっかんりゅうおうし)」
には最初にちゃんと挨拶を、と......
この地を護る龍神さんです。ええ。



途中にそびえるこの随神門(ずいしんもん)はヤバいっす。
アチラの方々に厳しくチェックされるところっす。
この門の50メートルぐらい前から気も変わって、
びっちりと人間性をミラレまする。
ええ。
ヤベーっす。





そして、
お許しを頂いて、
門を抜けさせていただくと......





YABEEE-----SsSUUU......
やはり聖地。
強烈で、美しいのです。(^^)







杉の大木がずらりと並ぶ参道......





以前「進化論の絵図」という記事に記していた通り、
杉というのは大量の水を吸い上げる木ですから、
マサに水の木。水の壁。
水のトンネルのような参道.......





その記事で
「またいつか、、」
と書いていた
「水とは......」
という話しにここで答えると、
「水とは情(じょう、なさけ)」
でしょうか。
ええ。(^^)



昔は、この長い参道沿いに
沢山の修験道寺院や宝塔などがあったのだそうで、
その痕跡も所々、チラホラと。
神仏習合的な空気も未だ強く漂っていたりしますが、
僕さんは今の自然な参道の方がお好みではあります。



やがて見えて来る奥社。
鳥居下のすぐ横には九頭龍社(くずりゅうしゃ)。





九頭龍社さんにはお酒と味付け煮卵のおにぎりと......と、
お米!?
ええ!?
なにゆえ?



......実は、コチラの社には、
この地の自然力そのものである龍神さんも勿論、降りられますが、
それは箱根や北陸の九頭龍さんのような存在ではなく......
僕さん的には、
この地をずっと護り通してきている、
崇高なる修験の方々のトップの皆様が居られる社の感じなのです。
強く、厳しく、しかし、優しくもある9人の勇者。
修行を極めた皆様。
もはや、神。
それは山頂と天に向い立つ9本の鋭い剣(つるぎ)にも見えます。
龍神さんや神様、神社とは違う種のチカラ。パワー。雰囲気。
KUさんをはじめ!?わかる方はわかる!?
のではないでしょうか......
やはりこの地は神仏習合の気が未だ色濃く残っている感じで。
生卵などを置いていく人もいる!?らしいのですけど、
そりわちょっと考えた方が良いかとも思われ......
そして、
九頭龍社と奥社との間にあるこの大岩さんのところは
とても大事なのです。
実は、富士山に関係していて、深く繋がっている感じ。
しっかりと参拝。



いよいよ最後の一社。奥社。
主祭神は「アメノタヂカラオ(天手力男神)」さん。
ポンチキーズの皆の中では
「テヂカラオ」さんであると聞いておりますが。ええ。



以前は拝殿の後ろに戸隠山が見えていたと思うのですけど......
木が高く伸びて見えなくなっている感じですなぁ......
見えていた方が断然良いと思うのですけど......
こんな山奥の植生管理なんてまず無理だろうし......
前方も森が深くなって飯綱山とかも見えにくくなっている感じ。
パワーと印象がだいぶ変わりますなぁ......
ムカーシのガラケー写真などを探して見てみると......
やっぱり、かなり違います。ええ。





ま、ともかくも。
サラッと、
お酒とツナのおにぎりなどを。



人様がいない時に静かに捧げ、
すぐに!
ソッコーで!下げて。
すみっこのベンチで!
神様や修験の皆様と一緒にいただきまちゅ!の巻。
朝から歩きすぎておなかが減ってたの!(=´∀`)



食後はやっぱりコーヒー飲みたい!
鏡池(かがみいけ)の「どんぐりハウス」さんに行くのじゃ!
ちょーど開く時間のハズなのじゃ!





前回記事の冒頭にも写真を載せてましたが、
鏡池はこんな感じっす。







さて!
中社(ちゅうしゃ)前に戻って、お楽しみの!
朝イチで予約していた「うずら家」さんへ。
開店時間に合わせて再訪。
コチラさんは戸隠蕎麦の名店中の名店!なのでつ。
ええ。ええ。





御神木の前の席でいただけまちた。
感激のランチ......(T . T)ぶぇ。





この「蕎麦がき」がまた最高でして。



いろんな味で楽しめまする。



そんな感じで。
戸隠徒然。
我が心の内の太陽は、
この国の太陽は、
ちゃんと、
岩戸の外に出たのでしょうか......
出ているのでしょうか......
この日から猛暑日が続き、
観測史上最速の梅雨明け宣言が出たり、
連続猛暑日日数の新記録が出たりもしていましたが......
どーなのでしょう。
とにかく、おいらわ頑張らねばと。
おーーーーっ!o(`・д・´)ノ!!


