そんな感じで僕らは恵林寺に参詣しました。
次回、もう1話だけ、
美しき恵林寺の様子などを
記し置いておこうかと思います。(^^)
盆栽がそのまま大きくなったような、
完璧な手入れをされた松がとても印象的な入り口。
入り口に立つ総門。
黒門と呼ばれているようです。
門を潜ると素晴らしい自然の気が満ちた参道が続きます。
漂う気はお寺というより神社のソレ。一帯の龍穴。
気の質は歩いているだけで癒される優しい系のチカラ。
この地がパワースポットであることを表しているような、
幹がウネルように捻れた杉。
やがて見えてくる珍しい形の四脚門(しきゃくもん)。
赤門と呼ばれているようです。
重要文化財。
赤門の横には信玄餅のお店さんが。
信玄さんの為に一つ購入(^^)
門をくぐると美しい庭園が広がっています。
やはり、松が素晴らしく。
庭を管理している庭師さんの心技の素晴らしさが見えます。
またまた門が。
三門(さんもん)。
こちらも重要文化財。
門をくぐると......
三重塔(^^)
開山堂も見えます。
続いて、庫裡(庫裏、くり)。
クリとは禅道における台所のこと。
貴重で美しい建築。
京都の高台寺っぽいっす。
中はこんなかんじで。
台所です(^^)
完全に京の都。
この寺院の造営に関わった禅道の偉人
「夢窓疎石(むそうそせき)」さんの美学を堪能できます。
素晴らしい枯山水(かれさんすい)の庭の前に本堂があります。
ねーさんが信玄さんに言われて持って来たお酒「風林火山」と、
僕さんが先ほど買った「信玄餅」を。
どぞどぞ......
直ぐに全て下げて。
お酒は三人で飲みほして。
本堂周りの廊下は基本、
踏むと音が鳴る「うぐいす廊下」
そんな廊下の橋を渡ると、
その先には信玄さんが居られます。
信玄さんは正確には「武田不動尊」と呼ばれる
不動明王さんとして居られます。
生前に信玄さんが対面で摸刻させたという不動明王さん。
信玄さんの御霊(みたま)が入ってらっしゃる感じ。
不動堂内は撮影禁止なので公式HPの写真を。
不動さんの前ではしばしの祈りと真言と、
本殿と同様にお酒と信玄餅を捧げさせていただきました。
不動堂を出ると「冥歩禅(みょうほぜん)」と呼ばれる
胎内巡り的な完全暗闇通路を歩きます。
そして、今一度光の世界に戻り......
さらに、これでもかと、
耽美(たんび)な世界が続きます。
どこもかしこも圧巻の美。
感嘆と感激と感謝と。
そんな感慨を抱きつつ、
僕らは「孫氏の旗(そんしのはた)」と呼ばれる、
とても貴重なオリジナルの武田軍旗を見てみようと宝物館に移動。
いわゆる「風林火山」の旗。
館内は撮影NGだったのでレプリカの写真などを。
赤い旗の方は信玄さん直筆のモノなのだそうです。
軍配もあります。
全て回り終えて、最後にもう一度。
武田不動尊さんに外の参道の方からこの日の感謝と
今一度のお酒を。
不動堂を後ろに回り込むと、
信玄さんのお墓の上方が少しだけ見えます。
毎月命日(12日)には入れるそうです。
もう一つ、
境内でとても気になったのは庭園を後ろから見守る大杉さん。
立ち入り出来ない庭園の奥まったところにあるのですが、
明らかにこの地の主。
掲示などもされていませんが御神木的な存在であるかと。
屋根越しに見えている先っぽだけ写真ですが。
ええ。ええ。
無事参拝を終えて、
おなかが減ったので甲州名物の「ほうとう」などを。
お寺のすぐ横にある「はやし」さん。
流石「ほうとうの達人」さんのお店。
美味しすぐる♪
その後は信玄さんが住まわれていた
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)=現在は「武田神社」
にも伺ってみたのですが、そのお話はまた別の機会にでも。
今回のお話の最後は、
東京に戻った後に頂いた信玄さんの言葉を少しだけ。
ねーさん監修。
心地良き一日でした☆(^^)
========================
武田信玄だ。
昨日は来てくれてありがとう。
不動明王のところにいたよ。
墓の表にあるからな。
UZMETが真言を言ってくれたな。
利他の心でいてくれて、ありがとう。
吉保(柳沢吉保)も喜んでいたよ。
明日から富士に行ってくるよ。
爆発しないようにしたいからな。
甲斐の国は、守らないといけないからな。
済んだことだが、
織田信長と徳川家康は、終生のライバルだったな。
三河と尾張にいたことが大きかったと思うよ。
近いと鼻につくからな。
豊臣秀吉は才覚があったが変わってしまったな。
老いは誰にもくるが、
富を持つと誰も信用出来なくなってしまうからな。
私は甲斐の国の人達が幸せになって欲しいということだけだった。
500年も経ってしまったのだな。
躑躅ヶ崎(つつじがさき)の城にも行っていたな。
大滝神社の神が話したいと言っているよ。
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☆シリーズ過去記事☆
「風林火山」
「風林火山 2」
次回、もう1話だけ、
美しき恵林寺の様子などを
記し置いておこうかと思います。(^^)
盆栽がそのまま大きくなったような、
完璧な手入れをされた松がとても印象的な入り口。
入り口に立つ総門。
黒門と呼ばれているようです。
門を潜ると素晴らしい自然の気が満ちた参道が続きます。
漂う気はお寺というより神社のソレ。一帯の龍穴。
気の質は歩いているだけで癒される優しい系のチカラ。
この地がパワースポットであることを表しているような、
幹がウネルように捻れた杉。
やがて見えてくる珍しい形の四脚門(しきゃくもん)。
赤門と呼ばれているようです。
重要文化財。
赤門の横には信玄餅のお店さんが。
信玄さんの為に一つ購入(^^)
門をくぐると美しい庭園が広がっています。
やはり、松が素晴らしく。
庭を管理している庭師さんの心技の素晴らしさが見えます。
またまた門が。
三門(さんもん)。
こちらも重要文化財。
門をくぐると......