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戸隠徒然

2022-07-03 00:03:30 | 凄い...パワスポ寺社
最高気温が35度を超えると「猛暑日」というのだそうですが、
東京の都心部では、
今日で8日連続の猛暑日となったようです。
これは観測開始以来、最長タイの記録なのだそうで、

そりゃ、

あつひですのぉぉ......

そろそろ優しいお天気になってくれないでちゅかのぉぉ......



と、そんな最近。
6月25日の早朝に、
長野県の戸隠神社(とがくしじんじゃ)なるところに伺っておりました。
いつ以来?となるでしょーか......超久しぶり!の往訪。

「なんとなく、むしょうに、行きたくなった」

ので伺ってみたのですが、
そんな感じの時というのは、いつも、
それなりの意味があるとも思うわけでして。
この地は「天岩戸神話」を元にしている
聖地でもあるわけなのですが.......



神界で、
太陽神「アマテラスオオミカミ」さんが岩戸の中に隠れてしまい、
世界が暗くなり、
皆が困り果ててしまって。
そこで、神々が計略を図り、
岩戸の前で飲めや歌え♪の大宴会を開きました。
その岩戸の外の大騒ぎの音が気になったアマテラスさんが、
岩戸を内側から少しだけ開けたところを、
タヂカラオノミコト(テジカラオノミコト)さんがアマテラスさんの手を掴み、
岩戸から外へと引っ張り出し。
その後、
アマテラスさんが二度と岩戸の中に隠れられないように、と、
タジカラオさんは岩戸を遠くへ

「ぽーーーーーーーーーーーんんん!」

と投げ。

「どどぉぉぉーーーーーーーーんん!」

と、下界の彼方(かなた)に落ちて。
それがそのまま山になってしまったと伝わるのがこの戸隠山......



そんな伝承のある地で、
日本神話における聖地の1つ。

「ごぶさたですぅぅ、、、
太陽を外に出しにまいりましたぁぁ、、、
失礼のないようにまわらさせていただきやすぅぅ、、」

と、上の写真にも写っている戸隠山にある五つの神社……
「戸隠五社」さんを下の方から順々に、
登山のように巡ることに。
僕さんの場合、最初に寄らせて頂くのはコチラ。
「一の鳥居苑地(いちのとりいえんち)」



この場所は戸隠神社の本来の「一之鳥居」があったところ。
言わば、一の鳥居跡地。
鳥居は今は地震で倒れてしまっていて、
写真のようにそのままになっています、が、しかし、
この地の力は変わらずに強烈。
やはり、ここが神域の入口と言った場所でしょうか。
「戸隠古道」もココから始まっています。



ここで一礼をして、
それから一社目へと向かうのがアチキの流儀。
ま、車で行きまちゅけど。ええ。ええ。
古道をそのまま歩くと1日がかりになっちゃうので。
ええ。申し訳なし。(●´ω`●)



一社目。
「宝光社」
主祀神はアメノウワハルノミコト(天表春命)様。
アマテラス引っ張り出し大作戦!の計略を練った知恵の神
「オモイカネノカミ(思金神)さんの御子息様。





二社目
「火之御子社(ひのみこしゃ)」
主祀神は「アメノウズメノミコト(天宇受売命、天鈿女命)」さん。
岩戸の前でセクシーに踊った女神様。





ウズメさんにはお茶などを。ええ。



夫婦杉さんにも。
ウズメさんの旦那様はお酒好きなので。
お酒も追加。





実は!
ウズメさんの旦那さんは!
猿田彦(さるたひこ)さんでわなく!
戸隠の奥宮に祀られている方!
なのでございまつ。
だからコチラにも社があると思うのですけど。ええ。

どどーーーーん!!!