三重塔(^^)
開山堂も見えます。
続いて、庫裡(庫裏、くり)。
クリとは禅道における台所のこと。
貴重で美しい建築。
京都の高台寺っぽいっす。
中はこんなかんじで。
台所です(^^)
完全に京の都。
この寺院の造営に関わった禅道の偉人
「夢窓疎石(むそうそせき)」さんの美学を堪能できます。
素晴らしい枯山水(かれさんすい)の庭の前に本堂があります。
ねーさんが信玄さんに言われて持って来たお酒「風林火山」と、
僕さんが先ほど買った「信玄餅」を。
どぞどぞ......
直ぐに全て下げて。
お酒は三人で飲みほして。
本堂周りの廊下は基本、
踏むと音が鳴る「うぐいす廊下」
そんな廊下の橋を渡ると、
その先には信玄さんが居られます。
信玄さんは正確には「武田不動尊」と呼ばれる
不動明王さんとして居られます。
生前に信玄さんが対面で摸刻させたという不動明王さん。
信玄さんの御霊(みたま)が入ってらっしゃる感じ。
不動堂内は撮影禁止なので公式HPの写真を。
不動さんの前ではしばしの祈りと真言と、
本殿と同様にお酒と信玄餅を捧げさせていただきました。
不動堂を出ると「冥歩禅(みょうほぜん)」と呼ばれる
胎内巡り的な完全暗闇通路を歩きます。
そして、今一度光の世界に戻り......
さらに、これでもかと、
耽美(たんび)な世界が続きます。
どこもかしこも圧巻の美。
感嘆と感激と感謝と。
そんな感慨を抱きつつ、
僕らは「孫氏の旗(そんしのはた)」と呼ばれる、
とても貴重なオリジナルの武田軍旗を見てみようと宝物館に移動。
いわゆる「風林火山」の旗。
館内は撮影NGだったのでレプリカの写真などを。
赤い旗の方は信玄さん直筆のモノなのだそうです。
軍配もあります。
全て回り終えて、最後にもう一度。
武田不動尊さんに外の参道の方からこの日の感謝と
今一度のお酒を。
不動堂を後ろに回り込むと、
信玄さんのお墓の上方が少しだけ見えます。
毎月命日(12日)には入れるそうです。
もう一つ、
境内でとても気になったのは庭園を後ろから見守る大杉さん。
立ち入り出来ない庭園の奥まったところにあるのですが、
明らかにこの地の主。
掲示などもされていませんが御神木的な存在であるかと。
屋根越しに見えている先っぽだけ写真ですが。
ええ。ええ。
無事参拝を終えて、
おなかが減ったので甲州名物の「ほうとう」などを。
お寺のすぐ横にある「はやし」さん。
流石「ほうとうの達人」さんのお店。
美味しすぐる♪
その後は信玄さんが住まわれていた
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)=現在は「武田神社」
にも伺ってみたのですが、そのお話はまた別の機会にでも。
今回のお話の最後は、
東京に戻った後に頂いた信玄さんの言葉を少しだけ。
ねーさん監修。
心地良き一日でした☆(^^)
========================
武田信玄だ。
昨日は来てくれてありがとう。
不動明王のところにいたよ。
墓の表にあるからな。
UZMETが真言を言ってくれたな。
利他の心でいてくれて、ありがとう。
吉保(柳沢吉保)も喜んでいたよ。
明日から富士に行ってくるよ。
爆発しないようにしたいからな。
甲斐の国は、守らないといけないからな。
済んだことだが、
織田信長と徳川家康は、終生のライバルだったな。
三河と尾張にいたことが大きかったと思うよ。
近いと鼻につくからな。
豊臣秀吉は才覚があったが変わってしまったな。
老いは誰にもくるが、
富を持つと誰も信用出来なくなってしまうからな。
私は甲斐の国の人達が幸せになって欲しいということだけだった。
500年も経ってしまったのだな。
躑躅ヶ崎(つつじがさき)の城にも行っていたな。
大滝神社の神が話したいと言っているよ。
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☆シリーズ過去記事☆
「風林火山」
「風林火山 2」