と。神話の嘘!?間違い!?
をさりげに指摘してみちゃったりなんかして。
ええ。
またもやショーゲキ回なのか!?
なんつって。ね。
過去記事「クルクルウズメ」と合わせてみていただければ、
色々と整理もつくのではないかと。
一部の方々には衝撃が走るかもしれませぬけど。
どこにも書いていないことですので。
ええ。(*´ω`*)



三社目。
戸隠五社の中心となる「中社(ちゅうしゃ)」
神気も空もやばし......



主祭神は上にも記した知恵の神様
「オモイカネノカミ(思金神)」さん。
別名「やごころおもいかねのかみ(八意思兼神、八意思金神)」
こちらは御神木である三本杉さんのうちの一本。



裏の「さざれ滝」にも手をあわせないとなぁ......っと。





コチラの参拝が終わったら、
鳥居横にあるコノお店さん......「うずら家」さんに寄って、
予約シートに名前を書き書きなんかして......



残りの2社さんを回ったらまた来るでやんす。
開店時間には戻るっすので、ここわひとつ、
食いしんぼーさんわしばしの我慢で。
ええ。ええ。

そして、

いよいよ、

残りの2社へと......

奥宮への参道入り口に......



おーおー......
なんだか、
おりますのぉぉーーー、おりますのぉーーー......
やべーお方さん達が.......





ということで、
この後もしっかり登りましょーかねぇ.....

もちっと、つづきますのです。(^^)


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石垣島徒然 5

2022-06-25 00:13:37 | 凄い...パワスポ寺社
このお話は、徒然なるままに、
もう一回だけ続かせていただきます。
島の伝承民話などとは少し違うことを記していたりもしていますが、
全て、大きな意味などない、
ただのポンチキ徒然話ですので。
そこは、なにとぞのお許しを。m(_ _)m




特徴的な山容の「マーペー」は、
正確には「野底岳(のそこだけ、ぬすくだけ)」というらしく、
「野底マーペー」「野底富士」などとも言われているようです。
島では於茂登岳(おもとだけ)に次いで高い山で、
比較的気軽に登れる山でもあります。
神々から聞くところによると、
御神崎(うがんざき)を護る「トモの神様」の
奥さんが坐する山とのことで。
そんなことは文献やネットをひっくり返しても
どこにも書いてありませんが......
どことなく......
御神崎(うがんざき)の先端にある伝説の岩にも形が似ています......



鬱蒼とした細狭い登山道はこんな感じで。
南国登山。



山頂にはマーペーにまつわる伝承が記された
ボードがあります。
御神崎の伝説もそうですが、
実話かどうかは別として、
伝承は僕らが伺っている神代のお話しよりは、
かなり近代の「人々の物語」のようです。



女神様ですので、
先ずはのお茶と。お酒と。
やぱーり!
フライドチキン♪(^ν^)。





誰もいなかったので、
アマテラス祝詞も捧げさせてもらいました。
ココは軽々しく天に昇っていくチカラ。気。
みかけとは違った優しさが、
やはり女神様を感じさせられました。



この島で天に昇って行くチカラを感じるところと言えば、
もう一つ、コチラも良きところでした。
マーペーと同じく、石垣島を見渡せる「バンナ公園」の
「エメラルドの海を見る展望台」





とにかく気持ちが良いのです。(^^)







足元のコンクリートには色とりどりのガラスが
星の如く散りばめられていて、
下を見ても良い感じ。



夜はそんなガラスさん達もうっすらと光る
「星空展望台」の方に。
満天の星が降り注ぐ場所。
ここは、
宇宙の方と繋がることの出来る場所の一つでしょうか。
よくよく見ると......降り注いでますかね。(^^)



とかいいつつ、
月が綺麗すぎ!



とかいいつつ、
ニライカナイという沖縄の神様から!
また別の日に、
こんな言葉をいただきました......



「見えるものと、
見えないものと、
どちらも等しく見えるのが格というものだ」



ということで、
今回は、一旦、
このへんで区切っておこうかと思います。
最後に、
特異なポンチキ能力を持つプリリンねーさんが降ろした
幾つかの御言葉を置いておきます。
興味の湧いた方はお時間のある時にでも......と、
ほんの一部ではありますが、以下に。
お疲れ様です。(^^)



===========================
<シーサー(代表)>
石垣島にようこそ。
キジムナーに聞いていました。
だーーーーれーーーーか、来てくれないと、
すーーーーなーーーーが、悪くなってしまいます。
土ではなく、砂ですからね。
おーーーーとーーーーがすると思いますよ。
波の音です。
ターーーーミーーーーラーーーーが
話したいと言っています。



<タミラの神>
今日は、風の中をありがとうございました。
私は、石垣島の神の娘です。
父が、挨拶に行きましたよ。

(中略)

キジムナーの連絡網があるのですよ。
キジムナー代表が話したいそうです。



<キジムナー(代表)>
明日uzmetさんは山に登るのですか?
登るのなら、せっかくなので私達も一緒に行きますよ。
欲しいのは、鶏肉の唐揚げです。
ケンタッキーフライドチキンでもいいですよ。



<ツトチの龍神>
ツトチの龍神でいいよ。
海(津)と土地の龍神だからな。

(中略)

オモトの神は、もっと前からいる。
石垣島にいたり、沖縄にいたりするが、
沖縄は山がないので於茂登岳が居やすいようだよ。
血が沢山流れたからな。
沖縄は琉球(りゅうきゅう)と言った時も戦いがあった。
人間は争いが好きなのだよ。



<オモトの神(於茂登の神)>
イシガキの神だ。

(中略)

沖縄では、於茂登の神と言われている。
虎がいるよ。
uzmetと一緒に、白い虎だな。

(中略)

娘はタミラだよ。
相撲をとって勝ったので良かったな。
uzmetは風の中で祝詞を挙げていただろう。
あれは、私ではなく、
相撲の好きなタミラの夫が行ったのだよ。
タミラが話したいそうだよ。



<タミラの神>
夫はトモと言います。
uzmetさんが頑張ったと言っていました。
昨日、竹富島に来てくれたので、虎が就いたのです。
白い虎も守りますよ。



<ニライカナイの神>
もーーーーんーーーーが出来たよ。
竹富島のニーラン石のところに「門」が出来たのだよ。
虎の門だな。
uzmetという人に白い虎が就いて行ったよ。
青いシーサーも就いて行ったな。

(中略)

ホツマツタエの神と、友達だよ。
私はつまり、アトランティスの神だよ。

(中略)

ニライカナイは根の国ではなく、
根の堅洲國(かたすくに)に通じている。
剣山(つるぎさん)のポータルが開いたので、
私も行き来が出来るようになったよ。
相撲に勝ったからだよ。
タミラの夫のトモが試していただろう。
オモトの神も喜んでいたよ。

(中略)

もうすぐ、出雲の会議だからな。
行くよ。
私も呼ばれているからな。



<タミラの神>
昨日は、
夜にケンタッキーフライドチキン食べてくれましたね。
ケンタッキーフライドチキンは、
石垣島というより沖縄の精霊達が好きなのです。
お祭りやお祝いの時はいつも出ますよ。
沖縄の人達にはキジムナーが就いているので、
耳元で囁くのです。

沖縄は、しばらくはアメリカでしたからね。
昔は鶏肉は食べませんでしたが、
アメリカの人達が食べていたので、
キジムナーは気に入ったみたいですよ。

シーサーもです。
シーサーは家にいるのですが、
キジムナーは人にいるのです。
伝えてくれてありがとうございます。



<シーサー(代表)>
uzmetさんのところにいますよ。
竹富島の虎もいます。

(中略)

私達のことがわかってくれたからです。
唐揚げありがとうと伝えてください。



<タミラの神>
(私は)屋久島にいたりしますよ。



<オモトの神(於茂登の神)>
イシガキの神だ。
昨日、uzmetは私のことがわかったようだな。

月がキレイだっただろう。

「時の扉」が開いたよ。
山(マーペー)の上にあった。

沢山の精霊達が、唐揚げ喜んでいたよ。
ライオンと虎がいるようになったよ。
石垣島は、
ライオンと虎の人がいるということで騒ぎになっているよ。
===========================





「かえってきたキジムナー」
岸川悦子さん作。絵は狩野ふきこさん。
キジムナーさんはこんな感じっす。(^^)



☆シリーズ過去記事☆
石垣島徒然
石垣島徒然 2
石垣島徒然 3
石垣島徒然 4


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